「まさかそういう風になると…」83歳男性がタケノコ採りで遭難 沢の水を飲み、自力で下山 函館
2026年 6月 1日 17:41 掲載
函館市でタケノコ採りで山に入り、行方不明となった男性が自力で下山しました。なぜ男性は仲間とはぐれ遭難したのでしょうか。当時の様子を語りました。
佐々木尚昭さん)
「山の木の枝を葉っぱの茂っているところを取って、ただこれだけ被っていた。そこに座ってそれっきり」。
「なんも、寝てるからいいんだ。寝てたんだし、半分くらい寝て」。
一時、行方不明となっていた函館市の佐々木尚昭さん(83歳)。きょう(6月1日)午前、自力で下山したところ消防によって発見されました。
佐々木さんはきのう(5月31日)午前8時半ごろから、知人ら合わせて7人とタケノコ採りのため、函館市大船町の山に入りました。7人で一緒に下山中、タケノコを載せたソリが滑り落ちたため、佐々木さんは追いかけたところ知人らとはぐれ、行方不明となっていました。
山で一夜をどのように過ごしたのでしょうか。
佐々木尚昭さん)
「お水は沢の水が流れてるから、それ飲んだりして。だから水飲んだだけで腹いっぱいです」。
佐々木さんはきのう(5月31日)夜はその場からほとんど動かず、朝になってから山の中にある沢を下っていき、午前11時前に無事に下山したということです。
佐々木尚昭さん)
(Q.持ち物は何か持って?)
「何も持ってなかった。まさかそういう風になると思わねえから持ってねえわ」。
「(心配で)けさも昨夜も何も食べていないんだもん。見つかったと言うから、娘におにぎり買わせておにぎり食べた。みんなにご迷惑かけたけど、すみません」。
佐々木さんは当時、携帯電話を持っておらず、警察は山に入る際は携帯電話や自分の居場所を知らせるためのホイッスルを持つなど、準備するよう呼びかけています。



















