北海道・奥尻島観光協会の職員相次ぎ退職残り1人に 窓口滞りレンタカー事業休止、決算不備や給与遅配も発覚
2026年 9月 8日 19:21 掲載
北海道の奥尻島で観光案内などを担う「奥尻島観光協会」の職員が相次いで退職して残り1人になり、窓口や電話対応に支障が出ていることが分かりました。
奥尻島観光協会は窓口での観光案内やレンタカー事業、観光情報の発信などを行っています。しかし、ことし3月と4月に職員が相次いで退職したため、5月からは職員が1人のみで業務にあたっていました。
この影響で繁忙期の7月以降は窓口業務が滞り、観光客から町へ「案内所が開いていない」「電話がつながらない」などの苦情がおよそ20件寄せられたということです。
また、8月からはレンタカー事業の休止にも追い込まれました。
さらに町などによりますと、観光協会では決算の不備が発覚したほか、ことし4月に職員への給与支払いが遅れるなど、資金難に陥っているとみられています。
人件費として上限600万円を補助している奥尻町は、観光協会に対し、事実関係の調査と業務の正常化を求めています。
観光協会は現在、新たな職員の求人を出していますが、人は集まっていないということです。



















