JR北海道が赤字8区間「黄線区」の調整役を国と道に求める意向 「上下分離方式」に自治体が強い反対
2026年 9月14日 18:39 掲載
JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間「黄線区」について、JR北海道は国と道に対し、経営改善策を議論する協議会の発足を求める意向であることがわかりました。
JR北海道は、宗谷線の稚内・名寄間や石北線の上川・網走間など赤字幅が大きく単独では維持困難な8区間「黄線区」について、来年3月を期限に国から「抜本的な経営改善策の提出」を求められています。
JR北海道・綿貫泰之社長「抜本的な収支改善にはいたらず、黄8線区の収支は依然として厳しく維持困難な状況が続いている」
昨年度「黄線区」はおよそ156億円の赤字で、前年から8億円ほど悪化しました。
ことし4月、JR北海道は運行はJR、線路や除雪など設備の維持管理については自治体などが行う「上下分離方式」などの案を示しました。
これに対し沿線自治体から反発や慎重論が相次ぎ、協議は事実上の見送りとなっています。
関係者によりますと、JR北海道は国交省と道に対し、自治体との調整役を求める意向だということです。
上下分離方式は議論の対象から外した上で、10月には初会合が開かれる見通しです。



















