東京-新函館北斗間Max14分短縮へ 北海道新幹線 青函トンネル前後の共用区間で最高時速260キロ走行試験開始
2026年 6月 5日 15:37 掲載
鉄道・運輸機構は、北海道と本州を結ぶ北海道新幹線について青函トンネルの前後にあたる地上共用区間いわゆる「明かり区間」で最高時速を260キロにする走行試験を2日から始めたと発表しました。
今回、新たに走行試験が行われるのは、青森県の新中小国信号場と木古内町の木古内駅までの82キロのうち、青函トンネル前後の28キロの区間です。
この区間は、新幹線と貨物列車が線路を共有していて高速で列車がすれ違った際の風圧で貨物列車が荷崩れを起こすのを防ぐため現在、最高時速が青函トンネル内で160キロ、トンネルの外で140キロに制限されてます。
鉄道・運輸機構によりますと、今回の明かり区間での速度アップにより所用時間が9分短縮され青函トンネル内での短縮分と合わせると、最大14分の時間短縮になるとしています。
現在、東京から新函館北斗間の所要時間は、最速で3時間57分ですが、この明かり区間でも最高速度が引き上げられれば、3時間43分となります。
走行試験は、11月までの20日間程度、新幹線の営業終了後の夜間に行われます。
鉄道・運輸機構が所有するE2系車両などを1往復させ、時速160キロから段階的に260キロまで速度を上げて設備の確認などを行うということです。
国土交通省は、試験結果などを踏まえ、2028年度から共用区間での時速260キロ運転の実現を目指しています。



















