札幌の冬を彩る国際的なイベント「さっぽろ雪まつり」まであと一週間です。大通西8丁目の「雪のHTB広場」では大雪像をつくる市民らが寒さに負けず作業にとりくんでいます。
雪のHTB広場の大雪像は「北海道新幹線」。実物大の先頭車両が、着々と姿を現し始めています。作っているのは、NPO法人などで構成する「大雪像制作委員会」で元自衛隊員の指導を受けながら市民らが力を合わせて取り組んでいます。ボランティアの市民らは「初めての経験で楽しい」「寒くない一生懸命だから」「楽しみ。全体がどう見えてくるか」などと雪像づくりに奮闘していました。雪像づくりにはボランティアおよそ400人も含め、延べ2000人が参加します。さっぽろ雪まつりは、来月5日に開幕します。
ボランティアの市民ら奮闘 雪まつりまで1週間
2016.1.29
