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誕生から10年の「シメパフェ」 水族館でも食べられる!? 最新事情を一挙ご紹介!!

札幌の夜の定番「シメパフェ」。この言葉が誕生してから10年、シメパフェの今を取材しました。

旬のみずみずしいフルーツが、なめらかなアイスクリームを囲います。グラスの底には、蒸し焼きにしたプリンが入っている華やかな見た目のシメパフェ。「パフェ佐藤」の季節限定の商品です。

金曜日(8日)の夜、札幌の中心部にある店内は、仕事帰りのサラリーマンや家族連れで満席に。

大阪からのお客さん
「(シメパフェは)初めて。札幌ですごく有名と聞いて調べてきました/可愛い写真が撮れたので、インスタに載せようと思います」

根室からのお客さん
「初めてこういうところ来たんですけど、こんなに人が大勢いて、こんな美味しいもの食べて、お腹大丈夫かなと」
(Qお酒との相性は)
「合いますね」

今や、札幌の夜の定番となっているシメパフェ。この言葉が登場したのは、今からおよそ10年前。

パフェ佐藤オーナー・小林仁志さん
「札幌のユニークな締め文化、特に夜に甘いものを食べて一日を締めくくる、この習慣を普及していこう、という取り組みからスタートしています」

こう話すのは、パフェ佐藤のオーナー・小林仁志さんです。
東京から札幌へ移住してきた小林さんは、夜に甘いものを食べる札幌の地域性に目をつけ、2015年に「札幌パフェ推進委員会」を設立。シメパフェという言葉を生み出しました。

小林さん
「いろいろ調べると、北海道は、夜に甘いものを食べる、チョコレートだったり、アイスクリームだったり。そういう消費量が高い/お酒を飲む消費量も、ほかの地域に比べると高いところは、ポテンシャルとしてあったのかなと思います」

総務省の家計調査によると、10年ほど前は、札幌市のチョコレート年間支出金額は全国トップクラス。さらにお酒の消費量も全国上位。お酒と甘いものを愛する地域性はもともとあったようです。

ほかにも、シメパフェがこれほど支持されるようになった理由は・・・

小林さん
「2軒目の決め方って、声の大きい人についていくパターンがほとんど/なんとなくついていかないといけない/そういうストレスがおそらくシメパフェにはなくて、同じ空間で食べたい人もいれば、飲みたい人もいる、コーヒーだけ飲むこともできる」

今では地元客と観光客の割合が半々になるほど、札幌を代表する観光資源に。

さらにこのシメパフェ文化は、意外なスポットにも広がっています。

それは……水族館です。

白桃やサクラ味のアイスが使われ、春を味わうことができるこちらのシメパフェが、午後5時以降に数量限定で提供されています。
夜の水族館で、水の生物たちを目の前にパフェを堪能する人の姿が。

東京からのお客さん
「旅行で来ていて『水族館あるんだ』と思って、中で食べられるの珍しいなと思って」

地域性から生まれた甘い文化は、場所や世代を超えて、札幌の夜をこれからも鮮やかに彩り続けます。

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