「予報よりもさらに悪い状態」復元データに"荒波"【知床沖観光船沈没事故】乗客が撮影した動画 遺族が公開
2026年 9月11日 17:00 掲載
2022年に発生した知床沖の観光船沈没事故で、救助要請の約1時間前に乗客が船内から撮影した動画が11日、報道各社に公開されました。
2022年4月23日、千葉県の当時34歳の男性は運航会社知床遊覧船の観光船「カズワン」の沈没事故に巻き込まれ死亡しました。
事故から約2年経った2024年8月、知床半島で捜索していた地元のボランティアによって男性のデジタルカメラが発見されました。
その後、カメラメーカーなどにより、約1年半かけデータの復元が行われ、700枚以上の写真や動画データがすべて復元されました。
動画データの中には、救助要請の約1時間前に船内から撮影した荒れた海の様子が残されていました。
亡くなった男性の父親は、報道各社に公開した理由として「息子が残した動画の海の荒れ具合を見れば、予報よりもさらに悪い状態で、やはり気象予報などをチェックして、安全第一で運航しなければいけないというのが今回の動画でよくわかりました」「各報道機関で報道してもらい、これからの安全運航に寄与してもらうことを願っています」とコメントしています。
https://www.youtube.com/watch?v=mdjt0znKTVs



















