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【詳報】ミャンマー人労働者を叩く…暴言浴びせる… 京極町の農場で何が 刑事告訴も検討

これは先月17日、後志の京極町にある農業法人で撮影された映像です。

「わからんか、この野郎。ちょっと来い。来いってだから!教えてやるから!来い!」

上着を掴み、強引に外へ。引っ張り出されたのはミャンマー人の特定技能労働者です。さらにこんな音声も。

「日本に来て仕事をしたいなら、日本のご主人さまは誰だ?お前たちの先生は誰だ?お金をくれるのは誰だ?」

ミャンマー人の特定技能労働者は、農業法人の複数の関係者から繰り返し頭を叩かれたり、金属製の棒で背中を叩かれるなど、日常的に暴行や虐待を受けたとして被害を訴えています。

今日、ミャンマー人の男女6人は会見を開きました。

通訳(被害を訴えるミャンマー人)
「日本はとてもいい国で、あの、会社だって優しい人がいっぱいいるはずだって、家族に説得をしてまで日本に来たと。ただ、あの、仕事に入った次の日ぐらいから暴言が始まり、まあ、日々の暴力の中でどう耐えればいいのかわからないぐらい、辛い日々でした。仕事に入ってとても辛い日々の中、絶望しかなくて、逃げられたらミャンマーに帰りたい、ここから出られたらミャンマーに帰りたいという気持ちでした」

6人を保護した札幌地域労働組合によりますと、賃金の未払いなどの相談も受けているということで、農業法人に対し暴行や虐待行為をやめ、謝罪と補償などを求めています。

札幌地域労働組合 鈴木一 顧問

「いまだにこんなことがあるのかっていうね、ま、治外法権という言葉がありますよね、そこには日本の法律が及ばない、敷地のところは日本の法律は及ばないの?っていうね、そういう状況だったと思います」

これは実際にミャンマー人が暮らしていた寮の写真です。関係者によりますと、この農業法人は町議会議員と2人の息子が取り仕切っているということです。

「お前たちの雇い主だぞ!奥から出てこいこっちに!並べちゃんと!こっち側に並べ!お前たちの雇い主だぞ!この人から仕事もらってるんだぞ!とりあえずお前ら明日から休みなく働け!言うこと聞かないんだから!」

また、残された音声には『在留カードを取り消してやる』などの発言も。

「仕事する気ないなら帰れ!今すぐ帰してやるぞ!在留カード出せ!お前の在留カード今ここからすぐ取り消してやるから!」

札幌地域労働組合によりますと、今回の暴行行為について今後刑事告訴を予定しているということです。

札幌地域労働組合 鈴木一 顧問
「私たちの生活を支えている外国人、その人たちの人権をしっかり守っていくことは私たちの社会を守ることだと思います。

京極町の農業法人はHTBの取材に対し、ミャンマー人が訴える暴行について『調査・精査中です』とコメントしています。

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