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【白いものは白く】ファイターズの「ユニホーム」試合後のクリーニングに完全密着!知られざる舞台裏

リーグ優勝に向けて、熱い戦いを繰り広げる北海道日本ハムファイターズ!

勝利の余韻に浸るのも束の間、『もう一つの戦い』がはじまります。

試合が終わってからおよそ2時間。エスコンフィールドHOKKAIDOから届いたのは、選手やスタッフが、つい先ほどまで着ていたユニホームやアンダーシャツなど、およそ1300点。
朝の練習で使えるようにするため、翌朝7時には球場に戻さなければいけません。

札幌市白石区にあるクリーニング工場では、ホテルのシーツやスリッパなども扱うなか、ファイターズの選手たちが試合で使った後のユニホームを手がけています。球団が北海道に移転した当初から任されていて、ファイターズにとって欠かせない存在です。

この作業を一手に担う、大矢一夫さん。
クリーニング歴30年以上のベテランです。

白洋舎北海道リネンサプライ・大矢一夫さん
「とてもやりがいのある仕事で緊張感もあります」
「やっぱり"白いものは白く"余計なシミとかは残さない。」
「白い状態をシーズン当初から終わりまで保つことを意識してやってます」

作業はまず、運ばれてきたものすべてに目を通すところから始まります。ポケットの中身はもちろん、汚れ具合も確認します。

この日、特にグラウンドの土がついていたのは・・・

積極的な盗塁を仕掛けてファンを沸かせた、矢澤宏太選手のユニホームです。

白洋舎北海道リネンサプライ・大矢一夫さん
「スライディングする選手のお尻の辺りは(汚れが)残ってしまう」

しつこい汚れは一枚ずつ丁寧に染み抜きをします。

白洋舎北海道リネンサプライ・大矢一夫さん
「ユニホームはとてもつくりが薄いので、品物的に無理ができない。力をかけたりだとかいうことができないので、なるべく優しくやるようにしています。」

洗うのは、ユニホームだけではありません。選手が使った「手袋」や「靴下」など、プレーに欠かせない道具もクリーニングが必要です。これらもすべて手作業です。

白洋舎北海道リネンサプライ 大矢一夫 さん
「球団からお願いされてるのは『きれいにするんだけれども、傷つけないように。それでもやっぱりなるべく綺麗に』。その合間がなかなか難しい。」

「(ユニホームを)破いてしまった選手とかも過去に経験ありますから。汚れを落とすことに一生懸命でmこすってこすって勢い余って破いちゃったことがあります。本当に申し訳ないことをしたなと思いますけど、それが今後に生きるように、やりすぎないように気を付けてます」

作業開始からおよそ3時間。

泥だらけだったユニホームが、見違えるほど真っ白に仕上がりました。

最後は1枚ずつアイロンがけ。刺繍がついている部分は特に慎重な作業が求められます。どんなに小さいシワも、見逃すことはありません。

その頃、別の部屋では、スタッフ一丸となって、選手ごとに数に間違いがないか1着ずつチェックが始まります。翌日の試合でも使われるため、万が一の紛失も許されない、重要な工程です。

アイロンの仕上げが終わったユニホームも袋詰めされ、すべての作業が終了しました。

白洋舎北海道リネンサプライ 大矢一夫 さん
「やっぱり良いものを出していけば、選手の方も喜んでいただけると思うので、これからも全力プレーで、良いところ、かっこいいところをたくさん見せていただけたらなと。私もその一助というかお助けできればと思います。」

「12球団しかないうちの1つをメインで携わってやらせてもらっている。すごく責任感もありますし、大事な仕事だと思ってやっています。」

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