海水の塩分でレール腐食か JR函館線・貨物列車脱線事故の原因 運輸安全委が報告書公表
2026年 5月28日 17:34 掲載
おととし(2024年)道南の森町で貨物列車が脱線した事故の原因について、国の運輸安全委員会は、海水でレールが腐食したとする調査報告書を公表しました。
2024年11月、JR函館線の森駅と石倉駅の間の踏切で、21両編成の貨物列車のうち5両が脱線しました。
きょう(28日)公表された報告書によりますと、列車が踏切を通過中に、レールがおよそ4メートルにわたって破断したことで脱線し、破断したレールは、車輪と接する「頭部」と土台の部分の「底部」をつなぐ「腹部」の幅が、新品の時の15ミリから、3ミリにまで薄くなっていました。
近くの漁港から来たトラックが踏切を通過した際に、積荷からの海水が繰り返しこぼれたことで、その塩分により激しく腐食したことが考えられるということです。
またJR北海道は、レールの検査をしていたものの、レール底部や腹部の腐食の状態は十分に把握できていなかったとしています。



















