now onair

09:55

レッツビギン!人生100年時代!元気なひざで生涯現役!

NEXT

ヒグマ最前線

「被告人を懲役27年の刑に処する」 内田梨瑚被告に求刑通りの判決 旭川・女子高校生殺人事件で

旭川地裁・田中結花裁判長
「主文・被告人を懲役27年の刑に処する」

内田梨瑚被告に、検察の求刑通りの懲役27年の判決が言い渡されました。

起訴状などによりますと、旭川市の内田被告(23)は2024年4月、当時19歳の女と共謀して留萌市の女子高校生を車に監禁。

旭川市の神居大橋に連れて行き裸にさせて暴行を加えたうえ橋から落とし殺害したとして「殺人」「不同意わいせつ致死」「監禁」の罪に問われています。

これまでの裁判で、現場にいた2人の主張が全く食い違っているのは、橋から転落した場面です。

証人として出廷した共犯の当時19歳の女は、こう主張しています。

「梨瑚さんは被害者の子の肩甲骨のあたりを、両手のひらで押しました」

一方で内田被告は
「女子高校生は、自力で上がってきました。『うちら帰るから』と言って車に戻りました」

きょう(22日)旭川地裁の田中結花裁判長は、検察の求刑通り懲役27年を言い渡しました。

旭川市で女子高校生を橋から転落させ、殺害したなどの罪に問われている内田梨湖被告に、旭川地裁は懲役27年の判決を言い渡しました。今日のイチオシでは、この判決のポイントなど詳しくお伝えしていきます。

そして、この裁判をめぐっては、現在心配なニュースも入ってきています。判決の言い渡しの際に、法廷内に男が侵入し、裁判が一時休廷しているということです。では、ここからは中継を結んで伝えてもらいます。旭川地裁には判決を傍聴していました旭川支局の永山記者がいます。法廷内の様子、そして内田被告の様子、どのような状態だったんでしょうか。永山さん、お願いします。

永山友菜記者
先ほど午後3時に開廷した裁判ですが、開始して、およそ10分くらいしたあと、廷内に突然不審な男が入り込み、「こんな裁判あるか」などと叫びながら暴れ始め、廷内は騒然となりました。
廷内で男は取り押さえられ、先ほど警察に連れていかれました。一時休廷となっています。

きょうの内田被告は、これまでと同じように、深く一礼をして廷内に入りました。
開廷前には、隣に座る弁護士と、紙に書いて会話をしていて、内田被告が思わず「えっ」と声を出し、目を見開いて驚くような様子もありました。
その後、開廷し、裁判長から証言台に立つよう促されると、傍聴席にいる遺族に向かって一礼をしてから証言台に立ち、懲役27年の判決が言い渡された際、内田被告の表情は見えませんでしたが、まったく動きはありませんでした。

現在入っている情報では、けが人の情報は無く、廷内に入り込んだ男はすぐに取り押さえられたということです。

傍聴席では遺族が、これまで以上に緊張した面持ちで見つめていて、内田被告に判決を言い渡された際、その厳しい視線は変わりませんでした。

現在も休廷が続いていて、このあと午後3時55分ごろ再開するということです。

依田英将アナウンサー
不審な男が侵入したということで、ちょっと裁判所の保安体制も気になるところですが、改めてスタジオでは裁判の内容を整理していきます。

まず争点となっていました殺人について、検察側は女子高校生を橋から実際に突き落とした行為があったかどうか分からないが、殺意を持って「落ちろ」「死ねや」など何度も怒鳴るなど、被告人らの言動が原因で橋から転落させたと判断でき、殺人罪が成立するとしています。
一方の弁護側ですが、女子高校生を橋に置いて立ち去っていて、「死ねや」などと言ったのは、女子高校生の「死にたい」という意思を確認するためであり、殺意は無く、殺人は成立しないと主張しています。
かわって、不同意わいせつ致死について、検察側は、全裸にさせて動画撮影するなどのわいせつ行為が、転落して死亡した場面と時間・場所共に近いため成立するとしています。一方、弁護側は、全裸にしたことで死亡したわけではないとして、死亡との因果関係を否定しています。

そして、きょう裁判所は内田被告に検察側の求刑通りとなる懲役27年を言い渡しました。中継でもありましたが、裁判は現在休廷していて、このあと55分から再開の見通しということです。今のところ詳細は明らかになっていません。

合わせて読みたい

その他のニュース

一覧の続きを表示
htb