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「北の自然と野生」 毎週土曜日 朝5時30分~5時50分放送
  08年3月15日放送分「厳冬のカムエクと幌尻岳」

札内川・八ノ沢

札内川・八ノ沢

十勝を流れる札内川を遡行して8番目、
深く大きな谷が八ノ沢。正面に鋭い頂が天を突く。
カムイエクウチカウシ山

カムイエクウチカウシ山

中部日高山脈の盟主カムイエクウチカウシ山(1979m)。
岳人の憧れの山で、カムエクの愛称で呼ばれる。
カムイエクウチカウシ山

カムイエクウチカウシ山

カムイエクウチカウシとは、
アイヌ語で「熊が転がり落ちるほど急な山」の意味。
ピラミッド峰

ピラミッド峰

ピラミッド峰(1853m)。
八ノ沢から見てカムエクの左稜線に聳える鋭い岩峰。
カムエク山頂

カムエク山頂

山頂から続く主稜線は白き神々の座・・。
深遠なる中部日高の眺望がつづく。
中部日高・真冬の眺望

中部日高・真冬の眺望

重畳たる日高の山並みは、太古の時代
海の底がせり上がってつくられた。
幌尻岳・冬

幌尻岳・冬

厳冬の幌尻岳(2052m)。日高山脈の主峰
雪煙舞う山の上は神の領域。
幌尻岳の雪煙1

幌尻岳の雪煙1

朝日を浴びる幌尻岳を白き悪魔が襲い
冬の眠りについている山の精霊を揺り起こす。
幌尻岳の雪煙2

幌尻岳の雪煙2

白き山々は、天と地を結ぶ神々の座。
圧倒的な自然の力の前に、人は何を学ぶのでしょうか・・・。