北海道岩見沢市の養鶏場をクマが再び食い荒らす…今年で5回目 札幌・円山動物園にはクマよけの電気柵
2026年 9月29日 18:37 掲載
岩見沢市の養鶏場で28日、飼育していたカモがクマに食い荒らされる被害が見つかりました。
吉本湧生我アナウンサー「被害に遭った鶏舎、そしてクマが侵入したとみられる場所です。ビニールシートは激しく引き裂かれ、木の板はずれてしまっています」
28日午前6時半ごろ、岩見沢市毛陽町の養鶏場で、飼育していたカモ40羽が食い荒らされているのを養鶏場の作業員が発見しました。
市によりますと、現場には壁が壊された跡や足跡なども発見されていて、クマによる被害とみているということです。
この養鶏場でクマによるものとみられる被害は、今年だけで5回目。これまで養鶏場では電気柵を設置したり、近くでラジオを流すなどの対策をしてきましたが、被害を止めることができていません。
市は箱わなを設置したり周辺のパトロールを強化するなど、警戒を続けるとしています。
また、札幌では29日にこんな対策が・・・。
山下結記者「クマ対策のため、電気柵のワイヤーが取り付けられていきます」
去年11月、開園以来はじめてクマ1頭が柵を乗り越えて侵入し、一時休園となった円山動物園。こうした被害を防ぐため、園内には29日に電気柵が設置されました。クマが匂いを嗅ぐように近づくと鼻先にあたり、電気が流れる仕組みです。
札幌市環境局環境共生担当課・朝倉卓也さん
「クマは電気柵の向こうに行くと嫌なことがあると覚え、その場所に行きづらくなることがあるので、覚えてもらうために設置した」
札幌市では10月中旬までに、動物園のほかに市内の小学校など7校の周りにも電気柵を設置する予定だということです。



















