ゴーカートがコースを外れ男児2人死傷の事故 イベント責任者ら2人が起訴内容を否認 北海道森町
2026年 9月28日 18:01 掲載
道南の森町のイベント会場でゴーカートにはねられ男の子2人が死傷した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている男2人の初公判で、2人はいずれも起訴内容を否認しました。
息子を亡くした父親「事故のことを、きのうのように毎日思うことが続いていました。やっと前に進むことができたのが一つの思いです」
業務上過失致死傷の罪に問われているのは、ゴーカート試乗会の実務責任者だった坂上裕一被告(47)と、コースの設計や運営を担当していた九谷田聡被告(48)です。
起訴状などによりますと2人は2022年、森町のイベント会場で行われたゴーカートの体験コーナーで安全確保に必要な措置を怠り、コースを外れたゴーカートと衝突した当時2歳の男の子を死亡させ、当時4歳の男の子に軽傷を負わせた罪に問われています。
初公判で坂上被告は「事故が想定できず、対策をする立場にありません」、また九谷田被告の代理人弁護士は「カートを乗り降りする場所の外側に防護体を設置する必要はなかった」などと、起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で「観覧者側の立ち入り制限について、2人の間で協議したことがなかった」「安全確保に必要な措置をしていない」などと主張しました。
息子を亡くした母親「イベントを企画した側なら、それに対する責任を負うのが大人としての責務。無罪を主張というのは、私の感覚ではありえない」



















