(2008年9月1日放送)
#88 ふかわりょうさん
1974年、神奈川県出身。 慶應義塾大学在学中の1994年に長髪に白いヘアーバンドという風貌の高学歴芸人としてデビュー。相手にちょっとしたダメージを与える「一言ネタ」で人気を博し、「シュールの貴公子」とも呼ばれた。これは「あるあるネタ」の元祖とも言われている。現在は、ROCKETMAN(ロケットマン)の名前でクラブ DJ、ミュージシャンとしても活動している。
トーク内容
ゲストは、お笑い芸人のふかわりょうさん。リクエストは、新鮮なお刺身が食べたいとの事なんですが…。ん~至って普通な感じですねぇ…。しかし、話を聞いてみれば、ふかわさんは「普通」で芸能界を戦ってきたんだから逆に凄いと豪語!考えてみれば、確かに凄いことかもしれないですね!これは、話を聞くしかありません!!
さて、今回は、ふかわさんと共に美味しいお刺身を食べながらのトークをお送りいたしました!最近の悩みは社交性がないとの事で、友達はノートパソコンだけだとか…しかし、幼少期はスポーツ万能で、活発だったと言う意外な一面も。さらには、勉強もマスクも(自称)ピカイチで、モテモテだったそうです。そんな、順風満帆な人生を送っていたふかわさんですが、何故か芸能界に入ってから雲行きがおかしくなってきたそうで…。とはいえ、シュールな一言ネタで一世を風靡!貴公子の異名まで付いたのに何故!?と思いますよね?しかし、いざバラエティ番組に出ると何も出来ず、周りからはどうにも使いようがない…と言われていたそうなんです。そんな時、ふかわさんを救ったのは東野幸冶さんのツッコミ。頭を叩かれて、周囲から笑いが起こったときに、「これだ!」と思ったんだとか!そこから、今のようなリアクション芸人のスタイルが生まれていったんですね。そして、今やポスト出川哲朗と囁かれている、ふかわさんですが、ひとつ大きな悩みがあるそうなんです。それは、「何をしていても笑われるようになった」と言う事。それまで、言葉で笑いを取っていた人が、街を歩いているだけで、「あっ!ふかわだ超ウケる!」と…。ん~。確かにこれは芸人さんにとっては複雑な気持ちかもしれません…。本当に、芸人さんって私生活も含め、大変なお仕事なんですね。
ロケーション:
鮨処菊水(TEL 011-644-1350)
← #87 ペナルティ(後半) | #88 ふかわりょうさん(前半) | #89 ふかわりょうさん(後半) →