帯広市 実在の"病院長"をかたる特殊詐欺相次ぐ 「紹介」を悪用しリフォーム会社から計1140万円超を詐取
2026年 5月13日 13:20 掲載
4月下旬から5月上旬にかけて、帯広市内で、実在する病院の院長や抗菌剤販売会社の社員を名乗る男らが、リフォーム会社2社からあわせて1100万円あまりの現金をだまし取る詐欺事件が相次ぎました。知り合いの不動産会社からの「紹介」を悪用した巧妙な手口で、警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと、帯広市内に実在する病院の院長をかたる男が、市内の不動産会社に電話で「病院のリフォームをしたいので、リフォーム会社を紹介してほしい」と持ちかけて、リフォーム会社を紹介させたうえ、紹介を受けたリフォーム会社に対し、「取引業者と揉めて抗菌剤を買えないので、代わりに買ってほしい、金はあとで返す」などと、うその依頼をしたということです。
その後、リフォーム会社は、病院の院長をかたる男から抗菌剤販売会社の社員を名乗る男を紹介され、男に指示されるまま、抗菌剤や消毒液、ベッド代などの名目で、951万円を指定した口座に振り込み、だまし取られたということです。
きのう(12日)、不審に思ったリフォーム会社が、実在する病院に直接確認し、詐欺被害に気づいたということです。
また、帯広市内にある別のリフォーム会社が同様の手口で、抗菌剤の購入代として198万円をだまし取られたということです。
知り合いの不動産会社からの「紹介」を悪用した巧妙な手口で、商取引をする際は相手を十分確認するよう、警察が注意を呼びかけています。


















