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海水浴場の穏やかな海にも危険が… 「離岸流」にご注意!

夏休みシーズンに入り、海水浴に行くという方も多いのではないでしょうか? 海水浴場内の穏やかな海にも危険が潜んでいます。

吉本湧生我アナウンサー
「夏休みを迎え、海水浴場はたくさんの人で賑わっています。まさに夏本番です!」

北海道の短い夏。海を安全に楽しむために気を付けたいのが「離岸流」です。

離岸流とは、海岸に打ち寄せた波が、ある場所に集中し、それが沖に戻ろうとする時に発生する流れのことです。
小樽市の銭函海水浴場で、ライフセーバーを務める熊谷吉高さんは…。

札幌市 水上安全赤十字奉仕団 熊谷吉高委員長
「沖に向かって流れる速さが秒速2メートルぐらいと言われてますので、オリンピック選手でも帰ってこれないぐらいの速さなので、普通の人間はとても帰ってくることができない」

こちらは、道警が銭函の海岸で実験した映像です。
特殊な着色剤を海岸近くにまくと…。

およそ15分後には、海岸から最大およそ30メートル先まで広がりました。

専門家は、波が低く弱い離岸流でも注意が必要だと言います。

水難学会 犬養直之理事
「ほぼ立っている状態で泳ごうとすると、弱い離岸流でも(波に)逆らうことができなくなってしまう。そうすると、ジリジリと沖に出ていく間に足が着かなくなって溺れてしまう。海水浴ができる波ではこういう事故の方が多い」

海岸のどこにでも起こりうる離岸流。
日本ライフセービング協会の調査によりますと、海水浴場で溺れる事故のおよそ50%は、離岸流が原因だったといううことです。

水難学会 犬飼理事
「腰から上ぐらい、胸までいったらちょっと注意をして、できるだけ岸の方に戻って遊んでいただくようにしていただいた方がよい」

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