(2008年2月11日放送)
#61 緒形直人さん
1967年、神奈川県横浜市出身。 1987年に青年座研究所に入所、その間に映画「優駿ORACION」で俳優でビュー。現在は、連続テレビドラマやドキュメンタリー番組のナレーションなど、多方面で活躍している。
トーク内容
今週はいよいよシチュー作りってことで緒形さんにはエプロン姿になっていただきました。でも日ごろは全く料理をしないという緒形さん、包丁の使い方もやはり…。危なっかしいというか怪我しないでくださいよ~と心配してしまいました。やまちゃんも手伝って何とか完成させたのですが、出来上がったシチューは意外にも?CMのソレそのものって感じでしたよ。鍋いっぱいのシチューはもちろんスタッフも頂きました。非常においしかったです。ごちそう様でした!!
さて、シチューを頂きながら今週は緒形直人さんのプライベートライフを伺いました。緒形直人さんの休日はと言うともっぱら釣り!fishing!だそうです。しかも狙うは大物のカツオ!!ねじり鉢巻で気合入れてやるらしいですから、「それはもう漁師だよ!!」ってやまちゃんの突っ込みも当然です。ドラマだと大人しい役が多いイメージがありますけど、実際の緒形さんは全く違うんですね。そしてスバセカでは〝緒形家〟についても聞いちゃいました。〝緒形家〟… もちろんあのお父様のお話です。あんまり聞いちゃいけないというか、聞きづらい内容じゃないですか?でもやっぱり気になっちゃいますもんね。家の中での緒形拳さんってどんな方なんだろうって!子供のころはお父さんがお家にいらっしゃらないことが多くて寂しかったとおっしゃってました。しかも、当時の緒形家では拳さんの出演されている映画やドラマを見ることは禁止されていたんですって、なぜなら自分のお父さんの殺人シーンやベッドシーンを子供たちに見せないためだとか。俳優をお父さんに持った家族しか分からないエピソードですよね。そして今はお父さんになられた緒形直人さん、今度はご自分のお子さんたちが直人さんの作品を見たがらないらしいんです。今度はお父さんが死ぬシーンを見たくないからって理由だそうです。確かにドラマとは言え小さな子にはショックですよね。
あれだけ多くの作品で主役をやられている俳優さんですから、こんなことまで聞いちゃっていいのかなぁなんて思っていたんですが、気さくにそして笑いも交えて楽しいお話をしてくださいました。それでいてさすがは役者さん、画面に映っているだけで画になるというか、やっぱり格好いいですよ。
緒形直人さん、ありがとうございました。
ロケーション:ウィンケル(小樽市朝里川温泉2丁目687 TEL 0134-52-1185)
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