2月16日（土）に放送されるHTBノンフィクション「CHANATHIP　～北海道へかける想い～」

2017年7月から1年半の期限付き移籍で北海道コンサドーレ札幌に加入したチャナティップ。

鳴り物入りでJリーグに乗り込んできたタイサッカー界のスター選手は、コンサドーレでも抜群のテクニックと親しみやすい人柄で欠かせない存在になっています。

チャナティップは昨シーズン限りで契約満了となる予定でしたが、シーズン途中の７月に完全移籍を発表。

札幌と共に成長することを選びました。

番組では、チャナティップのタイ帰省に密着し、その絶大な人気ぶりのルーツを探るとともに夢の舞台Jリーグと北海道にかける熱い想いに迫ります。

番組の見どころ

今回の番組を制作した江﨑祐介ディレクターに見どころを聞きました。

最初は「タイの国民的英雄」と聞いても
どれほどのスター選手なのか、想像すらできませんでした。
それでも札幌ドームに行けばタイの国旗を掲げて応援するタイのファンが
大勢来ていて、実際にコンサドーレの躍進をけん引する活躍ぶりを見せる。
そんな様子を見ていると、母国ではどれくらい人気がある選手なんだろう...
と自然に疑問がわきました。
それが帰省に密着しようと考えた動機です。 実際に現地で感じたのは、チャナティップ選手の想像を超える人気ぶりはもちろん、
それ以上に、現地からJリーグへかける期待の大きさでした。
タイではサッカーは若者を中心に一番人気があるスポーツの１つになっています。
スターがついにJリーグに行ったという高揚感があり、
実際に活躍を知って、さらに追いかけようとしている人たちがたくさんいました。
番組では、タイでの人気ぶりとその理由。
さらにチャナティップ選手の実家で聞いた知られざる過去の苦悩や
周囲が描く期待の声。チャナティップ選手の歩んできた道のりを伝えながら、
北海道にかける想いを感じてもらえるようなものを目指しました。
今シーズンの活躍がより一層楽しみになる番組だと思っています。
コンサドーレに興味がある人もない人も関係なく幅広くご覧いただければうれしいです。

（番組担当ディレクター　江﨑祐介）

HTBノンフィクション　CHANATHIP～北海道へかける想い～
2月16日（土）午前10時48分～11時18分
ナレーション　藤野直彦（大沢事務所）