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旭川女子高生殺害事件 被告の母が証言「女子高校生やご遺族に誓い嘘をついていないと言えるか2回聞いた」

2024年、旭川市の橋から女子高校生を転落させ殺害したなどの罪に問われている裁判で内田梨瑚被告は「殺意があったと言われても当然だと思う」などと述べました。

内田梨瑚被告)
「検察官にも言ったかはあいまいなままですが『警察には「ナイフがあったら刺していたと思うくらいに腹が立っていました」と話した」。

事件の現場となった橋に向かうまでの心境を語った内田梨瑚被告23歳。
内田被告は2024年4月、当時19歳の女と共謀して女子高校生を車に監禁し、旭川市の神居大橋まで連れていって裸にさせ橋から落として殺害したなどの罪に問われています。

これまでの裁判で内田被告は「私に殺意はありませんでしたし、橋から落下させていません」と殺人を否認。一方で、検察側は橋から落としたという実行行為がなくても被告らのそれまでの言動のせいで実質的に女子高校生を転落させたのであれば殺人罪は成立するとしています。

これまでの裁判で証人として出廷した共犯の当時19歳の女はこう証言しています。

共犯の当時19歳の女)
「梨瑚さんは肩甲骨のあたりを両手で押しました」。

午前10時半から始まった2回目の被告人質問。

永山友菜記者)
「内田被告は検察からの被告人質問で先週行われた弁護人からの質問のときに比べて覇気がなく、答えに詰まり長い沈黙が続く場面も多く見受けられました」。

検察官)
「前回の被告人質問では『本当に女子高校生に死ぬ気があるのか確かめたかった』と言っていましたがなぜ確認する必要があったのですか?」。

内田梨瑚被告)
「『死にます』という被害者の女子高校生がうざいと思っていました」、「本当に死ぬ気がないのであれば「死にたい」と言わないでほしかったです」。

争点となっている“殺意”については

検察官)
「Q:欄干の上に座らせることが本当に危険な思いをさせることになりますか?」。

内田梨瑚被告)
「バランスをとっていないと落ちてしまうからです」。

検察官)
「Q:橋の欄干から落ちたら死ぬかもしれないと分かっていましたか?」。

内田梨瑚被告)
「はい」。

検察官)
「Q:それは殺意があるということでは?」。

内田梨瑚被告)
「今は思います」。

検察官)
「Q:今は思うんですか?」。

内田梨瑚被告)
「当時は殺意をもって欄干の上に座らせたり体を押したりしていたわけではないですが、今はそんな危険なこと・・・」、「危険なことをしていたので殺意があったんじゃないかと言われても、言われる・・・ものは当然だと思います」。

きょう(3日)の裁判では内田被告の母親が出廷。共犯の女と主張が食い違っていることについては

内田被告の母親)
「梨瑚の証言を信じています」、「面会で梨瑚に嘘をついていないか女子高校生やご遺族に誓って嘘をついていないと言えるか2回聞きました」、「将来の夢を奪ってしまい、本当に申し訳なく思っています」。

あす(4日)も被告人質問が行われ、判決は今月22日に言い渡される予定です。

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