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安田顕<完成試写全文>食べたいほどお酒を愛しているけど、吞むことしかできない...

映画

SODANE編集部

2019/01/31

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俳優 安田顕さんら豪華キャストが29日、主演映画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」(2月22日公開)の完成試写会に登壇しました。
会場の様子を全文でレポートいたします。

――少し頼りないけれど、漫画家志望で献身的に母を支える宮川サトシ役を演じられた安田顕さんです。

安田
今日は本当にね、寒い中お越しくださり足を運んでいただいてありがとうございます。少し頼りないサトシという役を演じさせていただきました。普段こういった場所でも、真ん中の位置にたつことが少ないものですから、自分が自意識過剰なのかいつもはじっこに立っているのが自分は落ち着くんですけれど、そうそうたる方達がいらっしゃると、何となくフワフワした感じでございます。これからご覧になると思いますが、いい映画だと思うんです。
ぜひご覧になってください。今日はよろしくお願いいたします。

――明るく優しくパワフルなサトシの母明子を演じられました、倍賞美津子さんお願いいたします。

倍賞
こんばんは。ありがとうございます。マスクをかけてらっしゃる方も沢山いらっしゃいますけど、風邪には気をつけてくださいね。最後までごゆっくりしてください。みてください。宜しくお願いします。

――サトシとお母さんを優しく見守るサトシの恋人真里役、松下奈緒さんよろしくお願いいたします。

松下
みなさんこんばんは。真里役の松下奈緒です。本当にこの映画はですね、なんだか死について色々と考えてしまうので、ただただ、悲しいだけではなくて、なんだか最後に「あっ見てよかったな」と。そう思える映画だと思いますので、この時間を楽しんでいただけたらなと思います。どうぞ今日はよろしくお願いいたします。

――クールに振舞っているようで家族への思いは強いサトシの兄祐一を演じられました、村上淳さん、お願いいたします。

村上
こんばんは。この作品を撮影したのは、2年前です。そしてようやく、今日という日を迎えられた、今日という日がこんなに寒いとは思いませんでした。どうぞ最後までごゆっくり。

――妻の病を受け止めながらも切なさが滲むサトシの父、利明を演じられました、石橋蓮司さんです。お願いいたします。

石橋
どうもこんばんは。寒い中どうもありがとうございます。どうぞ映画を楽しんでください。っていっても大変な題名で、あんまり楽しめないとは思いますが、一つの映画というか、作品として楽しんでいただけたらいいかなと思っております。最後まで楽しんで、じっくりご覧ください。

――そして最後に大森立嗣監督お願いいたします。

大森監督
今日は足を運んでいただいてありがとうございます。お客さんに初めて見てもらう機会ですので少し緊張してますけれども、でも、そうそうたる俳優チームに集まっていただいて、この家族を撮ってたんだなと今日お話ししながらしみじみ思っていたんですけれども、ふっと皆さんの顔を見ていると、暖かい家族なのか、ちょっとヤクザ一家なのか、、、ちょっと、、、なんて思ったりもしつつ、しかしあたたかい映画になっているかと思います。一筋縄ではいかないですけれども、そんな映画になったと思います。楽しんでいってください。今日はありがとうございます。

――ありがとうございます。2年前に撮影が行われたとのことですが、撮影現場でのエピソードを伺っていきたいと思います。まず、安田さん倍賞さん、母と息子役でしたけれども、共演されてみてまずは安田さんいかがでしたでしょうか。

安田
はい。本当に光栄なことで。

倍賞
いえいえ。いい息子で。

安田
すごく穏やかなゆっくりとした時間を過ごすことができたなぁという風に思ってます。岐阜の大垣市というところでロケをしたんですが、その風景であったり大森組の皆さんの雰囲気作りであったり、倍賞さんの醸し出す雰囲気っていうのかなぁ。なんかすごくゆっくり素敵な時間が流れたなぁとそんな思い出ですね。先ほど皆さんで集まってちょっとお話をしたんですが、2年前のことなんでほとんどみんな覚えていない笑。何がありましたっけなんて。

――困りましたね。

安田
えぇ。何食べたっけなんて話をしてましたね。

――本当に柔らかい。

安田
えぇ。

――大垣でロケをされていたんですよね。とてものんびりとした、素敵なところだと思いますが、倍賞さん何か印象に残っている思い出はございますか?

倍賞
撮影に入ったときは、初日がものすごい暑い日だったんですね。で、走るところから始まって、私これやっていけるのかなって思うくらいでした。でも、なんか終わるころにちょっと涼しくなりましたね。そういう感じですね。でも時間、本当に素敵にいい時間を過ごせた映画だと思ってます。

――先ほど、安田さんを見ていい息子だとおっしゃっていましたが

倍賞
こんな母親を思う息子っているんですね。うーん。いいですね。いたらね。

安田
そうですね。実話ですからね。私がそうってわけじゃないですよ。

倍賞
安田さんがそうかと思っちゃって、錯覚起こしてますよ。

安田
それはそれでそのまま信じていただいて構わないです。宮川サトシっていう方が書かれた実話でございます。だから、宮川サトシさんはそういったいい息子さんだったんでしょうね。

倍賞
はい

安田
えぇ。

倍賞
安田さんもいい息子さんだと思いますよ。

安田
私はねぇ、すぐ親元離れましたんでね。あまり連絡もしないし、いい息子かどうかってのはやっぱり、、、ねぇ。そう思ってもらえたんだとしたら本当に光栄でございます。

――この二人が親子役でございます。倍賞さん、今回、闘病シーンもありながらもとてもユーモアにあふれた、お母さまで、そういったシーンも印象に残る作品だと思うんですけれども、脚本を読まれたとき印象はまずいかがでしたか?

倍賞
実を言うと、本当に忘れちゃってるんです笑 いろんなことが撮影現場で、、、なんとなく覚えているのは本当に暑いこととか、あそこで食べたアイスクリームが美味しかったとか、そういうことなんですよね。でも、ただ作品があったかいってことだけはよく覚えています。気持ちよかったっていうのと、あたたかいっていうのはよく覚えています。以上です。

――監督は、倍賞さんのキャスティングについて、原作の中でサトシとお兄さんが「うちのお母さんは倍賞さんに似てる」って話すシーンから倍賞さんはもう絶対にマストだということでキャスティングされたと伺っているんですけれども。

大森監督
そんなこと言ったかな?それも漫画には描いてあったけど、それ気にしてなかったんです。単純に倍賞さんと仕事がしたいってすごく思っていたってことが一番強くて、だって倍賞さんが出ている映画、大好きな映画がいっぱいあって、この人と一緒に仕事がしたいなって。本当にシンプルにそう思ったからです。はい。

――ありがとうございます。そして、松下さん。サトシを支える恋人真里という役柄。宮川家でサトシとお母さんを見守っている優しい、本当に穏やかな時間が流れているのは真里のおかげもあるのかなと思っています。演じられてみて、真里という役柄はいかがですか?

松下
そうですね。やっぱり、穏やかな、岐阜ののどかな場所で伸び伸びと育った真里さんだと思いますし、なにか優しさの中に厳しさもあるような女性だなと思って演じていましたけれども、どんどん撮影が進むにつれて、本当に宮川家の男性陣はお母さんがいないとダメなんだなっていうことを日に日に感じてまして。やっぱり女性からすると、男性っていくつになってもお母さんって偉大なんだなっていうのを本当に毎日、それがだんだん愛おしく、特にサトシさんを見ていると、本当にこの人のことを守ってあげなきゃいけないんだなっていうような凄く空気を安田さんに作り出していただいて。私もそこにふっと乗っからせていただいて。真里さんという役を作り上げていたなという感じがしております。

――劇中では「さっさん」「さっさん」と安田さん呼ばれていますけれども、共演シーンで思い出に残っていることはありますか?

安田
そうですね。思い出したこと正直にいいますよ。最近ここまで(喉元)出ていることを飲めないものですからね。

松下
怖いな。

安田
そんなそんな。「もう私はね、いつだってこうして奥さん役が多い。いつだっていい奥さんになる準備はできてるんだけどなぁ。」っていう。そういう話をされた記憶はありますね。「私はもういろんなタイプの奥さん役を演じている。色々なタイプの奥さんを演じている。いつだっていい奥さんになる"準備"はできているんだ」という話をされた覚えはあります。

松下
したかもしれない。でも、そこまでの話だよということはあったんですけど。でも、確かにね。色んなタイプの方の奥さんをやらせていただいていますけど、でも、さっさんタイプの方は初めてでした。どこかちょっと子どもに戻っちゃったみたいなところがあるところが私は好きですけれど、でも、すごく愛おしいさっさんだなと思って。いつも。大垣の風景が似合うなと思いながら。

安田
ありがとうございます。ありがとうございます。

――村上さん今お話しになりそうな、マイクを持ち上げられていましたが

村上
合いの手で「おめでとうございます」って入れようとしたんだけど、、、

――あっなるほど。

村上
逃しましたね...

――不思議な空気が漂っております

安田
どうして振ったんですか?笑

――お話ししたそうに、マイクを持ち上げられていたので、何かあるのかもしれないと思いまして振ってみたんですが、そういうことだったんですね。そんな村上さんですけれども、サトシのお兄さん、

村上
いいんでしょうか?

――内側に秘めた熱いものがある男性かなと思ったんですが、かなりふり幅のある役柄だともお見受けしたのですが、演じられてみていかがですか?

村上
結果論なんですよね。今からご覧いただく方は。今からご覧いただくんでしょうけれども。そんなにふり幅は意識せずやりましたけど。はい。

――兄弟のシーン、石橋さんを交えたお父様とのシーンもとても印象的だったんですが

村上
ただ一つ、やっぱり、打ち上げでも言った恥ずかしいことなんですけれども、石橋蓮司さんという方は大スーパースターです。僕らにとって。小手先で行かないってことが、はなからこのオファーをいただいた時に、決心、決意、入魂して。はい。小手先だったのかなぁ、、、

――石橋さんの前では見破られてしまうんじゃないかとそういうことですか。

村上
それはそうです。

――と石橋さん仰っていますけれども

石橋
いや、素晴らしかったですよ。彼には全然愛されない親父だったんで。まぁお兄ちゃんの方にかな。思ってもらったんですけど。えっ、父親ってこんなに軽んじられるものなのかなっと思って、今回はいい加減にしろ!ってくらい雑に扱われましたけれど。ただ、僕は倍賞さんを若い時から知っておりまして、非常に活力のある方で、倍賞さんがいると本当に現場も明るくなるし、みんなも元気もらうんですよね。本当に今度の役も、その倍賞さんを失ってしまって言う風に、我々くらいの年齢で失うということはもう本当に、非常に一番失ってはいけない人、先に我々なんか逝かなくちゃいけない、倍賞さんは最後まで残ってなければいけないのに、先に逝っちゃったという、非常に我々世代としては「元気でいてくださいよ」っていう、別に映画だから、いつまでも元気でいてくださいよっていうような気持ちでやっておりました。

――明るく、太陽のようなお母さんを失うという、喪失感は大きいですよね。石橋さん、大森監督とも大変久しぶりのお仕事だったんじゃないかなと思いますが。

石橋
10年ぶり?

大森監督
十数年たってますね。

石橋
14年くらい、、、監督がデビューの作品のときに自分がちょっと偉そうな態度で現場で接していたんですけれど、今回は会ったら「監督!」って頭を下げなきゃならないという逆転した立場で、ちょっとムカつきました笑 

――巨匠感が溢れていたと伺っていますが

石橋
そうですね。

大森監督
何ですかそれ笑

石橋
デビュー作ですから非常に緊張もなさっていたし、非常に必死だったんだろうと思うんですけど、今回はかなり余裕があって、見下ろすような態度、、、わざと受けてみせたりしてね。それだけ大物になったっていうことでしょう。

――大森監督、かなりあったかい現場だったということが、今のお話を聞いていて伝わってきますね!

大森監督
はい!

――小さくなっていらっしゃいますが。監督、特に撮影をされる中で特に印象に残っているシーンやここ実はみたいなシーンは

大森監督
やっぱり好きなのは、安田さんと倍賞さんと蓮司さんが3人で、ある高い山の上から、お母さん、倍賞さんが自分の気持ちを伝えるシーンがあるんですが、そこはすごく好きだし。松下さんと、安田さんのシーンなんですけれど、松下さん、彼女が、かなり強くサトシに向かっていくシーンがあるんですけど、そこも凄く好きで。あとはやっぱり最後。男三人の全裸のぐずぐずしてるところも僕は大好きです。

――男性3人のシーンは本当に印象的だったんですが。あそこで私は涙が込み上げてきたんですけれども。

村上
込み上げてきたということは泣いていない?

――泣きました!

村上
惜しかったなぁ

――流れました!すみません。流れました。あのシーンは監督の中でもかなり葛藤があったと伺っているんですが。

大森監督
葛藤

――どう撮ろうか。どこまでしていただこうかという。

大森監督
裸ですか?ちょっと迷ったんですよ。やっぱり隠すのも大変だし、撮り方も大変になってくる。ちょっと悩んでたら倍賞さんに「あなた全部脱がせなさい」って言われまして。「そうですね!」ってことですぐに決めました。

――倍賞さんの鶴の一声で皆さん脱ぐことが決まった。石橋さんも脱いでいらっしゃいますもんね。

石橋
抵抗しました。お見せするほどの肉体を持っていませんので。昔ならいくらでも喜んでやりましたけれど、今はもう自信がありませんので。

――安田さん、あのシーンについては思い出されますか?

安田
はい!すごく印象的に覚えています。あそこはやっぱりムラジュンさんですね。映像を見た時は作品として見るんですけど、はっきり向かい合っているのがムラジュンさんでしたので。何度も何度もリハから当たり前のことなんでしょうけれども手を抜かれないので。「喉枯れないかな?大丈夫かな?」ってくらい、頭から塊でぶつけてこられるんですよ。塊でそのまま。その内容とかじゃなく、ただただ村上淳さんという役者さんの持っているポテンシャル、エネルギーがぶつかってくることで、もうお兄ちゃんなんですけど役としては。もうその役者の力っていうか、それを生でぶつけられて、ただただ涙が止まらなかったっていう思い出がありましたね。

村上
もう少し聞きたいです。もう少し聞きたいの、村上淳さんのくだりを。

安田
僕結構言いましたよ!笑 大先輩の石橋さん倍賞さんを差し置いて。ムラジュンさんの話で大分行きましたよ。もっとしますか?

食べたいと思うほど愛おしいものは?

――次に行かせていただいてもよろしいでしょうか、村上さん。はい。すみません。そして、今日もまさに一家団欒という雰囲気の宮川家なんですが、映画のタイトル「遺骨を食べたい」というワードが入っておりますが、皆さん、このタイトルは遺骨を食べたいほどお母さんを愛おしく思っているということですけれども、みなさんには食べたいと思われるほど愛おしいものはありますか?フリップを用意させていただきました。一斉に発表していただきたいと思います。

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村上 「現場」(あらゆる)

松下 「ピアノ」

安田 「麦焼酎」

倍賞 「葛餅」

石橋 「酒」

大森監督 「空にうかぶ くも」

===================================

安田
蓮司さんと僕は被ってますね。

(安田さん、倍賞さんのフリップを見て)

葛飾(かつしか)ですか!? あっ、葛餅(くずもち)か、、、

――安田さんは麦焼酎

安田
やっぱり、お酒って食べれるものなら食べてみたいっていうのがありますよね。呑むことしかできないじゃないですか。
村上さんはあらゆる現場を愛してる、、、
私は石橋さんと同じでお酒、特に麦焼酎ですね。

石橋
僕はやっぱり日本酒ですね。食べるよりは酒の方がいいですね。全然。
食べなくていいんです。「母の遺骨を酒につけたい」みたいな感じ。

安田
骨酒(こつしゅ)ね、骨酒(こつしゅ)
監督は空に浮かぶ雲、、、

大森監督
ちょっと恥ずかしくていいです。質問がよくわからなかった。

安田
これは、、、恥ずかしいですね。

大森監督
恥ずかしいよ!

安田
監督のキャラじゃないですね

大森監督
こういうファンタジーの質問じゃないんですよ

安田
せっかくなんでちょっとだけ。なんでですか

大森監督
子どものときにああいうお菓子を食べてみたいなぁっていう思い出があって。今そんなにないから。

安田
(倍賞さんを見て)葛餅、、、

――すごくリアルな方とファンタジーな方が並ばれてますが、村上さんはあらゆる現場。

村上
僕は現場にいればいいです。

――食べたいほど愛してらっしゃる。

村上
現場でロケ弁食べればいいです。

――実際に召し上がられる?

村上
現場に行けば何か食べられます。

――そしてピアノ。松下さん。

松下
実際にかじったことはないですけど、それくらい愛してやまないといえばこれかなと。

村上
でも、ピアノと空に浮かぶ雲は同じラインですよ。

松下
いや、空に浮かぶ雲はわからないですよね。
説明聞かないと。可愛い感じですね。

――そして倍賞さんは葛飾(かつしか)ではなく、葛餅(くずもち)。お好きなんですね。

倍賞
(マイクを離して答える)

安田
できたらマイク持っていただいていいですか?

倍賞
葛餅です。

――きなこをかけて召し上がられる

倍賞
はい。好きなんです、すごく。愛してやまないんです。

――食べたいほどに葛餅がお好きと。

倍賞
はい大好きです。

安田
きなこかけて。

倍賞
きなこ。そう!ちょっとむせながら食べるのが大好きなんです。

――劇中ではお母さんはイチゴがお好きですが、倍賞さんは葛餅。

倍賞
よく食べましたね。イチゴは。美味しかったんです。
きっと映画見ていると食べるところが出てくると思います。
すごくおいしいイチゴです。

――皆さんに愛してやまないもの、食べたいほど愛しているものをうかがってきました。最後に、大森監督、主演安田顕さん、みなさんへメッセージをお願いいたします。

大森監督
みなさんが日本で世界で初めてのお客さんなので、これから僕たちの映画を拡散して面白いっていうことを皆さんに教えていただいて。大ヒットを願っているので。つまらないと思った人は静かにしてください笑
本当に面白いと思った方はあらゆる方に伝えていただいて、見た方がいいよと言ってくれたらすごくうれしいです。今日はありがとうございます。楽しんでいってください!

――ありがとうございます。安田さんお願いします。

安田
よろしくお願いします。さきほど「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った」というタイトルの看板を持ちながら笑顔で写真に収めたんですが、ずっと、石橋さんが私の耳元で「このタイトルで笑っているって」って。「そうすねぇそうすねぇ」って言いながら私は笑っていたんですが。
きっと見終わっていただいたときに、このタイトルですけれどもなんとなく、笑顔でここの場所を後にしてもらえるものなんじゃないかなぁという私は実際、見終わった後そういう気持ちになりました。本当にこの場にいられることに感謝申し上げますので、この錚々たる共演者のみなさん、大森組のみなさん、岐阜大垣市で撮影することができたそこに協力してくれたみなさん、原作者の宮川サトシさん、そしてその奥様。何より宮川サトシさんのお母様に感謝申し上げたいと思います。ごゆっくりご覧になってください。ありがとうございました。

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「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」
2019年2月22日(金)より全国順次ロードショー。

出演
安田顕 
松下奈緒 村上淳/石橋蓮司
倍賞美津子

監督・脚本:大森立嗣 原作:宮川サトシ「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」(新潮社刊)
音楽:大友良英/主題歌:BEGIN「君の歌はワルツ」(テイチクエンタテインメント/インペリアルレコード)

http://bokuiko-movie.asmik-ace.co.jp/

この記事を書いたのは

SODANE編集部

SODANE編集部です。