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JR北海道 札幌圏4線区が初の通年黒字を達成 一方「黄線区」は赤字拡大、維持困難な状況が続く

JR北海道は昨年度の鉄道利用状況を公表し、札幌圏の4線区で初めて1年を通して黒字化した一方、単独では維持困難な「黄線区」では赤字が拡大したことが分かりました。

JR北海道によりますと、札幌圏の4線区の営業損益が9億7300万円の黒字となりました。

2014年度の公表開始以来、初めて1年を通して黒字化しました。

新千歳空港や北広島市のボールパークの需要が高まり、千歳線の利用が増加したことなどが要因です。

一方、JR単独では維持困難な「黄線区」の8区間については、155億7200万円の赤字となりました。前の年と比べ、7億7800万円の赤字拡大です。

宗谷線で大雨被害による修繕費が増えたことなども影響しましたが、単独で維持困難な状況に変わりはありません。

JR会見)
「(利用者の)動き自体は減っている。工事含めて外注に関わるもの、これらの人件費等が増えている。これによって損益が悪化している」。

黄線区の維持に向けて、JRは、設備の維持管理を自治体などが行う、上下分離方式の導入も検討していますが、自治体との協議には入っていないということです。

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