「家賃が倍に」保護猫施設にも物価高の影響……クラウドファンディングで支援つのる
2026年 5月28日 17:43 掲載
行き場のなくなった猫を保護する札幌の愛護団体が、新たな保護施設を開設しましたが、物価高などの課題に直面しています。
カメラに興味津々の猫に、気持ちよさそうにウトウトしている猫も。
札幌市中央区にある「ツキネコ北海道」。猫を保護しながら新しい家族を探す団体です。
活動開始から15年が経過しますが、保護の相談は増え続けているといいます。
こちらはツキネコ北海道の保護数の推移。年々増加傾向にあり、おととし(2024年)には700匹を超えて収容数に限界が。
そこで新たな保護施設を開設。2階建ての7LDKで、猫のことだけを考えられた空間です。
NPO法人・猫と人を繋ぐツキネコ北海道
滝澤礼奈副代表
「飼われていて、うちで引き受けをした猫ちゃんが多いので、そういう猫ちゃんがおうちっぽく過ごせるようなお部屋は、何部屋か作る予定です」
新しい保護施設に来た猫たちは4匹。前の施設ではストレスを感じていたため、性格や相性を考えて移動してきたといいます。
職員
「とにかく温厚。なでたら嬉しそうにもしてくれるし、ちょっと時間が経てば、人にすぐ心を開いてくれるような優しい子たちだと思う」
新たな施設を開設しましたが、医療費だけで月に200万円かかるほか、建築資材の価格高騰により、この10年で家賃は倍になるなど、物価高の影響が。
今後も安定した活動を続けるために、クラウドファンディングを始めました。
滝澤礼奈副代表
「ここが終のすみかではないとは思ってます。あくまで私たちは、新しい飼い主さんのお家へ届けるっていうのを目的としているので。ストレスなく元気に過ごしたうえで、新しい飼い主さんにつなぐための場所と考えてます」



















