now onair

NEXT

ヒグマ最前線

【津波避難訓練】車移動は渋滞のリスク 2.8km先の避難場所まで37分超 苫小牧市

地震による津波が発生した場合、車を使った避難はスムーズに行えるのか。
およそ400人が参加した大規模な訓練で、改めてその問題点が浮き彫りになりました。

苫小牧市内で初めて行われた「津波避難大訓練」。
沿岸に大津波警報が発表されたことを想定したもので、およそ400人の参加者は複数の場所から避難場所まで車で移動しました。
去年7月、カムチャツカ半島付近を震源とする地震が起き津波警報が発表された際には市内の道路で渋滞が発生。
その事態をうけ、避難は徒歩が原則ですが、今回の訓練ではあえて車で避難した場合の課題を検証するため、参加者にGPSを持ってもらい、避難完了までの時間を計りました。
実際にどのくらい時間がかかるのか・・・吉本アナが体験しました。

吉本湧生我アナウンサー
「皆さん避難を開始しました。そして、私も実際に車に乗り込んで避難を開始します」

目指すのは、2・8キロほど離れた避難場所。
順調に移動し始めたかと思いきや・・・すぐに赤信号に引っかかってしまいました。

吉本湧生我アナウンサー
「避難ルートはこの一直線まっすぐなんですが、かなり奥まで渋滞が発生しています」

普段は交通量が多くなく、7分ほどで到着できる距離。
しかし、訓練では早々に渋滞が発生し、避難場所の駐車場に入るのにも時間を要しました。

吉本湧生我アナウンサー
「避難場所に到着しました。時間は37分34秒です」

参加者
「徒歩で避難しました。その時、交通量を多く感じました」
「規制かけないとうまく入ってこれないよね。ここは高速があるから車多いから」

道は津波からの避難の際、地域の実情に応じて車での避難を検討するとしています。
しかし、渋滞が起きるリスクを踏まえ、支援が必要な人以外は徒歩での避難を改めて呼びかけています。

苫小牧警察署 中野将希 警備課長
「津波避難というのは原則徒歩ですので、改めて避難先・避難方法・避難の手段を確認していただきたい」

合わせて読みたい

その他のニュース

一覧の続きを表示
htb