覚醒剤や金(ゴールド)の密輸入を防げ! 函館税関が海上の取り締まり強化
2026年 5月15日 19:05 掲載
今年に入り、道内で覚醒剤など違法薬物の密輸入事件が急増しています。函館税関はきょう(15日)から水際対策を強化しています。
ビタミン剤の容器の中に隠されたものや、下着のパットの間に隠し持ち込まれるケース。このように、様々な手口で覚醒剤などの違法薬物が持ち込まれる密輸入が増加しています。
裏葵記者
「取り締まりの職員が双眼鏡を使って、海上にある浮遊物や不審な船がないかを確認しています」
去年、函館税関が道内で摘発した違法薬物の密輸入は17件。今年は3月までにすでに11件となっています。
こうした状況を受け、きょうから水際対策を強化。取り締まりの様子を報道陣に公開しました。
財務省によりますと、去年、全国で押収された覚醒剤や大麻などの違法薬物の押収量は、およそ3.2トン。6年ぶりに3トンを超え、過去2番目の多さとなっています。
函館税関小樽税関支署統括監視官・稲尾要さん
「全国的にみると『洋上取り引き』というように呼ばれるもの/海の上で、麻薬であったり金であったりっていうようなものを取引するというのがあります」
「監視艇を使って取り締まりをやっている」
価格高騰が続く金地金(きんじがね)の押収量も増加しているということです。
函館税関では、貨物の量が多くなるこの季節は、密輸入が増える可能性もあるとして、警戒を強めています。



















