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涙の理由と沈黙 場面で変わる被告 裁判初日から取材の記者が見た被告人質問 旭川女子高校生殺人事件

連日の被告人質問で内田被告の様子に変化は見られたのでしょうか
旭川地裁から、初公判から取材を続けている旭川支局の永山記者の報告です。

永山友菜記者
きょう(4日)の内田被告は、場面によって様子が激しく変わっている印象でした。
弁護人からの被告人質問ではじめに逮捕されてからこれまでどのように過ごしていたのかを問われると、涙声になり鼻をすすりながら話していました。
さらに遺族に伝えたいことを問われると、証言台で立ち上がって傍聴席を振り返り、遺族に向かって「被害者の人生を奪ってしまい申し訳ございません」などと話し、弁護人から席に戻るように促されるまでのおよそ20秒間にわたって頭を下げ続けました。

一方で、検察からの被告人質問で「流した涙の理由」を問われると十数秒にわたって沈黙が続き、検察官や裁判員らがじっと内田被告の答えを待ち廷内は静まり返りました。
その後、裁判長からも答える意思があるのかを問われましたが、内田被告は沈黙を続けその場では回答しませんでした。

内田被告は初公判からこれまで法廷に入るとき、そして証言台に立つときには傍聴席にいる遺族に向かって腰を90度に曲げて深く一礼をする様子が印象的でした。
遺族の代理人弁護士からおじぎはどういう気持ちからなのか問われると、被害者やその遺族、裁判所に向けての「心からの気持ち」だと語りました。

3日間にわたって行われた被告人質問は終わり、次回は8日、検察からの求刑が言い渡されます。

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