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江別市大学生集団暴行事件 地裁、強盗致死罪成立認める中間判断 被告の母「娘を見捨てることはできない」

おととし、江別市の公園で男子大学生に集団暴行し死亡させたなどの罪に問われている男女3人の裁判員裁判で、札幌地裁が強盗致死罪の成立を認める中間判断を示しました。

高杉昌希裁判長)
「これまでの審理を踏まえて評議した結果、強盗致死が成立する」。

原則「死刑」か「無期拘禁刑」と定められている、極めて重い罪が成立すると判断しました。

起訴状などによりますと、川村葉音被告と瀧澤海裕被告ら3人は2024年10月、八木原亜麻被告など別の男女3人と共謀し、大学生の長谷知哉さんを暴行して死亡させ、現金やカードなどを奪ったとして強盗致死などの罪に問われています。

初公判で3人はいずれも起訴内容を認めています。

検察側はこれまでの裁判で被告らが金品を要求しながら行った暴行で長谷さんが死亡したなどと刑法の「強盗が人を死亡させた」に該当すると主張していました。

一方の弁護側も起訴内容に争いは無いものの、3人の被告は主犯格とされる男に同調しただけなどと情状酌量を求めています。

札幌地裁はきょう(3日)の中間判断で…

裁判長)
「詳細は終局で話すが、解剖医の証言や被害者の遺体の状況から金品を要求したあとの暴行で死亡したと認定できる」。

3人の被告に強盗致死罪が成立するとしました。

その後行われた、川村被告の情状に関する冒頭陳述で検察側は八木原被告と長谷さんの交際トラブルを主犯格とされる男に伝え「犯行の発端を作り出した」と指摘。

弁護側は主犯格とされる男への恐怖心もあり「周りの雰囲気に抗えなかった」主張しました。

証人として出廷した川村被告の母親は、長谷さんの遺族に謝罪したうえで「親として娘を見捨てることはできない」とも話し、川村被告のサポートをしていくと話しました。

あさって(5日)は川村被告への被告人質問と論告求刑が予定されています。

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