猛暑と混雑避けて選ばれる「修学旅行」関東圏では京都から道南へ切り替える学校が4倍に 急増する背景とは
2026年 6月16日 18:30 掲載
きょう(16日)、新函館北斗駅におよそ600人の修学旅行生が到着しました。近年、行先を定番の京都などから道南に変える学校が増えています。いったいどうしてなのでしょうか。
前田愛奈記者)
「東京方面からの臨時の新幹線が到着しました。改札からは多くの学生が出て来てます。これから北海道での修学旅行がスタートします」。
北海道の玄関口・新函館北斗駅。きょう(16日)、貸切の新幹線を利用して栃木県と埼玉県の中学校から修学旅行生およそ600人が到着しました。駅前では周辺自治体の職員やご当地キャラクターが生徒たちを出迎えました。
埼玉県から来た中学生)
「風気持ちいいですね、涼しいです。朝市に行って、イカを食べることが楽しみです」。
校長)
「2年前は京都で、その前と去年は北海道に。暑さもありますし、大宮から1本で新幹線に乗れるというのは非常に魅力で。(生徒の)体調面などの負担も含めて北海道を選んでいます」。
修学旅行の定番である京都。去年の6月は月の半分の15日間が30度以上の「真夏日」でした。熱中症リスクが高いことやオーバーツーリズムの問題から行先を変更する学校が増えています。
新幹線で道南に来た関東圏の公立中学校の数です。今年度は8校ですが来年度は31校と、およそ4倍に急増する見通しです。この動きに函館の大泉市長も期待を寄せています。
函館市 大泉潤市長)
「京都が暑すぎる、コストが高いというようなことが、大きな今追い風になってきてるところがあります。函館だけではなく近隣自治体との連携をしながら、今までの単純なコースだけじゃなくて、深化させる大きなチャンスが来てるという風に思います」。
新たな修学旅行先として定着できるのか。暑さを避け、学びを深める新たな選択肢として、道南への注目が高まっています。



















