「愛知県警」名乗る不審電話 家族の機転で詐欺を未然に防止 道内では特殊詐欺被害が深刻化
2026年 7月 6日 18:59 掲載
愛知県警を名乗る男)
「今回、愛知県警警察本部の方で詐欺グループの事件の捜査を進めていまして」。
きのう(6日)午後5時ごろ、石狩市内に住む50代の女性にかかってきた愛知県警を名乗る男からの電話。
男は事件の捜査を進めるとしてまず、こんな確認をしてきました。
愛知県警を名乗る男)
「事件の内容を説明するにあたり、捜査情報漏洩防止の観点から第三者のいない静かな環境を作ってもらう必要がありまして今、現在どのような環境でお話を聞いていただいていますか」。
男から1人になるように指示された女性。しかし、女性は見知らぬ番号からかかってきた電話を不審に感じて同居する家族に相談。すでに家族が会話を録音をしていました。
愛知県警を名乗る男)
「ここ5年以内くらいでご自身のキャッシュカードや本人確認書類など個人情報にまつわるものを失くしたりしてしまったりといったことはありましたか」。
石狩市の50代女性)
「ないです」
愛知県警を名乗る男)
「なんでこんなことを聞いているかと言いますと、事件に名義のキャッシュカードが関係しているので伺いました」。
詐欺だと確信し、一部始終を聞いていた女性の家族が電話を代わると…。
被害女性の家族)
「すみません、この電話は詐欺…。もしもし?」
女性の家族が詐欺だと指摘すると男は態度を豹変させて暴言を吐き、電話を切ったということです。
警察によりますと、警察官をかたった電話による特殊詐欺の被害は、今年すでに道内で60件確認されていて、被害額はおよそ7億1000万円にのぼっています。



















