4選不出馬を表明 秋元克広・札幌市長の3期12年を振り返る 来春の市長選に向けて激しい動き
2026年 9月 3日 19:10 掲載
来年春に行われる札幌市長選挙への不出馬を表明した秋元市長。これまでの歩みを振り返ります。
「わたくし秋元克広は、来年春の札幌市長選には出馬せず、今任期の満了をもって退任する」
現在の任期をもって退任する考えを明らかにした札幌市の秋元市長。
「稼ぐ力、外からお金を稼ぐ力をつけていくことで、人口減少期にあっても札幌を輝き続ける街にしたい思いがあった」
秋元市長は夕張市出身の70歳。1979年に札幌市に入庁し、副市長などを務めてきました。
観光や食で稼げる地域づくりなどを掲げ、上田文雄・前市長の後継として出馬。2015年に初当選を果たしました。
秋元市長はこれまで「さっぽろオータムフェスト」の会期を1週間延長。また任期中には「都心アクセス道路」の国による事業化が決定したほか、丘珠空港の滑走路延長に道筋をつけてきました。
「結果として、残念ながら札幌市内ということはかないませんでした」
一方で、2018年には、北海道日本ハムファイターズの本拠地が北広島市へ移転。
「オール北海道、オールジャパンによる招致体制の構築に取り組みたい」
また、冬季オリンピック・パラリンピックの招致は、市民の理解を得ることができず、招致活動が「停止」になりました。
来年春に行われる市長選。秋元市長は特定の候補者を応援することがあるのか問われると・・・。
「人格だとか、自分で勉強する事柄、あるいは思い、こういったものがふさわしい人になってほしい。そういう方がいれば、自分は応援をしたいということはあり得る」
12年ぶりにマチのトップが変わる来年の札幌市長選挙。その席をめぐり、すでに激しい動きが始まっています。
「リーダーとして必要だと思うのは、お金の問題でマチがよくならないのは嫌なんです」
先月、札幌市内のイベントに登壇したのは、IT関連会社社長の入澤拓也氏(46)。
この日はチームみらいの関係者と、テクノロジーを活用した札幌のまちづくりについて意見を交わしました。
入澤氏は街のDXを進めるために、市役所内にITエンジニア職をつくりたい考えを明らかにしています。
入澤拓也氏「いろんな企業のDX現場を何十社と取材してきて、絶対に内製化じゃないとDXできないと持論としてあるので、そこの内製化は絶対やりたい」
北海道マラソンで給水ボランティアをする、荒井優・前衆院議員(51)。
地元の人と毎年ボランティアを行っていて、今年で4回目です。今年は初めてボランティアのリーダーとして活動しました。
荒井優前衆院議員「ランナーが2万人参加して、ボランティアが4000人で支えていて、そういう支える人がいないと成り立っていない。札幌のおもてなし力を皆さんに感じてもらえたらうれしい」
荒井前衆院議員は市長選への立候補の意向を固めていて、8日に会見を開く予定です。
市長選を巡っては、自民党札連が推薦候補者の選考を進めていて、他薦で伴良隆札幌市議(48)と自薦で藤田稔人札幌市議(48)が届け出ています。
自民党札連は書類選考や面接を行い、候補予定者を決める方針です。
市長選について札幌市民は…。
市民の70代男性「まだ出る人も完全に決まっているわけではないし、あまり年寄りではない方がいいんじゃない」
市民の40代男性「スピーディーに適切な政策をやっていただけるような方になってほしい」
市民の20代女性「ひとり身にも住みやすいというか、札幌でこの先も住み続けてもいいかなという政策があったらいい」



















