暴行を助長したとされる男(当時18歳)に懲役20年を求刑 判決は25日 江別大学生暴行死裁判
2026年 6月11日 18:45 掲載
「死刑か無期だと思います」男は法廷でそう話しました。
おととし、江別市の公園で、男子大学生に集団で暴行し、死亡させたなどの罪に問われている男女3人の裁判員裁判で、検察側は、暴行を助長したとされる男に懲役20年を求刑しました。
検察官
「瀧澤被告人に懲役20年が相当とする」
求刑のとき、瀧澤海裕被告の表情が変わることはありませんでした。
川村葉音被告と瀧澤被告ら3人は、おととし10月、八木原亜麻被告など別の男女3人と共謀し、大学生の長谷知哉さんを暴行して死亡させ、現金やカードなどを奪ったとして、強盗致死などの罪に問われています。
札幌地裁は中間判断で、3人について強盗致死罪が成立すると判断。争点は量刑となっています。
きょう(11日)行われた、瀧澤被告の被告人質問。検察側から「強盗致死罪は重たい罪だがどのような刑が下されると思うか」と問われると…。
瀧澤海裕被告
「死刑か無期だと思います」
重たい刑はまぬがれないと話した瀧澤被告に、午後2時すぎ、検察側から求刑が行われました。
検察側は、「他の共犯者と比べると終始、犯行を主導していたとは言えない」などとして、瀧澤被告に懲役20年を求刑。
一方の弁護側は、「反省を深め、家族が被害弁償の準備を進めている」などと情状酌量を求めて、懲役15年が妥当としました。
また裁判では、長谷さんの父親の心情陳述が代理人弁護士によって読み上げられ、「死刑か無期懲役しかない。それがないと息子は報われない」と、瀧澤被告へ厳しい罰を求めました。
最後に、裁判長から「何か言いたいことはありますか」と問われた瀧澤被告は、「僕の勝手な行動で痛めつけて苦しめ、命を奪ってしまったこと、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
きょうで瀧澤被告の裁判は結審し、25日に判決が言い渡される予定です。



















