【オシプラ】徹底解剖!大通公園 札幌のシンボルの未来の姿と隠された秘密とは
2026年 6月12日 19:00 掲載
今月10日から始まった札幌の初夏の風物詩、「YOSAKOIソーラン祭り」。そのメイン会場となるのが大通公園です。来月にはビアガーデンがはじまり、秋が来ればオータムフェスト、冬になると雪まつりと、季節を問わず大型イベントが目白押し。
市民の憩いの場でもありマチのシンボルでもある大通公園。その未来の姿と知られざる秘密を暮らしに役立つ情報をプラスして伝える「オシプラ」で解き明かします。
大通公園といえば、2月はさっぽろ雪まつり、7,8月はビアガーデンが開催されるなど大型イベントの会場です。
大通公園は、1871年に完成。「日本の道百選」にも選ばれています。150年以上の歴史を持つ市民の憩いの場・大通公園ですが、実はいま、リニューアルの構想が練られています。
空高く舞い上がる風船。56年前、大通公園の噴水の通水式の映像です。昔から憩いの場として親しまれてきた大通公園。今も、札幌市民にとって身近で欠かせない存在です。
札幌市民
「子どもがここ大好きで白い滑り台もだしいま2歳このくらいの子にすごく良いよさこいもあるしビアガーデンとかお祭りがあるから自然もあって色んな行事もあって凄い好きです。」
札幌市民
「職場がすぐそこで昼休憩は大体ここに、観光の方もいたり職場が近くて昼休憩に使う人も多くて多種多様な人にとって良い場所だと思います。」
札幌市民
「緑も多いし自慢できるよ札幌の大通公園って、札幌のど真ん中にこんな広い大きな公園って他にあります?都心にあるのは自慢できる。」
そんな「都会のオアシス」も、ひそかに悲鳴を上げています。
香山芽郁記者
「以前の改修工事から長い月日が経った大通公園はタイルにヒビが入ったり、噴水の一部が崩れたり施設の一部が古くなっています。」
最後に行われた大がかりな整備から30年以上が経ち、あちこちで老朽化が目立つようになってきました。
今後、大通公園をどんな姿にしていくべきか。市は有識者を交えて3年前から検討会を続けています。
今年1月に札幌市が公表した整備のイメージです。道路側の木々が立ち並ぶエリアには段差を生かしたウッドデッキやテーブルチェアを置き自然との調和を演出。
内側の芝生エリアには移動可能なベンチやテーブルを利用することで自由な場所で楽しむことが可能。芝生の広場は一部を掘り込むこで、テレビ塔や周りの緑を見渡しながらリラックスできる空間となっています。
ただ、有識者からはこうした新しい設備が冬の積雪に耐えられるのか、改修工事に多額の費用がかかるのでは、といった声が。市はこうした指摘を踏まえて今月中に基本計画案を取りまとめる方針です。
札幌市みどりの推進部・乾泰祐担当課長
「工事に入るのにはまだまだもうちょっと時間かかるんですよね。我々(札幌市)の方で全体計画をたてて、26年度のうちに実施設計に入っていくその予定に合わせるような形で協議をしているところです。」
広い大通公園の中でも、市が整備を優先したいのが噴水の老朽化が進む西4丁目です。
4丁目の南側で再開発事業を進める民間の不動産会社からの協力を得ながら、先行して整備を進める方針です。
札幌市みどりの推進部・乾泰祐担当課長
「大通り公園は札幌を代表する公園の1つでこれまでも多くの方に
すごく親しまれてきました。次の時代にも引き継がれるような魅力ある公園にしていきたいなと考えています。」
前回、30年前の整備費用はおよそ50億円。今回の整備も大事業になることが予想されるなか大通公園はどう変わっていくのか。目が離せません。
大通公園にはまだまだ知られていないことが沢山あります。
大通公園の名物グルメと言えば、ワゴン販売の焼きとうきび。そしてスタジオにはとうきびワゴンの公式キャラクター「きびっち」が来てくれました。「きびっち」は、2012年に誕生、好きは言葉は豊作でとうきびの妖精です。
きびっちの特技は、見かけによらず腹筋なんです。頭のふさ毛を触った人は幸せになれるというジンクスがあります。
大通西3丁目には、石川啄木(岩手県出身の歌人・詩人)の銅像が。石川啄木は、1907年に札幌に2週間滞在したことがあり、その時に、大通公園のとうきび売りを見た石川啄木が短歌の題材にしました。
「しんとして 幅広き街の 秋の夜の 玉蜀黍の 焼くるにほいよ」
札幌市民の憩いの場=大通公園をテーマにしたオシプラでした。



















