当時16歳少年の裁判 検察 "サンダルに血"因縁つけ暴行「責任は軽いものではない」江別大学生暴行死
2026年 6月18日 16:06 掲載
江別市でおととし、男子大学生が集団暴行をうけて死亡した事件の裁判員裁判で、検察側は当時16歳の少年について、刑を酌量する事情はないと指摘しました。
強盗致死などの罪に問われているのは川村葉音被告(21)、瀧澤海裕被告(当時18)、当時16歳の少年の3人です。
3人はおととし10月、別の男女3人と共謀し、江別市の公園で大学生の長谷知哉さんに集団暴行を加え、現金やカード類を奪ったなどとされています。
3人について、札幌地裁は強盗致死罪が成立するという中間判断を示しており、量刑が争点となっています。
きょう(18日)は、当時16歳の少年の量刑に関する審理が行われました。
検察側は冒頭陳述で、少年がサンダルに血がついたことに因縁をつけて長谷さんを暴行したなどとして、責任は軽いものではなく、酌量する事情は無いと指摘しました。
一方の弁護側は、少年は主犯格とされる男に恩があり、関係性を重視した犯行と主張。
また、年齢が若く更生の可能性があるなどとして、情状酌量を求めました。
また、証人として証言台に立った少年の母親は、弁護士から息子が社会に戻れることがあったら何をするか問われると「同じことを繰り返さないように一緒に考え、歩み寄っていきたいと」と話しました。
少年の裁判は、あす(19日)論告求刑が行わる予定です。



















