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「十勝清水町」はいったん白紙 町名変更の賛否を問う住民投票条例案、十勝の清水町議会で否決

名前を変えるのは一旦、白紙です。
十勝の清水町で、町名変更の賛否を問う住民投票の条例案をめぐり、町は修正案を提出しましたが、町議会の本会議で否決されました。

清水町議会・山下清美議長
「議長は『否決』と裁決いたします。よって、議案第34号『町名を十勝清水町に変更することに関する住民投票条例の制定』については、否決されました」

清水町は、他の自治体との差別化のため町名変更を検討しています。
町は先月28日、町名を「十勝清水町」に変える際に行う住民投票について、「町内に住民票が3カ月以上登録されている12歳以上であれば、国籍を問わず投票権を与える」とする条例案を議会に提出しましたが、「住民への周知ができていない」などとして、委員会で否決されました。

そのため町は、条例の施行を11月1日に遅らせる修正案を提出しました。

11日午前10時から始まった町議会の本会議では、採決の結果、賛成と反対が同数となり、議長裁決によって条例案は否決されました。

清水町議会・山下清美議長
「委員会の決定の重み、っていう部分と、議長としては『現状維持の原則』っていう部分を優先して考えました」
清水町・辻康裕町長
「今回の件については、町名変更自体が否定されたものでもありません。『(町民から)やはり自分たちで判断したいんだ』という声があれば、否定するものではないというふうに考えております」

町は、今後の議会に改めて条例案を提出することはせず、町名の変更については一度白紙に戻すとしています。

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