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2013/03/07 (Thu)

#22 TOYOTA BIG AIR REPORT

出演 MC:野々垣瑠・八巻篤史・高橋福樹 /  
山根俊樹/角野友基/アントワンヌ・トゥルション/ピートゥ・ピロイネン/チャズ・グルデモンド/
セージ・コッツェンバーグ/高橋亮大/林崎哲也/石田貴博
/藤本光海/渡部耕大/CVB新井/安永楓/谷口貴弘/ほか


TOYOTA BIG AIR2013に出場した日本人選手たちをメインにレポートする。
初日の最終予選は、石田の大会史上初の大技「トリプルバックフリップ」でいきなりヒートアップ。
1080°やダブルコークをメイクしただけでは
本戦出場権を得られる上位6人に残れないという凄まじい闘いになった。


そんな中、昨年この最終予選をトップ通過したものの、
本戦11位に終わった福岡のヤングガン山根俊樹は1本目のジャンプに失敗し
後がない状態からまさかの1260をメイク。
攻めの姿勢で巻き返しをはかる試合度胸に、先輩ライダー達は度肝を抜かれる。


今シーズン、番組でアツシとニュージーランドトリップに同行し
トリプルコーク1440に挑み続けた姿を思い出し、MC3人も半泣きに。


日本人では山根の他、名寄の高橋亮大、林崎哲也、新潟の石田貴博が本戦に進んだ。


そして迎えた本戦。今回も世界に名だたるトップライダーが顔を並べる。
例年、高さ、技の難易度、メイク率で海外勢に圧倒され続けてきた日本人選手だが
今年はついに歴史が変わった。
一体どんな展開となったのか。番組本編でご確認いただきたい。









DIARY

2013/03/07

野々垣 瑠



今週のノーマターボードは!

ぼくがちぃちゃい頃から見に行っているトヨタビッグエア!

個人的な捕らえ方は"地元のお祭り"!!

ここ10年くらいはパークエアに出場しておれもトヨタ飛んでやるぜと思っていましたが、

レベルが毎年上がりすぎってくらい上がっています。

昔からジャッジがかなり厳しくて、超ぶっ飛んで立ってるのにちょっとお手つきしただけですごい減点…

縦に2,3回回って立っても全然点出ないなど、「うそでしょ…?」と思う事もしばしば…

ですが、それだけ"完璧な"トリックが要求されるのがTBAの醍醐味の一つであります。

ドームに会場を移して2回目となる今回。

選手にインタビューしても、風や天候の影響がないからパフォーマンスがしやすいとの声。

こりゃぁネクストレベルのトリックが期待できる!

最終予選も見応えたっぷり!

ドームでの予選はたくさんのライダーのジャンプが見れるので大好きです。

今回も予選から1080°あたぼーよスタイルで、ライダーズはたくさんの技を見せてくれました。

ぼくらは初日から絶叫しまくりで、喉がガラガラ…

初めて日本人が優勝する予感がズビズビしていましたが、

トゥルションくんの優勝で閉幕。

大本命ゆうき角野は完璧過ぎるcab1260°を繰り出すも謎に敗退。

決勝でswトリプルコークにトライするも決めきれずトシキは準優勝。おめでとう!

石田のたかぴーのトリプルバックも点数が伸びず…が、

今回はかなり!日本人ライダーの活躍が見れました。

道産子勢も健闘していたし、みんなかっこ良かった!!最高!!

外国人ライダーズは余裕シャクシャクで適当な感じかと思いきや、

しっかり練習を繰り返し、高いパフォーマンスをバシバシ決めていてかっこ良かったです。

観戦中は"トヨタビッグエアおもれー"とずっと思っていました!

男のスノーボードの大会と言っても汗臭いわけではなく、

SKEのライブ中は裏で外国人ライダーズがノリノリでした!笑

イエロが公開練習でやってたただのCAB5、

トシキのswBS1260°、

ユウキのCAB1260°。

そして石田のタカピーのトリプルバックがぼくの中のベストトリックス!かっこよすぎ!

現場に行かなきゃ味わえない事だらけではありますが(来た事ない人は是非来年行きましょう!)、

ぼくらのナチュラルで大きめのリアクションと一緒に

世界のレベルを放送でチェックしてみてください!!