水面を立ってこぐボード SUPが人気も‥すでに事故10件と"急増" 5月に支笏湖でも‥防ぐには? 北海道
2026年 7月29日 06:51 掲載
夏のレジャーとして人気を集める立ちこぎ型のボード=SUP(スタンドアップ・パドルボード体験)の事故が急増しています。重大な事故を防ぐポイントを海上保安庁に聞きました。
誰でも乗れちゃうというのを経験してもらいたいので何も言わないので真ん中くらいに座ってもらって」
北海道小樽市の海岸で行われたのは、海保によるSUPの安全指導研修。初心者でも簡単に楽しめるとあって人気を集めるSUPですが、近年、その事故が増えています。
今年5月、支笏湖で発生した事故。
SUPが転覆し、2人が湖に投げ出され、救助に向かったカヤックも風で沖に流される事態に。全員救助されけが人はいませんでしたが、一歩間違えれば、命の危険にもさらされます。
海保によりますと、道内のSUPによる事故はおととしまで数件程度でしたが、去年は10件と急増しています。
こうした事故を未然に防ごうと、海保が行った今回の研修。記者も海に入り、ライフジャケットの浮力を体験するなど、SUPに乗るときの注意ポイントのレクチャーを受けました。
中川宙大記者(落ちる様子見せて)「バランスが取れなくてちょっと気を緩めただけで落ちてしまいます」
SUPを安全に楽しむためには、「ライフジャケット」の着用が必須です。水に落ちた際に、浮力を確保するだけでなく、体力の消耗を防ぐ役割もあります。
第一管区海上保安本部・佐藤学安全対策課長「気象海象に非常に左右されるアクティビティなので、まずは情報収集するということと、ライフジャケットをしっかりと着用することが大事になります」
そして、もうひとつ重要なのが体とボードをつなぐ「リーシュコード」です。これがなければ、水に落ちた際にボードだけが沖に流されてしまい、帰る手段がなくなってしまうということです。
第一管区海上保安本部・佐藤学安全対策課長「サップの講習会とかやっておりますのでそういうところにまず初めての方は参加していただいて。体力とか経験を加味して自分の技能の範囲で行っていただければなという風に思っています」



















