HTBの「チャンネルはそのまま!」が2019年日本民間放送連盟賞グランプリに!
テレビ
2019/11/06
HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」が、2019年日本民間放送連盟賞のテレビ部門で"グランプリ"を受賞しました。本日11月6日(水)に東京で開催された「第67回民間放送全国大会」の式典席上で発表され、HTBの福屋渉エグゼクティブ・プロデューサーが登壇し、記念のトロフィーを授与されました。
福屋エグゼクティブ・プロデューサーは、
「このドラマは開局50周年の企画募集から始まり、漫画家の佐々木倫子先生が我が社をモデルにして作ったヒットマンガを原作にドラマ化した稀有な例と言えます。ローカル局が連続ドラマを作るのは大変難しいことでしたが、ご縁を頂いた主演の芳根京子さんをはじめとする素晴らしいキャスト、本広克行総監督をはじめとするスタッフと一緒に受賞を祝いたいと思います。
ローカルテレビを舞台にしたドラマがこのような賞を頂くことは、テレビが様々な課題を抱える中で、きっと何か意味があって、これからテレビを目指そうとする人が増えてくれれば嬉しいです。」
と受賞の喜びを語りました。
日本民間放送連盟賞は1953年に創設された歴史ある賞で、2018年に同じ民放連主催の日本放送文化大賞と統合し、学識経験者などによる選考を経た質の良い作品を改めて視聴者・聴取者という別の視点から、ラジオとテレビ別に番組部門全種目の最優秀とそれに次ぐ優秀1番組のそれぞれ8番組を対象に選考を行い、グランプリ・準グランプリを決定するものです。HTBの「チャンネルはそのまま!」は、テレビ部門テレビドラマ番組で最優秀を受賞していましたが、この度、テレビ部門全体のグランプリに選ばれました。
受賞の理由として「チャンネルはそのまま!」は、「テレビをつけて見てみると引き込まれる。インターネット、スマートフォンでコミュニケーションをとる時代に、テレビの可能性がまだある、
とても面白くて為になる、というのが審査員10名の総意。放送局の現場をそのまま使ったリアリティとコメディ、北海道ならではの自然の中でドラマが展開されるローカリティに農業と食を合わせて構成されたところが全員の評価につながった。」
と講評されています。
さらに、ドラマ全編とメイキングなど特典映像満載のブルーレイディスクが
HTBでの初回放送からちょうど1年となる2020年3月18日(水)に決定しました。
こちらもどうぞお楽しみに!
■番組概要■
【タイトル】HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」
【内 容】HTBが開局50周年を記念して制作した全5話の連続ドラマ。原作は札幌在住の漫画家・佐々木倫子の同名漫画。漫画の舞台となったHTBの旧社屋をそのままドラマの撮影舞台に使用したことでも話題に。北海道のローカル局に謎の採用枠「バカ枠」で採用された不思議なパワーを持つ新入社員・雪丸花子(芳根京子)が、同期や上司ら周囲を巻き込みながら奮闘する日々を描く。
【HTB放送日】2019年3月18日(月)~22日(金) (5夜連続)
テレビ朝日系列22局と、系列以外の東京メトロポリタンテレビジョン、テレビ神奈川ほか10局でも日時違いで放送。
※NETFLIXで190か国以上でのグローバル配信されているほか、HTB公式動画配信サービス
「北海道onデマンド」 https://hod.htb.co.jp/でも配信中
【出 演】芳根京子 飯島寛騎 TEAM NACS 鈴井貴之 ヨーロッパ企画 ほか
【原 作】「チャンネルはそのまま!」(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
佐々木倫子 札幌在住漫画家
【総監督】 本広克行
【監 督】 藤村忠寿、山本透、佐々木敦規、木村好克
【音 楽】 本間昭光
【テーマ曲】 HTB開局50周年テーマソング
「ハイタッチ (Rihwa ver.)」 Rihwa, 寺久保エレナ
【脚 本】 森ハヤシ
【脚本協力】 山本透
【エグゼクティブ・プロデューサー】 福屋渉
【プロデューサー】 嬉野雅道 多田健 坂本英樹
【SVOD独占配信】 NETFLIX
【制作著作】 HTB北海道テレビ放送
この記事を書いたのは
SODANE編集部
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