【ミャンマー人労働者虐待訴え】団体交渉で法人側事実認めず 未払い賃金支払いには合意 北海道・京極町
2026年 9月 9日 18:19 掲載
北海道京極町にある農業法人での暴行疑惑について、きょう(9日)ミャンマー人労働者らと法人による団体交渉が行われ、法人側は暴行の事実を認めませんでした。
京極町の農業法人での虐待や暴言など被害を訴え、札幌地域労組に保護されているミャンマー人労働者。
札幌地域労組 鈴木一顧問)
「あなたたちは間違ったことをしていないんだから、堂々と向こうの人を睨むぐらいのつもりでこの席についてほしいということは言いました」。
ミャンマー人)
「どうして叩いてきたかを聞きたいんです」、「最後まで一生懸命頑張ります」。
today(9日)ミャンマー人らは法人に対して虐待をやめることなどを求めて、団体交渉の会場へと向かいました。
農業法人の関係者)
「わからんかこのやろう、ちょっと来い。来いって。だから教えてやるから」。
ミャンマー人の特定技能労働者らは、農業法人の関係者から胸ぐらをつかまれるなど日常的に暴行や虐待を受けたとして被害を訴えています。
この農業法人は、現職の町議とその息子たちが実質的に取り仕切っているとみられています。
きょう(9日)の団体交渉では法人の代表と町議の息子が出席しましたが、その町議はいませんでした。
札幌地域労組によりますと、きょう(9日)の団体交渉の結果、ミャンマー人が求めていた未払いになっていた賃金の支払いなど一部の要求には応じたということです。
被害を訴えるミャンマー人)
「私達は親元を離れて日本まで働きに来ました」。
「どうして私達にこんなことをしたのか今までわかりませんでした」。
「本当にとても悲しいです」。
札幌地域労組 鈴木一顧問)
「泣き寝入りせず声を上げるということが、民主主義にとって大事なことだと思っているので、そこを彼女たちに伝えられたのは良かったなと」。
しかし、ミャンマー人が訴える暴行の被害については、法人側が認めることはなかったといいます。
札幌地域労組 鈴木一顧問)
「本当に悪いと思っているなら、やっぱり自ら弁護士に言われようが止められようが、きちっと自分の言葉で言うべきだろうとは思いますけど」。
きょう(9日)の団体交渉はおよそ2時間で終了。出席した法人の代表と町議の息子は、発言することはほとんどなかったということです。
記者(出席した法人の代表と町議の息子に)
「ミャンマー人の方にコメントいただけませんか?ご自身の言葉で説明しようとは思えませんか?」、「コメントいただけないでしょうか」。
取材に応じることはなくそのまま立ち去りました。次回の団体交渉は今月18日に行われる予定です



















