運転手不足に悩む札幌の路線バス 来年4月に運賃改定 収益を安定運行に充て、2年後めどに再検証
2026年 7月29日 06:53 掲載
来年4月の値上げに向け新たな動きです。バス事業者や専門家などが参加する札幌市公共交通協議会で、市内を走る路線バスの運賃値上げについて報告されました。
JR北海道バスや北海道中央バスなど、札幌市内で路線バスを運行する5社の運賃は来年4月に値上げすることが決まっています。
値上げ後の路線バスの均一運賃は240円区間は270円に、270円区間は300円になります。路線バスの運賃改定は27年ぶりの値上げとなった2024年以来2年4カ月ぶりです。
バス事業者や専門家などが参加した札幌市公共交通協議会では、運転手不足により路線の廃止や減便が相次いでいる課題が紹介されました。運賃の値上げをめぐり事業者側は、「減便でご迷惑おかけしているので、(増収分を)サービスの安定供給にあてたい」などとコメントしています。
札幌市都市交通課 岡顕一課長)
「運賃改定の効果についてしっかりと皆さまにご報告をさせていただいて、検証をしていきたいと思っていますし、バス事業者さんにもしっかりと情報開示といいますか、どうなっているか我々の方としても求めていきたい」。
市や事業者などは運賃改定の効果を検証した上で、値上げ後2年をめどに再改定の必要性を検討するとしています。



















