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撤去費用は数百万円ほどに…少年野球場の違法建築物問題 年内の利用再開困難か 札幌市内の他の野球場でも

札幌市東区の少年野球場などで無許可の違法建築物が確認され、地元の少年野球連盟は対応に追われています。

札幌市東区にある少年野球場。市街化調整区域にありながら、トイレなどが無許可で設置されていました。

市は去年5月から建物を設置した東区少年軟式野球連盟に対して除却を勧告していて、対象の建物の中には北海道日本ハムファイターズから寄贈を受けた屋根つきのベンチが含まれています。

加藤諒也記者)
「野球場には人の姿がなく、閑散としています。ベンチには鍵がつけられていて、使えなくなっています」。

勧告を受け、地元の少年野球チームは野球場の使用を控えていて、近くの公園などで練習を行っています。

連盟側は違法建築物を撤去してから利用を再開したいとしていますが、撤去にかかる費用は数百万円ほどになる可能性も。今年度中に利用を再開することは難しい見通しです。

東区少年軟式野球連盟は取材に対し、「法令遵守をしっかりして、今後対応していきたい」とコメントしています。

こうした問題は市内のほかの野球場でも確認されています。

ファイターズなどによりますと、厚別区少年野球場の第一球場にはユニットハウス1棟が寄贈されていましたが、地元の野球連盟などは必要な手続きをしていなかったということです。

札幌市 秋元克広市長)
「この程度のものであれば申請がなくてもいいのではないかという感覚を持たれている方が現実には多いということが、やはり問題。現実的にどう対応していくかということについては、いろいろ議論していく必要があるかなというふうに思う」。

ファイターズなどは、寄贈した建物などは関係各所と連携して速やかに撤去するとしています。

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