物価高の中で消費者には嬉しいコメの値下げ 一方で販売店は売り切りに苦戦「できれば売り切りたい」
2026年 7月14日 15:57 掲載
先行き不透明の中東情勢に加えて、物価高もおさまりませんが、コメの価格は徐々に値下がりを見せています。
安原依里記者)
「去年収穫された青森県産のものや、新潟県産のものなどこちらの専門店では全国各地のいろいろなコメが販売されています」。
ブランド米を主に扱う札幌市西区のコメ専門店です。去年収穫された深川産の「ななつぼし」は5月末に5キロあたり270円ほど値下げしたといいます。
玄米工房こめしん西野店 中野佳子店長)
「まわりの他店さんも見ながらスーパーとかも下がってきてますので、その辺は考慮して下げている銘柄も何点かはございます」。
農水省の調査ではスーパーでのコメ5キロの平均販売価格は3458円。過去最高値となった今年1月と比べると、1000円近く下がっています。
客)
「少しずつ安くなってきている感じがする。ありがたいです」。
値下がりの背景にあるのはコメが余っていることです。
コメの民間在庫は223万トンで、5月末としては過去最大となったのに対し販売量は132万トンで過去最低の水準となっています。
玄米工房こめしん西野店 中野佳子店長)
「おコメ離れっていうことが今年はかなりあったので、去年に比べて5割増しぐらいで在庫が残ってます。できれば売り切りたいです」。
消費者にとってはコメの価格が下がって嬉しい一方、去年のコメを売り切るための販売店の苦労は例年以上になりそうです。



















