「ノースサファリサッポロ」の運営会社 札幌市が求める10月末までの違法建築物撤去に難色示す
2026年 9月18日 19:13 掲載
去年9月に閉園したノースサファリサッポロの運営会社が札幌市が出した除却命令は違法だとして不服審査請求を提出した問題。18日に審査会の口頭審理が開かれました。
口頭審理では、サクセス観光の社長とその代理人弁護士や、札幌市の担当者などが参加しました。
サクセス観光は市街化調整区域に無許可で飼育施設などを建て、20年にわたり営業を続けていたことが発覚し、去年9月に閉園。
札幌市は3月に除却命令を出し、園に残る違法建築物全てを10月末までに撤去するよう命じています。
サクセス観光側は「すでに閉園し、無秩序な開発のおそれはない」として命令の取り消しを市に求めています。
18日の口頭審理で、サクセス観光側は「違法な事実があったのは間違いない。真摯に反省すべき」としたうえで、「動物の福祉を考えると撤去までの期間に問題がある」などと主張しました。
一方、サクセス観光側から除却命令の期間について適切な設定を行ったかどうかを問われた市側は、改めて命令の正当性を主張しました。
札幌市開発指導課・坪田修一課長「命令の内容通り、期限内に建物の除却を履行していただきたい。(期限を過ぎて)もし建物が残っていれば、事業者に引き続き除却の履行をさせていく」
不服審査請求は、18日の口頭審理を踏まえ、10月2日に弁護士などで構成される審査会で裁決されます。



















