スターバックスのコーヒーかすの有効利用とは? 北海道・江別の牧場と取り組む「リサイクルループ」の挑戦
2026年 7月14日 18:51 掲載
1000頭の牛を育てる江別市の牧場「Kalm角山」。きのう(13日)、見学に訪れたのは道内の店舗で働くスターバックスの店長たちです。
Kalm角山 川口谷 仁 代表)
「スターバックスのコーヒーの栄養を吸収したデントコーンを牛が食べて乳を出すと」。
コーヒーを入れると必ず出るのが…「コーヒーかす」。スターバックスで1日に出るコーヒーかすは1店舗あたりおよそ11キロで、店の廃棄物の半分を占めているといいます。
これまで捨てられていたコーヒーかすを有効活用したい。スターバックスと江別市の牧場がタッグを組み先月から始めたのが「コーヒーかすリサイクルループ」です。
近江谷 真由 記者)
「コーヒーのにおいが漂っています。こちらスターバックスの店舗から集められたコーヒーかすが貯められています。これからたい肥になるということです」。
牧場には週2回札幌市内31店舗から出たコーヒーかすが届けられ発酵させて、たい肥に変えます。さらに…
スターバックス コーヒー ジャパン 長島洋子さん)
「たい肥にして牛のエサとなるデントコーンの畑にまいてもらう。そのデントコーンを牛が食べて、牛が出したミルクがスターバックスミルクとして北海道の店舗に戻っていくという流れになっています」。
消臭効果も強いというコーヒーかす。たい肥にすることで酪農家にもメリットがあるといいます。
Kalm角山 川口谷 仁 代表)
「焙煎されて炭化されているので、非常に土にもいい影響があると思う。今情勢的に肥料が高くなってきているのでコーヒーかすをいただくことで、我々の肥料代の軽減効果もあればいいなと思う」。
実際にコーヒーかすがたい肥としてデントコーン畑にまかれるのは今年の秋で、そのデントコーンを食べた牛のミルクが店舗で使われるのは来年9月ごろになる予定です。
スターバックス コーヒー ジャパン 長島洋子さん)
「リサイクルは量をそろえることが大事なので、対象店舗数を拡大してより多くの店舗からコーヒーかすを集めたいと考えています」。



















