【青春メシ】旭川名物! おやきの冨士屋 親子店主の思い
2026年 8月11日 18:51 掲載
親子はもちろん、三世代でも楽しみたい懐かしの味を深掘りするシリーズ「青春メシ」。
きょう(11日)は旭川のお店です。
地元で愛され続け40年。親子でつないできた「おやき」に込められた思いとは。
旭川の中心部に位置する銀座商店街。
どこか懐かしい甘い香りが漂うのは、赤い提灯が目印の「おやきの冨士屋」です。
おやきの冨士屋・金井敬胤さん
妻・萌さん
「冨士屋です。おやきですか?白15個」
2代目の店主、金井敬胤(ひろつぐ)さん。妻と両親との家族4人で店に立ちます。
お店のウリは、なんといってもこのボリューム。
たこ焼きは生地が見えなくなってしまうほどたっぷりのキャベツが。
具だくさんで10個入り600円です。
そして一番人気は、まあるい形の生地に、たっぷりのあんこやクリームが詰まった定番の「おやき」。
客
「おいしいです」
「両親に連れられて買い物に来て、買って食べた記憶」
お店の始まりは、さかのぼること50年ほど前。
札幌市内の菓子店「冨士屋」に勤めていた店主の父・悟さんが、新たに旭川に出店するためにこの地へやってきたことがきっかけです。
金井敬胤さん
「『(店を旭川から)撤退する、旭川から辞めて札幌に帰ってきて』と言われたんですけど、支店のための費用とかが結構かかったから、その責任を取って辞めるっていうことになって」
悟さんは、この店を残すことを決意し独立。1986年、冨士屋という名前を継いで「おやきの冨士屋」として再スタートしました。
常連客
「定休日以外は(毎日)来てますね。憩いの場所っていうか」
おやきの冨士屋が店を構える銀座商店街。かつて活気に満ちていた商店街ですが、今では閉店してしまった店も多くあります。
おやきの冨士屋・金井萬里子さん
「こんなんだった(小さかった)のがこんなに大きくなってるからね。嬉しいね。私たちも年取ったけど、お客さんも年取ってるからね」
以前のにぎわいを知る金井さん家族だけでなく、通い続ける客も親から子へ、そして子から孫へとそのバトンをつないでいます。
子ども
「おいしい~」
母親
「高校が近いので、帰りに自転車で寄って食べた思い出がありますね」
「そうなんだ!」
「うんそう。子どもたちとこうやって来て一緒に食べられるのは、すごい感慨深いですね」
いつまでも変わらない場所。おやきの冨士屋は、きょうもあたたかい灯をともし続けます
おやきの冨士屋・金井敬胤さん
「やっぱりここで育てられてきたような感じなんですよね。この辺の商店街のお店の方や、お客さんが面倒を見てくれたり。変わらずあり続ける存在ではありたいと思っています」



















