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50年分の想いを込めた「最後の4分」

テレビ

HTBポッドキャスト1号

2019/03/27

昨年9月の移転後も、「チャンネルはそのまま!」のロケ地となり、
3月25日(月)には「「夜のお楽しみ寝落ちちゃん」の最終回の舞台として、一夜限りの復活を果たすなど、
いまも存在感を示すHTB旧社屋。(札幌市豊平区平岸4条13丁目)

どうでしょう藩士(ファン)の観光(巡礼?)スポットの一つとしても人気だっただけに、
「寝落ちちゃん」の最終回での復活劇を受け、ネット上では「懐かしい」「残してほしい」など、旧社屋への想いも語られていました。

01.jpg「寝落ちちゃん」最終回の舞台として一夜限りの復活

そしてもうひとつ...。旧社屋にまつわる話題です。
HTBが南平岸をあとにした9月16日(日)の深夜26:25に放送されたクロージングと、翌17日に放送されたオープニングが「ITVA-日本CONTEST2018審査員特別賞」を受賞。
本日東京で表彰式が行われました。「50年分ものアーカイブ素材から丹念に地元映像を紡いだ制作力と、一転して新しいHTBの船出を印象づける表現力が、地域企業として力強いメッセージ発信となっている。」という評価でした。
この受賞式に出席した、編成部の佐藤部長にお話を聞いてみました。

02.jpg日々リアルに「編成判断!」を行っているHTB佐藤浩章編成部長

1号「今回の受賞についてお願いします。」
佐藤
「放送直後から道内のみならず全国の方からあたたかいメッセージをいただき、
さらに今回、企業メッセージ映像としても評価頂けた事は、いずれもローカルに生きる姿勢へのエールだと受け止めています。放送から半年経ってしまいましたが深夜、早朝のたった一回のオンエアに全力投球してくれた制作スタッフを称えたいです!」

1号「旧社屋への愛あふれる声援も多いですね。」
佐藤「「チャンネルはそのまま!」というドラマ、「寝落ちちゃん」での生放送、そして今はVODに形を変えた今回の受賞2作品と、旧社屋は思いの詰まった映像となりました。この思いに恥じないように創世スクエアでもHTBらしさを追い求め続けたいと思います!」
1号「むう...編成判断...。きれいにまとめすぎっつ!」

HTBの新しい歴史は創世スクエアで紡がれていきますが、
また折を見て旧社屋を見に行こうと思う1号なのでした...。実家に帰るように...。

さて、今回受賞したオープニング、クロージングはそれぞれHTB北海道オンデマンドにて無料ご覧いただけます。
50年を凝縮した4分です。
ありがとう南平岸。

この記事を書いたのは

HTBポッドキャスト1号

HTBのネット展開全般のプロデューサーです。Twitter:@htb_podcaster