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14:48

相棒セレクション 相棒8 #16【再】

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さぁさぁ!10月3日月曜日となりました。

いよいよ10月に突入でございますよぅ!皆さん!

伝わるのはキミの熱気ばかり!どーも藤村でございます。

祭り開催まであと11日。

本日から祭りページにて、「第一回どうでミー賞」の投票が始まっております(システムの都合上パソコンのみ。携帯派諸君申し訳ない)。

これは、祭りに来ることができない多くの皆さんにも、「なんらかの形で祭りに参加していただきたい」「あんたらの意見もビシっと反映させたい」という思いから企画したものでございます。

今回の祭りの趣旨は、「どうでしょう好きが集まる大きな寄り合い」。祭り会場では、「おれはあの企画が好きだなぁ」「わたしはこれが好き」…そんな話があちこちで語られることでしょう。その語らいの輪の中に実際に入ることはできなくても、あなたの、「自分はこれが好きです!」という意思表示を、入魂の1票という形で是非とも反映していただきたいと思うのであります。

第一回どうでミー賞は、「名企画」「名セリフ」「名ダジャレ」の3部門。

最後の「ダジャレ部門」は、まぁ気休めといたしましても、「名企画」「名セリフ」は実に興味深い。

中でも注目は「どうでしょうで一番人気のある企画はなにか?」を初めて正式に問う「名企画部門」。

でも、ただ単純に「サイコロ3」だとか「ベトナム」とか、企画名だけを問うのであれば、なんとなくベスト5ぐらいまでは、予想がつくのであります。「あれはやっぱり人気高いよな」という、そんな企画、皆さんもいくつか見当がつくんじゃないでしょうか?

しかし、各企画の「第何夜か?」までを問う、今回のどうでミー賞は、「まったく予想がつかない!」。なんせエントリーが200以上もあるわけです。投票ページを見た方は驚いたでしょう。「こん中から1個選べってか!ムチャクチャ言うなぁ!」と。

しかし、私と嬉野先生で手分けして、それぞれのエントリーに一言メモを添えてあります。その放送回での印象的な出来事であるとか、セリフであるとか。それを見て、「おぉ!このトークは好きだった」とか「この出来事はやっぱり一番笑った」とか、各自思い出しながら、自らの感性をフルに動員して、「あなたのどうでしょうオンリーワン」を投票して下さい。

投票は「入魂の一人一回」です。ただ、システム上は一人何回でも投票できてしまうため、これはもう諸君の良心に任せています。でも例えば、パソコンを持たない友人の代わりに、自分のパソコンで投票してあげるとか、家族の分をそれぞれ投票するとか、そういうことはどんどんやって構いません。とにかく、より多くの方々のご意見を反映して、「真のどうでミー賞」を決定したいと思っております。

いやー楽しみだな。票はやっぱり割れるのか、それとも案外集中するのか。

結果は祭り会場と、当ホームページ上で発表いたします。

さぁ皆さん、じっくり考えて投票して下さいよ。

さて、祭りの話題から離れますが、おとつい土曜日に、漫才の「M-1グランプリ」北海道予選がありまして、わたくし僭越ながら審査員として参加してまいりました。キューさんのページでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、天幕團にも参加してくれたオクラホマのご両人も予選に挑みまして、華々しく!見事に!予選落ちいたしました。私、会場でも言ったんですが、想像以上にレベルが高かったのです。これは取材に来ていた大阪ABCのスタッフの方(どうでしょうの熱烈なファンでありました)も言っておりました。参加者は少ないのに北海道のレベルは高い。オクラのことはさておき、私はうれしかったですねぇ。上位に入ったコンビたちの漫才には本当に笑わされましたもの。彼らのほとんどは20歳そこそこ。「いやいや、北海道にもまだまだいるじゃないか!」と、なんだかとてもうれしかったですね。

さぁ!東京にお住まいの皆様!今夜23時30分から、東京メトロポリタンテレビさんで「どうでしょうクラシック」が放送開始でございます。今や地元北海道よりも多くのファンが潜むという首都東京ではありますが、ようやく正式なお付き合いが始まります。どうぞ末永く!よろしく!

【どうでしょう写真集2再販予定決まる】
あの、紙から漉いた分厚い「写真集2」です。
ただ、まだ、いつ再販と言える段階ではないそうですが、「必ず再販しますからとみなさんに伝えてください」との石坂店長の弁でした。これで御値段据え置きの正規の料金でお買い上げいただけます。

【「水曜どうてちょう&卓上カレンダーセット」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末での「本革カバー仕様」の予約受付が予定数量に達したため終了いたしました。「布バージョン」は、まだまだ!予約承っております。
ロッピー端末の商品番号:布カバーセット:042421(マジにしぶい)

【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(14:15 藤村)

【祭チケット!緊急発売決定速報!】

嬉野でございます!

どういうことでしょうか!みなさん!
この土壇場になって「どうでしょう祭」のチケットが発売されます!まだ祭に来れるチャンスが出来てしまいました!
皆さん!以下の文章は、過労で倒れる寸前の四宮Pからの伝令であります!臨戦態勢で、キッチリお読みください!

「水曜どうでしょう祭」のチケットの最終一般発売を行うことが急きょ決まりました。
これは「オフィシャルツアー」の最終キャンセル分を一般のお客様に還元するものです。
各曜日チケット、3日間通しチケットともこれが最終販売となります。当日券の発売はありませんので、このチャンスにどうぞお求め下さいね!

○発売日:2005年10月8日(土)10:00~10月13日(木)23:00まで
全国のローソン店頭Loppiのみで発売します。
14日(金)一日券 2,500円(税込)
15日(土)一日券 2,500円(税込)
16日(日)一日券 2,500円(税込)
3日間通し券 7,000円(税込)

※チケットはいずれも数量限定です。なくなり次第終了します。

Lコード:各一日券   10000
    :3日間通し券 11000

枚数制限 1申込につき2枚までです。

以上、卒倒寸前の四宮Pからでございました!

で、ございますので!
今からでも「私は祭に行ってみたい」と思われる方は(道外の方の場合は、飛行機のチケットの手配、宿の手配とご自分で手配しなければならないご負担が同時に発生すると思います。そう考えますと札幌周辺の方に朗報といえるかもしれません。ですが、もうもう、この場に及んでも祭りに来たいですと思われるみなさん!是非どうぞ!)どうぞこの機会を御利用くださいませ。

ロッピーに行かれて、ロッピーに上記2タイプのLコード番号を入力する。これだけでございます!

【本日の日記】
10月4日火曜日でございます。藤村でございます。

さぁさぁ皆の衆!皆の衆!

昨日から始まりました「第一回どうでミー賞」の投票!
なんと初日だけで「1万6千件!」の投票が集まりました。

熱い。実に熱い!

我々には途中経過がリアルタイムでわかる作業画面があるんですが、これを見ておりますと、それこそ秒単位でどんどん票が増えております。

皆さんの「率直な意見」を反映するために、各部門の途中経過を発表することは一切しませんが、昨日までの投票結果の「傾向」を少し述べておきましょう。

まずは「名セリフ部門」。こちらトップを走る名セリフが、全体の約17%の票を集めまして、早くも独走状態に入っております。これは予想外と申しましょうか、これほどダントツの人気を誇る名セリフがあるとは意外や意外。第2位は全体の7%ほどの得票でこれに続き、第3位以下は予想通りのダンゴ状態。最終的にトップ10入りする「名セリフ10傑」は、まだまだ予想がつきません。

「名ダジャレ部門」は、まぁ置いといてですねぇ、おもしろいのが、やはり「名企画部門」。かなり票が割れるか!…と、思いきや、2つの企画(というか放送回ですね)が、熾烈なトップ争いを演じております。200以上のエントリーがある中で、トップ争いが早くも2つにしぼられている。これまた予想外の現象でございます。こちらも第3位以下はダンゴ状態でありますが、しかし中には「おっ!これが上位に!?」という、意外な作品が健闘してたりして、これもまた実におもしろい。

投票は来週月曜日10日まで。まだ投票していない有権者の皆様は、是非投票を。もう投票を終えた皆さんは、「ヒマだからもう一回投票すっか」などとよこしまな考えを出さず、ご近所、ご友人に投票を呼びかけまして、あとはじっと結果発表をお待ち下さい。

さて!祭り開催まであと10日。

私は新作の編集にいったんケリをつけまして、昨日から、祭り会場で流すVTRの編集に入っております。頭の中は一気に祭りモード!

一方、会場の運営に携わる四宮Pなどは、毎日毎日、我々のために細かな調整を一手に引き受けて、東奔西走しております。倒れるとしたら、あの方です。四宮さん、がんばって・・・。

グッズ担当の石坂店長は、祭りグッズが大方出揃って一安心したのか、数週間前よりは少し余裕が出てきたよう。「ボクには、心強い祭りボランティアの皆さんがついてますから!」と、早くもボランティア諸君をコキ使う気満々!でございます。

イベントを担当する我々の方は、ただただ、祭りが楽しみになってくるばかりで、相変わらず細かなことは「現場でいいや」というお気楽主義。まぁ、どっちにしたってガチガチに決め込んだイベントなんて出来るはずもないので、見る皆さんも気楽にいきましょうや。

札幌の気候ですが、10月に入ったというのに昼間はずいぶん過ごしやすい、丁度いい気候が続いております。昼間に関して言えば、「長袖があればいい」という程度です。この状態で祭りを迎えられれば、すごく気持ちがいい。でも、夜になると、気温は一気に下がってあっというまに寒くなります。

本州勢の諸君、そろそろ旅支度に入りますか?

ダウンなど真冬並みの装備はお忘れなく!


【「水曜どうてちょう&卓上カレンダーセット」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末での「本革カバー仕様」の予約受付が予定数量に達したため終了いたしました。「布バージョン」は、まだまだ!予約承っております。
ロッピー端末の商品番号:布カバーセット:042421(マジにしぶい)

【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(19:31 藤村)

10月5日水曜日。

嬉野です。

本日の札幌地方気温18度。
日中はトレーナー、パーカー程度でちょうど良い気候です。
されど、日暮れになりますとたちどころに冷えてきます。
なのでこれにちょっとした上着がないと寒い。

現在の札幌の日暮れ時刻は早いです。

これから祭開催まで毎日、道外からおみえになる皆様のために、札幌の天気、気温、街行く人の服装などお知らせしていきたいと思います。(道北&道東の札幌より遥かに寒い所にお住まいの猛者のみなさんも逆の意味でのご参考になれば)

とにかく九州生まれのわたくしにしますと北海道は急に冷え込むという印象が強いです。
防寒には備えましょう。寒くては祭りも楽しめません。
備えあれば憂い無し。
着膨れのだるまみてぇな着込みようでやってきて、たまねぎのように脱いでいくのが案外ベストかも!

このような情報を御提供するような時期になってまいりましたね。

祭り近し!

それではみなさん、また明日。この場所にお集まりください!



【祭チケット!緊急発売決定速報!】
「水曜どうでしょう祭」のチケットの最終一般発売を行うことが急きょ決まりました。
これは「オフィシャルツアー」の最終キャンセル分を一般のお客様に還元するものです。
各曜日チケット、3日間通しチケットともこれが最終販売となります。当日券の発売はありませんので、このチャンスにどうぞお求め下さい!

○発売日:2005年10月8日(土)10:00~10月13日(木)23:00まで
全国のローソン店頭Loppiのみで発売します。
14日(金)一日券 2,500円(税込)
15日(土)一日券 2,500円(税込)
16日(日)一日券 2,500円(税込)
3日間通し券 7,000円(税込)

※チケットはいずれも数量限定です。なくなり次第終了します。

Lコード:各一日券   10000
    :3日間通し券 11000

枚数制限 1申込につき2枚までです。

ロッピーに行かれて、ロッピーに上記2タイプのLコード番号を入力する。これだけでございます!

【「水曜どうてちょう&卓上カレンダーセット」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末での「本革カバー仕様」の予約受付が予定数量に達したため終了いたしました。「布バージョン」は、まだまだ!予約承っております。
ロッピー端末の商品番号:布カバーセット:042421(マジにしぶい)

【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(18:12 嬉野)

10月6日木曜日。

本日もお元気ですか、みなさん!
嬉野です。

本日の札幌地方晴れ。
最高気温18℃。
今朝の最低は7℃。

昨日は、日中ならトレーナー、パーカー程度でちょうど良い気候だと書きましたが、一日中外にいることを考慮にいれると、やはり上着は昼間からいるようです。

昨日、日中に現場へ視察に行きました「祭ページ」管理人のOn越亜紀のレポートによりますと。

「寒いです!会場は!薄手のブラウスに薄いカーディガンで出かけた私は甘かったです!」

と帰ってくるなり騒いでおりましたので、これは当日、日暮れになりますとやはりダウンも大げさではないものと思われます。

ダウンダウン!

そして、さきほど「ウラ」に、
『みなさんと行く・バーチャルどうでしょう祭 入場編』を上げましたので、みなさん「押してください!」

いよいよバスを降りまして会場内に突入いたしました!



【祭チケット!緊急発売決定速報!】
「水曜どうでしょう祭」のチケットの最終一般発売を行うことが急きょ決まりました。
これは「オフィシャルツアー」の最終キャンセル分を一般のお客様に還元するものです。
各曜日チケット、3日間通しチケットともこれが最終販売となります。当日券の発売はありませんので、このチャンスにどうぞお求め下さい!

○発売日:2005年10月8日(土)10:00~10月13日(木)23:00まで
全国のローソン店頭Loppiのみで発売します。
14日(金)一日券 2,500円(税込)
15日(土)一日券 2,500円(税込)
16日(日)一日券 2,500円(税込)
3日間通し券 7,000円(税込)

※チケットはいずれも数量限定です。なくなり次第終了します。

Lコード:各一日券   10000
    :3日間通し券 11000

枚数制限 1申込につき2枚までです。

ロッピーに行かれて、ロッピーに上記2タイプのLコード番号を入力する。これだけでございます!

【「水曜どうてちょう&卓上カレンダーセット」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末での「本革カバー仕様」の予約受付が予定数量に達したため終了いたしました。「布バージョン」は、まだまだ!予約承っております。
ロッピー端末の商品番号:布カバーセット:042421(マジにしぶい)

【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(11:46 嬉野)

【午後9時】

藤村でございます。近況報告。現在、祭り会場で流すVTRと新作の仕上げでずっと編集室に引きこもりでございます。3連休も返上で休日出勤の予定。明日以降、祭り会場のお店ご紹介文、イベント紹介文などをウラに執筆いたします。この休み中もホームページは営業予定。ぜひとも覗きに来て下さい。

そして明日土曜日!午前10時より!ローソン・ロッピー端末にて、祭りチケットのキャンセル分が一斉に販売されます。こちら、お忘れなく!

さぁ!祭り開催まであと1週間!

皆の衆!

いよいよですぞ!

【本日の日記】

10月7日金曜日。

暮れてしまいました。嬉野です。

本日の札幌の天候は曇り。
最高気温18℃
最低気温9℃

ドラバラのディレクター多田ケンさんに、たった今「今日、寒かったすか?」とインタビューしましたところ、

「いやぁ寒かったね。キルティングのジャンパー着てたけど、それでも寒かったね」

というコメントを頂きました。

みなさん、寒いです。

いよいよ来週に迫りました祭。
制作部では、いまだに、誰も家路につこうとするものがおりません。

盛り上がってまいりました。



【祭チケット!緊急発売決定速報!】
「水曜どうでしょう祭」のチケットの最終一般発売を行うことが急きょ決まりました。
これは「オフィシャルツアー」の最終キャンセル分を一般のお客様に還元するものです。
各曜日チケット、3日間通しチケットともこれが最終販売となります。当日券の発売はありませんので、このチャンスにどうぞお求め下さい!

○発売日:2005年10月8日(土)10:00~10月13日(木)23:00まで
全国のローソン店頭Loppiのみで発売します。
14日(金)一日券 2,500円(税込)
15日(土)一日券 2,500円(税込)
16日(日)一日券 2,500円(税込)
3日間通し券 7,000円(税込)

※チケットはいずれも数量限定です。なくなり次第終了します。

Lコード:各一日券   10000
    :3日間通し券 11000

枚数制限 1申込につき2枚までです。

ロッピーに行かれて、ロッピーに上記2タイプのLコード番号を入力する。これだけでございます!

【「水曜どうてちょう&卓上カレンダーセット」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末での「本革カバー仕様」の予約受付が予定数量に達したため終了いたしました。「布バージョン」は、まだまだ!予約承っております。
ロッピー端末の商品番号:布カバーセット:042421(マジにしぶい)

【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(21:17 嬉野)

10月9日土曜日。藤村、休日出勤でございます。

まずは緊急のお知らせ!

本日午前10時より、ローソン・ロッピー端末にて発売となった「祭りチケット最終分」ですが、若干数ではありますが、まだ各1日券が残っているようでございます。お急ぎを。

さて、本日の札幌地方は午前中に突然の大雨が降りまして、今はやんでおりますが、これで一気に「秋本番」といった風情に突入いたしました。

本州勢の諸君。札幌は肌寒い秋の気配が濃厚です。書き込みを読んでおりましたら、「私はまだタンクトップを着ているというのに、本当にダウンなど必要なんですか」「コートを持っていくなんて重いなぁ」などとたわけたことをぬかしている男子女子がおりましたが、キミらはどうでしょうを見て、これまで何を学んできたのだ?

ベトナムで半ソデしか持って来なかった大泉洋は、ダラットの高原で寒さに打ち震え、北欧に夏用のシュラフしか持参しなかった嬉野先生は、ドイツの道端で「これ以上北に行ったら僕は死にます」と訴え、熱帯のジャングル、板張りのベッドで、一晩中シーツにくるまって寒さに耐えていた鈴井貴之は、残念ながら帰らぬ人となった。

キミらは、彼らが体を張って示してきたこれらの教訓を、まだわかっておらんのか!

よいか。どうでしょう班の中で、唯一寒さにやられていないのは、この私だけだ。

思い出してみろ。ベトナムでは、長ソデを持って行こうとした大泉洋に、「ベトナムは暑いんだぞ!そんなもん置いてけ!バカ野郎!」とどやしつけながら、自分はバッグにしっかりとフリースを忍ばせていた私。
北欧では、「荷物が多いなぁ。寝袋は薄いやつでいいよね?」と問うた嬉野先生に対し、「大丈夫。死にゃぁしねぇ」と答えながら、自分は厳寒期用のでっかいシュラフを荷物の中に押し込んでいた私。
ジャングルでは、全員の寝袋を取り上げて、寒さに震える鈴井貴之を尻目に、若干の寝汗をかいて大いびきをかいて熟睡した私。

その私がだ。珍しく親切に「夜は冷えるぞ。真冬並みの装備で来い」と言っているのに、なにが「タンクトップ」だ!なにが「コートは重い」だ!ばかものッ!

よいか。2年前の10月。HTBの駐車場にテントを張って公演した「水曜天幕團」。あの時は、寒さに耐えられなくなった人が何人かいて、泣く泣く途中でテントを出て行った。

今回、トークショーはすべて屋外で行う。風をさえぎるテントもない。その中でたっぷり2時間、だらだらとトークを聞くのだ。

道内勢であれば、ここまで「服装」について厳重注意する必要はないであろう。彼らは寒さに慣れているし、それなりの装備も理解している。しかし今回、祭り参加者の7割が道外勢だ。こんなイベント、北海道ではあり得ない。何も言わなければ、Tシャツ1枚、トレーナー1枚でやって来てしまう人が続出する事態だってあり得る。

備えあれば憂いなし。もしもダウンやコートなど必要ない好天であったなら、「いらねぇじゃねぇかヒゲ!」と罵声を浴びせてもらえばそれでいい。

ちなみに先日。稚内ほか道内各地で早くも氷点下を記録したぞ。いいな、そこらへんよく考えて、この週末、北海道旅行の装備を今一度点検すべし!

さて、道内勢諸君。10月19日から放送の「2005年新作」の番宣CM、ご覧になりましたか?只今、放映中であります。さぁさぁ!コチラの方も各自気分を盛り上げて、放送当日を楽しみにお待ち下さい!

では、私、仕事します。

祭り開催まで、あと6日!

【「水曜どうてちょう&卓上カレンダーセット」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末での「本革カバー仕様」の予約受付が予定数量に達したため終了いたしました。「布バージョン」は、まだまだ!予約承っております。
ロッピー端末の商品番号:布カバーセット:042421(マジにしぶい)

【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(16:32 藤村)

こんばんは。10月9日日曜日であります。

午後から出社いたしまして、祭り会場用VTR、新作「第二夜」の最終仕上げをいたしまして、すべて音効工藤ちゃんに納品、続いてウラに「祭り案内」を執筆いたしまして、気が付いたらこの時間となりました。

働くおじさん、3連休も休日出勤の藤村でございます。

さて、先週から「祭りページ」で投票をお願いしておりました「第一回どうでミー賞」。いよいよ明日投票締め切り!でございます。投票総数は、すでに3万件を超えておりまして、これだけ膨大な投票があったということは、まさに「どうでミー」の名に恥じない、「本気のデータである!」と断言できるわけでございます。果たして、人気のある企画「トップ10」とは、いったいどんなラインナップなのか?先日、大泉洋に会ったときも、ヤツはいの一番で聞いてきました。「どうなってんの?何が1位なの?」。すべては、祭り会場で、そして、このホームページ上で近々発表されます。この世紀の大投票、まだの方は是非!今夜中に!

さて、札幌は日中、暖かな日差しでありました。ちなみに私は、トレーナー1枚で出社しました。昼間はこれでちょうどよい。しかし、やはり日が沈むと冷え込みます。昨日、私が書いた注意事項を↓に残しておきますので、読んでいない本州勢は一読のこと。

HTB制作部は、祭りの前の静けさか、それとも単に休日だからか、午後10時、ひっそりとしております。私ひとりしかおりません。嬉野先生のBBS祭りなんてのは、いつもこんな感じなのだろうか。だったらさびしいなぁ。

さ、それでは私もそろそろ帰ります。

祭り案内、「ウラ」に書いておきましたから、さぁさぁ押して押して!

祭りまであと5日!

・・・そういや、週間天気予報の土曜日に傘マークが付いてたって書き込みあったけど、そんなのは気のせいだ!天気なんてのは気合いでどうとでもなる!来るヤツは全員「気のせいだ」と思い込め!

じゃ、また明日!

【服装に関する訓示】

本州勢の諸君。札幌は肌寒い秋の気配が濃厚です。書き込みを読んでおりましたら、「私はまだタンクトップを着ているというのに、本当にダウンなど必要なんですか」「コートを持っていくなんて重いなぁ」などとたわけたことをぬかしている男子女子がおりましたが、キミらはどうでしょうを見て、これまで何を学んできたのだ?

ベトナムで半ソデしか持って来なかった大泉洋は、ダラットの高原で寒さに打ち震え、北欧に夏用のシュラフしか持参しなかった嬉野先生は、ドイツの道端で「これ以上北に行ったら僕は死にます」と訴え、熱帯のジャングル、板張りのベッドで、一晩中シーツにくるまって寒さに耐えていた鈴井貴之は、残念ながら帰らぬ人となった。

キミらは、彼らが体を張って示してきたこれらの教訓を、まだわかっておらんのか!

よいか。どうでしょう班の中で、唯一寒さにやられていないのは、この私だけだ。

思い出してみろ。ベトナムでは、長ソデを持って行こうとした大泉洋に、「ベトナムは暑いんだぞ!そんなもん置いてけ!バカ野郎!」とどやしつけながら、自分はバッグにしっかりとフリースを忍ばせていた私。
北欧では、「荷物が多いなぁ。寝袋は薄いやつでいいよね?」と問うた嬉野先生に対し、「大丈夫。死にゃぁしねぇ」と答えながら、自分は厳寒期用のでっかいシュラフを荷物の中に押し込んでいた私。
ジャングルでは、全員の寝袋を取り上げて、寒さに震える鈴井貴之を尻目に、若干の寝汗をかいて大いびきをかいて熟睡した私。

その私がだ。珍しく親切に「夜は冷えるぞ。真冬並みの装備で来い」と言っているのに、なにが「タンクトップ」だ!なにが「コートは重い」だ!ばかものッ!

よいか。2年前の10月。HTBの駐車場にテントを張って公演した「水曜天幕團」。あの時は、寒さに耐えられなくなった人が何人かいて、泣く泣く途中でテントを出て行った。

今回、トークショーはすべて屋外で行う。風をさえぎるテントもない。その中でたっぷり2時間、だらだらとトークを聞くのだ。

道内勢であれば、ここまで「服装」について厳重注意する必要はないであろう。彼らは寒さに慣れているし、それなりの装備も理解している。しかし今回、祭り参加者の7割が道外勢だ。こんなイベント、北海道ではあり得ない。何も言わなければ、Tシャツ1枚、トレーナー1枚でやって来てしまう人が続出する事態だってあり得る。

備えあれば憂いなし。もしもダウンやコートなど必要ない好天であったなら、「いらねぇじゃねぇかヒゲ!」と罵声を浴びせてもらえばそれでいい。

ちなみに先日。稚内ほか道内各地で早くも氷点下を記録したぞ。いいな、そこらへんよく考えて、この週末、北海道旅行の装備を今一度点検すべし!


【「水曜どうてちょう&卓上カレンダーセット」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末での「本革カバー仕様」の予約受付が予定数量に達したため終了いたしました。「布バージョン」は、まだまだ!予約承っております。
ロッピー端末の商品番号:布カバーセット:042421(マジにしぶい)

【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(22:08 藤村)

10月11日火曜日。

【祭ページから会場ライブカメラ映像見れます!】
【ご来場になる皆様は当日まで祭りページを熱心にお読みください】

こんにちは、嬉野です。

本日の札幌、天候は快晴!
最高気温は19℃
最低気温は13℃

このところの札幌、日中、いくぶん暖かいのです。
しかしながら、これはあくまでもこのところの話。
明日は分からないのが北海道の気温です。

今月末には、初雪の予報さえ出ております札幌です。
藩士諸氏。返す返すも御油断なきよう。

それと、これは非礼を承知で不躾(ぶしつけ)に書かせていただくのですが、今を去ること二年前。HTBの正面駐車場に天幕小屋を張りまして芝居上演いたしました際、我々のもとへ御土産持参でお出でになられたお客さまがございました。

その経験を踏まえ、ここにあらかじめ書かせていただくのですが。もしも今回、祭りにお出でになる皆様方の中に、「今回もどうでしょう班にみやげを持っていってやろうか」と考えていらっしゃる方々!おられましたら!今回ばかりは御預かりする場所がございません!なにとぞお気持ちだけにしていただきたい!と思うのでございます。
お供物はいっさい、お受けする余裕がございません。
あらかじめ御了承くださいませね。

ところで、休日出勤した藤村先生の「ウラ話」が日曜に更新されております。わたくし、昨日朝、自宅から携帯で読みまして、読みながら若干胸が熱くなる思いでございました。良い文章でございました。

祭りまであと3日でございます!
各々方!手抜かり無きよう!くれぐれも御油断めさるな

追伸 リーダー森崎君。おめでとう。

【ヒゲより皆様に対して服装に関する訓示がございます】

本州勢の諸君。札幌は肌寒い秋の気配が濃厚です。書き込みを読んでおりましたら、「私はまだタンクトップを着ているというのに、本当にダウンなど必要なんですか」「コートを持っていくなんて重いなぁ」などとたわけたことをぬかしている男子女子がおりましたが、キミらはどうでしょうを見て、これまで何を学んできたのだ?

ベトナムで半ソデしか持って来なかった大泉洋は、ダラットの高原で寒さに打ち震え、北欧に夏用のシュラフしか持参しなかった嬉野先生は、ドイツの道端で「これ以上北に行ったら僕は死にます」と訴え、熱帯のジャングル、板張りのベッドで、一晩中シーツにくるまって寒さに耐えていた鈴井貴之は、残念ながら帰らぬ人となった。

キミらは、彼らが体を張って示してきたこれらの教訓を、まだわかっておらんのか!

よいか。どうでしょう班の中で、唯一寒さにやられていないのは、この私だけだ。

思い出してみろ。ベトナムでは、長ソデを持って行こうとした大泉洋に、「ベトナムは暑いんだぞ!そんなもん置いてけ!バカ野郎!」とどやしつけながら、自分はバッグにしっかりとフリースを忍ばせていた私。
北欧では、「荷物が多いなぁ。寝袋は薄いやつでいいよね?」と問うた嬉野先生に対し、「大丈夫。死にゃぁしねぇ」と答えながら、自分は厳寒期用のでっかいシュラフを荷物の中に押し込んでいた私。
ジャングルでは、全員の寝袋を取り上げて、寒さに震える鈴井貴之を尻目に、若干の寝汗をかいて大いびきをかいて熟睡した私。

その私がだ。珍しく親切に「夜は冷えるぞ。真冬並みの装備で来い」と言っているのに、なにが「タンクトップ」だ!なにが「コートは重い」だ!ばかものッ!

よいか。2年前の10月。HTBの駐車場にテントを張って公演した「水曜天幕團」。あの時は、寒さに耐えられなくなった人が何人かいて、泣く泣く途中でテントを出て行った。

今回、トークショーはすべて屋外で行う。風をさえぎるテントもない。その中でたっぷり2時間、だらだらとトークを聞くのだ。

道内勢であれば、ここまで「服装」について厳重注意する必要はないであろう。彼らは寒さに慣れているし、それなりの装備も理解している。しかし今回、祭り参加者の7割が道外勢だ。こんなイベント、北海道ではあり得ない。何も言わなければ、Tシャツ1枚、トレーナー1枚でやって来てしまう人が続出する事態だってあり得る。

備えあれば憂いなし。もしもダウンやコートなど必要ない好天であったなら、「いらねぇじゃねぇかヒゲ!」と罵声を浴びせてもらえばそれでいい。

ちなみに先日。稚内ほか道内各地で早くも氷点下を記録したぞ。いいな、そこらへんよく考えて、この週末、北海道旅行の装備を今一度点検すべし!


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【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(18:12 嬉野)

只今夜の11時ですが、祭り会場より戻ってまいりました!
嬉野でございます!

祭会場、良いです!

みなさんは、まずメイン会場のオープンスタジアムに入って「おおっ!」と歓声を上げることになるでしょう!
そして、今度は展示スペースのアイスアリーナに入って、「おぉっ…」っと、今度はちょっとトーンの違った、うめきのような歓声をこれまたあげることになるでしょう!

ということだけ言っておきまして、本日はこれで嬉野、帰ります!

【藤村先生の本日の日記】

10月12日水曜日でございます。藤村でございます。

まずは緊急報告!金曜日のチケットがまだ完売していない模様!以上!

さて、昨日までに祭り会場で流すVTRをすべて完成させ、ステージイベントの台本もすべて書き上げて、ようやく準備が整いました。

この1週間は、ずいぶんと疲れましたが、これであとは本番を待つばかり。気も心も、本当の祭りモードになってまいりました。

本日も札幌は快晴!出勤するときには、Tシャツ1枚で車を運転していたほど、気温も高く気分の良い日でありました。

さて、肝心の祭り当日の天気でありますが、HTBのウェザー情報室に聞いてみました。

金曜日の午後から、「雨」・・・であります。この「雨」は、土曜日の午後まで続き、それ以降は、徐々に回復します。日曜日は、文句なしの「晴れ」でございます。

嬉野先生など、「そんなもの聞いちゃダメですよ!んなものハズレるに決まってます」と、弊社情報室の予報を全否定、あくまで「現実逃避」の構えで祭りに臨む気でおりますが、一応、皆様にはご報告しておきます。

金曜日と土曜日は、雨になる可能性あり。イベントの時には、傘をさしての見物はできませんので、カッパをご用意下さい。「ダウンだのカッパだの、ずいぶんうるさいこと言うじゃないの」とお嘆きの貴兄。カッパなんてのは折りたためば小さなもの。リュックひとつあれば、すべての装備は収納できます。自分の身は自分で守る。会場の全員がリュックを背負い、登山家の集まりのようになりますが、なんにせよ10月の北海道。それなりの重装備は必要なのであります。

さて、もうひとつ。ウラに書きましたが、「スープカレー」「アラスカのスパゲティ」「小倉トースト」の飲食3店は、大変な混雑が予想されます。そこで祭り事務局は、少しでも多くの方に特別メニューを味わっていただくために、アイスアリーナのフードコート横に、専用のフードチケット発売所を設置。先着順に、お好きな「メニュー」と「受け取り時間」を選んで、事前にチケットを買うというシステムにいたしました。これによって、食事を前に長時間並ぶという事態は避けられることになりますが、しかし、お一人様あたりメニューはひとつしか指定できないことになります。

詳細は、祭りページに掲載されますが、なにぶん食事はすべてその場で手作りされますので時間がかかります。混雑緩和のためにも、どうぞご理解下さい。

いやー、現金で買えないとか、チケット制とか、細かいことばかり言って、本当に申し訳ない。でも、しょうがないんだわ。堪忍してくれ。

さて本日、嬉野先生は祭り会場へと行っております。もしかしたら、ウェブカメラに映ってたかもしんないけど、帰って来たら、実際の会場を見た感想を一言ぐらい書いてもらいましょう。

では、皆の衆!

いよいよ!

いよいよ!祭り開催は「あさって」!

雨がそぼ降る中!

異常なテンションで!

びしょびしょになりながら!

みんなで風邪をひこう!

待ってるぞ!


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【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(23:11 藤村)

さぁさぁ!皆の衆!皆の衆!

いよいよ明日から!

「水曜どうでしょう祭」開催でございます!

嬉野先生はすでに朝から会場へと入り、展示物などの最終チェックを行っております。

私もこれから、初めて祭り会場へと足を踏み入れ、夜遅くまで、ステージイベントを中心に最終チェックをしてまいります。

帰ってきましたら、私も一言、会場の感想など書くつもりです。

さぁ!いよいよ念願の祭りを迎えます。

私は、皆様よりも一足先に、会場の雰囲気を味わって来ます!

では、また夜に。

【お願い】
今週に入り、祭り事務局には問い合わせ電話が多数入っておるようでございますが、そのほとんどは「祭りページに書かれてあること」だそうですので、問い合わせの前に、祭りページの「開催概要」の中の、「ご来場の皆様へ」という注意書きを今一度、ご一読下さいませ。


【昨夜11時の嬉野報告】
只今夜の11時ですが、祭り会場より戻ってまいりました!
嬉野でございます!

祭会場、良いです!

みなさんは、まずメイン会場のオープンスタジアムに入って「おおっ!」と歓声を上げることになるでしょう!
そして、今度は展示スペースのアイスアリーナに入って、「おぉっ…」っと、今度はちょっとトーンの違った、うめきのような歓声をこれまたあげることになるでしょう!

ということだけ言っておきまして、本日はこれで嬉野、帰ります!

【藤村先生の本日の日記】

10月12日水曜日でございます。藤村でございます。

昨日までに祭り会場で流すVTRをすべて完成させ、ステージイベントの台本もすべて書き上げて、ようやく準備が整いました。

この1週間は、ずいぶんと疲れましたが、これであとは本番を待つばかり。気も心も、本当の祭りモードになってまいりました。

本日も札幌は快晴!出勤するときには、Tシャツ1枚で車を運転していたほど、気温も高く気分の良い日でありました。

さて、肝心の祭り当日の天気でありますが、HTBのウェザー情報室に聞いてみました。

金曜日の午後から、「雨」・・・であります。この「雨」は、土曜日の午後まで続き、それ以降は、徐々に回復します。日曜日は、文句なしの「晴れ」でございます。

嬉野先生など、「そんなもの聞いちゃダメですよ!んなものハズレるに決まってます」と、弊社情報室の予報を全否定、あくまで「現実逃避」の構えで祭りに臨む気でおりますが、一応、皆様にはご報告しておきます。

金曜日と土曜日は、雨になる可能性あり。イベントの時には、傘をさしての見物はできませんので、カッパをご用意下さい。「ダウンだのカッパだの、ずいぶんうるさいこと言うじゃないの」とお嘆きの貴兄。カッパなんてのは折りたためば小さなもの。リュックひとつあれば、すべての装備は収納できます。自分の身は自分で守る。会場の全員がリュックを背負い、登山家の集まりのようになりますが、なんにせよ10月の北海道。それなりの重装備は必要なのであります。

さて、もうひとつ。ウラに書きましたが、「スープカレー」「アラスカのスパゲティ」「小倉トースト」の飲食3店は、大変な混雑が予想されます。そこで祭り事務局は、少しでも多くの方に特別メニューを味わっていただくために、アイスアリーナのフードコート横に、専用のフードチケット発売所を設置。先着順に、お好きな「メニュー」と「受け取り時間」を選んで、事前にチケットを買うというシステムにいたしました。これによって、食事を前に長時間並ぶという事態は避けられることになりますが、しかし、お一人様あたりメニューはひとつしか指定できないことになります。

詳細は、祭りページに掲載されますが、なにぶん食事はすべてその場で手作りされますので時間がかかります。混雑緩和のためにも、どうぞご理解下さい。

いやー、現金で買えないとか、チケット制とか、細かいことばかり言って、本当に申し訳ない。でも、しょうがないんだわ。堪忍してくれ。

さて本日、嬉野先生は祭り会場へと行っております。もしかしたら、ウェブカメラに映ってたかもしんないけど、帰って来たら、実際の会場を見た感想を一言ぐらい書いてもらいましょう。

では、皆の衆!

いよいよ!

いよいよ!祭り開催は「あさって」!

雨がそぼ降る中!

異常なテンションで!

びしょびしょになりながら!

みんなで風邪をひこう!

待ってるぞ!


【「水曜どうてちょう&卓上カレンダーセット」予約受付中!】
ローソン・ロッピー端末での「本革カバー仕様」の予約受付が予定数量に達したため終了いたしました。「布バージョン」は、まだまだ!予約承っております。
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【水曜どうでしょう「2005年新作」放送日決定!】
北海道内での放送日が決定いたしました。
10月19日(水)夜11時15分から全8回の放送です!
以上!

(12:08 藤村)

皆の衆!祭りじゃ!祭りじゃ!

10月14日金曜日!
いよいよ!祭り当日を迎えました!

本日午後3時50分からの「イチオシ!」で、祭り会場からの生中継がございます。道民の皆様、是非ともご覧下さいませ。

さぁ!わたくし、早くも遅刻をしておりますので、これより!真駒内に急ぎ向かいます!

待ってろ!皆の衆!

【昨夜の日記】

間もなく午前0時、いよいよ10月14日金曜日、祭り当日を迎えようとしております。

藤村でございます。

先ほど、祭り会場の真駒内から帰ってまいりました。

・・・いいです。いいですぞ!皆の衆!

祭り会場の雰囲気は、実にいいです。

まず私、屋外競技場へと足を踏み入れました。

驚きました。

天幕團の時も、テントらしからぬ立派なステージを作ってくれたシミズ舞台の吉田さんが、今回も、呆れかえるほどのステージを作って待っておりました。吉田さん曰く、「これはまぁ、ひとつの冗談です」と。

同じく天幕團の時の照明班・北海道共立の諸君も、これまた呆れかえるほどド派手な照明を用意してやる気満々で待ち構えておりました。

「おいおい、ここでおっさん4人がトークショーやんのか…」

わたくし、他人事のように思いまして、笑ってしまいました。

続いて、屋内アイスアリーナにも行きました。

こちらの会場は、なんと言ったらいいのでしょう・・・屋外の華やかさとはまた別の世界・・・「落ち着く」とでも言いますか、良い意味で、ゆるい空間でございました。それが、いいのです。あちこちで写真を撮って、疲れたら、小さなコピー用紙に「宮城勢」などと書かれた各県人会の客席に座って、ゆっくりと、この不思議な空間を味わってください。

会場には今日、ミスターも顔を見せました。そこで、ミスターと二人で、あちこちに「我々が来た証拠」を残しておきました。見つけて下さい。

夜に入り、イベントのリハーサルを行いました。しかし、肝心の出演陣はリハーサルに出ておりません。大泉洋から電話があり、「おい、藤村くんいいのか?明日が本番なのに、オレなんにも知らないけど」。いいんです。出演陣は、すべてぶっつけ本番。多少、段取りが悪くても、そんなことより、今夜はゆっくり寝て、元気にやってもらえればそれでいいじゃないの。「祭り」なんだもの。

さ、ということで、いよいよ「祭り開催!」であります。

最後に一言。

「いやぁ!マジで夜は寒かった!昼間はTシャツだったのに、夜はダウンと使い捨てカイロは絶対!必要!」

じゃ!明日!会場で待ってるぞ!


嬉野でございます。

先程祭り会場よりステージリハーサルを終えましてHTBに戻ってまいりました。

本日の札幌地方、朝から快晴。
日差し強く、日中、会場で働いていたおじさんたちは「全員!」と言っていいほど半袖Tシャツ姿でございました。セーターを着ていた私は汗をかきました。
ところが日暮れより強風が吹き始め、戸外は一遍に寒くなってしまいました。
そのような状況で夕方から夜までずっと戸外にいましたら、私、震えてきました。
みなさん。夜は確実に寒いです。震えます。
夜は冬とお思いください。ダウンのロングのベンチコートを来てちょうど良いくらいです。
手袋も持って来た方が良かったなと思いました。

さぁ、いよいよ明日から祭開催です。
日本中から祭会場へやって来たみなさんが一堂に集まった光景がいよいよ見れます。
いったいそれはどんな光景になっているのでしょうか。ぼくは、ずっとそう思っていました。
誰にもわからなかったんです。そして、いまだにわからないんです。

でも、明日わかる。

そんなこともあって、いろんな意味でこの三日間は楽しみなんです。
どんな出会いがあるんでしょうね。
ぼくらは、この会場から何を持ち帰れるんでしょうね。

とにかく全員、幸せな気持ちになれる三日間になれれば良いなと思います。

現在の札幌、月が出ています。若干雲量が増えてまいりました。
明日の札幌の天気予報は、くもりのち雨。変わらず、です。

雨が降っても幸せな一日でありますように。

そうそう、明日お出でになるみなさん。

アイスアリーナ会場に「目安箱」と書かれた白い箱がございます。
箱のそばのテーブルの上にはアンケート用紙が置いてあります。
ぼくらに「こんなことを質問してみたい」とか「こんな話をしてほしい」ということ
をこの用紙に書いて「目安箱に投函しておくと、トークショーのネタに採用されるか
もしれませんよ!
どーぞお書きくださいませ。

それでは本日はこれにて。
嬉野は、もう寝ます。

おやすみなさい。
またあした。

(10:10 藤村)

10月14日金曜日

嬉野です。
祭初日は先程終りました。
残すところあと二日です。

さて本日、朝8時ころから祭会場周辺には早くも人が集まり始め、午前11時頃、会場前には見たこともない長蛇の列。人人人の延々の並び。
しかし御昼前、予報どおり雨が降り出しました。
最初はぽつぽつと降っていた雨も昼のトークショーが始まるのにあわせるかのように降り方を強めてきました。

オープンのスタジアムで雨の祭。

会場には全員が雨宿り出来るだけのスペースも無いのです。

この降る雨の中、お客さんは濡れながら2時間も立ったままトークショーを聞いていられるのだろうか。
いくら祭に集まるほどの「どうでしょうバカ」エリートの方々とはいえ、この濡れ濡れ冷え冷えギュウギュウの状況は耐え難いであろう。
ぼくは、楽屋でそう思っていたのです。

やがてトークショーの時間になりフロアディレクターが僕らを呼びに来ました。
楽屋を出ると雨はいよいよ強くなっているのが分かりました。
しかし、ぼくは登った舞台の袖から物凄いものを見てしまったのです。

それはスタジアムいっぱいに本当にぎゅうぎゅうに並び立つ人、人、人です。

その人たちは全員コンビニで買ったであろうカッパを着て雨の中に立っていました。
そしてトークショーが始まるのをただ待っているのです。

けれど、その人たちの顔は幸せに満ちていたのです。

雨の中に立つ、12000人にも及ぶ幸せな顔を見てしまったぼくは、おかしな話かもしれませんが、ひとりで舞台の袖で泣きそうになっていたのです。

自分でもよく分からなかったのです、なんでここでこみ上げてくるのかが。
でも堪えよう堪えようとしてもこみ上げてくる感情は消し去れないのです。
ぼくは、そばにいたミスターに言いました。

「いやぁミスター、オレこういうの見てると、なんかこみあげちゃってだめだ」

ミスターは、突然ひとりだけ泣き出しそうになっているぼくに気づいて、ちょと笑っていましたが、すぐ微笑みながらこう言ってくれました。

「でも、嬉しいですよね。こんなにしてまで待っててくれるって」

そうなんです。
ミスターの言うとおりだったんです。
嬉しかったんです。

立ち見で2時間というトークショーが始まるのを雨に濡れながら、それでも待ってくれている人たちがこんなにもいる。
「水曜どうでしょう」という番組は、こんなにも愛してもらっているのかということを、ぼくは、いきなりこの目で見てしまったんです。それが堪らなく嬉しかったのだと思います。

それだけの事なんです。

でも、ぼくにとってはそのことが一番嬉しいことだったのでしょうね。

ところで、現在となりでしゃべってる藤村くんの声が、かすれちゃって、かすれちゃって…。
とにかく恐ろしくかすれてます。
初日ということで大泉さんも藤村くんもそうとう今日のトークショーで飛ばしたのでしょう。
この分では明日、いったいどのような声になっているか。
それだって明日祭に来る皆さんにとっては興味のあるところ。

初日の締めは、夜空に炸裂する1000発の花火でした。
あれだけの数の花火を真下から見る、
そんな経験をするのは初めてでした。

会場を埋めていた12000人のみなさんも初めての経験だったと思います。

そして、花火を見上げる人の顔が、あんなに幸せそうだということを、僕は今夜、舞台の上から初めて見ました。

良い一日になってくれたかな?

そうであれば良かったな。
関係者全員、今、そう思っていると思います。

明日は午前10時会場です。

祭の状況を伝えるというよりは、自分の精神状況を伝えるので精一杯だったという日記でしたが、それもまた祭の状況の一面には違いないということで本日は御勘弁いただきたいと思います。

それではみなさま、明日もまた幸せな一日になりますように。

ぼくらは全員、本当に幸せですよ。
ありがとう。


藤村でございます。

祭り初日が終了いたしました。

午後1時ごろから雨が降り出し、そんな中、カッパを着込んだ藩士諸君が、午後2時のトークショーめがけてステージ前に続々と集合。
ツアーバスの到着が遅れたため、トークショーの開演が15分繰り下がる。
我々は舞台ソデで出番を待つ。私の目の前には、なまはげの面をかぶった大泉がいる。思わず吹き出してしまう。
ソデの隙間に目をやると、超満員の客席が見える。
雨はまだ降っている。
その時、突然、嬉野先生が「あぁ、こんなに雨が降ってるのに、みんな待ってる・・・」、そう言って、涙ぐんだ。
私がなまはげの面に爆笑している横で、嬉野先生が、「みんな雨の中で、じっと待ってる・・・」、そう言って、開演直前に、涙目になってしまった。

「遅れましたが、間もなく開演です!」

その声を合図に、今度は、黄色い着ぐるみの中にいた安田さんから、うめき声が漏れた。

「うぅっ・・・」
「どうした!安田さん」
「ふくらみません」
「なにが!」
「onが」

着ぐるみのonは、電気で空気を送り込み、膨らむ仕組みになっている。
「スイッチを入れても・・・ふくらみません」
開演2分前になって、着ぐるみがふくらまないことが判明。
「広報部が、最近調子悪いって言ってたもん」
「直前にチェックしなかったの?」
「してない」
「コードはちゃんとつないでるかい?」
「つながってますね」
「バッテリー充電してなかったんじゃないか?」
「ヤバイな」

すぐに背中のチャックを開けて、バッテリーをチェック。

「っていうか・・・・バッテリー、入ってないもん」
「あ・・・」

バッテリーを持って来て入れたら、onはいつものように「ぶわぁー」っと音をたてて勢いよく膨らみ始めた。

水曜どうでしょう祭り。

開演直前の舞台裏では、なまはげの面に爆笑する者、客の姿に涙ぐむ者、着ぐるみの中で慌てる者と、様々な人間模様が入り乱れて、あわただしく幕を開けた。

初日のステージイベント内容。

昼の部(午後2時15分開演)。

祭り開催記念式典。
司会・小野優子(HTBアナウンサー)

式次第
一、 鈴井貴之、藤村忠寿、嬉野雅道入場。
二、 ご来賓のonちゃん様入場。
三、 祭りイメージキャラクター・なまはげ様入場。
四、 番組オープニング曲斉唱
五、 ご来賓のonちゃん様より、祝辞
六、 テープカット、くす玉割り
七、 「祭り桜」記念植樹
八、 なまはげ様より、万歳三唱

その後、4人によるトークショー(約1時間半)
(最後に「イチオシ!」の生中継あり)

ユメチカライブ(午後5時30分開演)
出演アーティスト・OILMAN(安田&藤村による前説あり)

夜の部(午後6時開演)

鈴井貴之による聖火点灯式

第一回どうでミー賞・名企画部門ベスト10発表

樋口了一ライブ

会場全員のカウントダウン&キュー出しで、大花火


2日目は、午前10時開幕。
明日も楽しみだ。
声は初日でかれてしまったけれど。



(23:22 嬉野)

10月16日日曜日

嬉野です。

さて、祭最終日を迎えて本日の札幌は快晴です!

ぎりぎり好天が最終日に間に合いました。
この天候であれば緑の濃い会場周辺は和みます。
この日を待っていたのです!

本日おみえになる方は、ラスト一日を溢れる日差しの中、のんびりとお過ごしくださいませ。

さて、昨日のステージも濃かった。

お昼のステージには、驚きのゲストが登場!
いったい誰かといえば!
なんと大泉さんの御両親!

15000人のどうでしょうバカエリートのみなさんを前にミスターを始め藤村・嬉野そして成り行きで安田さんまでがステージ上で大泉さんに対する日頃からの非礼を御両親にお詫びして土下座!

そして、その場に今度は会場内で「小倉トースト」を焼いていた藤村Dのお母様まで登場!
しばしステージ上は親子会の様相を呈しておりましたが、そこへ舞台袖から「小倉トースト」までもが乱入!

期せずして魔人VSミスターの「小倉トースト対決」となり会場大盛り上がり!

夜の部では、なんと新作第1話の特別上映会も!
場内には15000人の爆笑が大きく波を打つ!

上映後、観客は新作に関する情報一切につき固く口封じをされネタバレ防止を徹底!

そのあと、新作の公開枠撮りがステージ上で行なわれました。

最後にはいつものように樋口さんのライブで全員で6分の1を合唱し、再び真駒内の夜空に1000発の花火が炸裂いたしました!

ということで、本日最終日。
事故のないようにきちんとマナーを守って楽しんでくださいませね。

それでは、後ほど。



(9:30 嬉野)

ありがとう。

皆の衆、ありがとう。

今、祭りから一夜が明けて、この日記を書いております。

この3日間の出来事を、いったい、どう表現すればよいのでしょうか。

私は昨日、朝早く、ひとり編集室で、祭りの様子を撮影したテープを見ておりました。そこに映る、バカ野郎どもの顔、バシッと化粧をしてるくせに、無防備に大口をあけてバカ笑いする女子どもの顔、そういう顔を見て、グッと涙が出そうになりました。笑い顔を見て、なんでか知らんが涙が出そうになりました。

最後のステージ。

4人であいさつをし、手を振り、そして祭りを終えました。

私はソデに入る直前、メガネを取り、涙をぬぐう仕草をしたけれど、「おまえウソ泣きだろ!」と大泉洋が叫んだとおり、あれはウソ泣きでございます。

だって私はその日の朝、ひとり編集室で、みなさんの笑顔にもう充分やられてましたから。

大泉洋は、ずっと涙をこらえておりました。
「今日はおれが泣いてはいけない」そう思って、ずっとこらえていたそうです。

嬉野先生は、最後のステージも感極まって、相変わらず涙を浮かべておりました。

その顔が画面に映るたび、みんなは、「うれしー!泣くなー!」なんて声をかけていました。

でも、みんなは知らないだろうけれど、

一番、泣いていたのはミスターです。

嬉野先生ではなく、ミスターです。

ミスターは、ステージの上では、こらえていました。

でもステージを終えると、ひとり、足早に楽屋に飛び込んで行きました。

誰もいない楽屋で、イスに座り、顔を手でおおい隠して、嗚咽が漏れるのを我慢しようとしていました。

でも我慢できずに、あの人は、やがて声を出して、泣いていました。

ベトナムでも泣かなかったミスターが、あのミスターが、誰よりも泣いていました。

泣かしたのは、おまえらです。

おめぇらの、バカみたいにデカイ歓声と、バカみたいにうれしそうな笑顔を見て、ミスターは、声を出して泣きました。


今、空港で、自分の町に帰ろうとしているバカ野郎ども。

ありがとう。

もう、現実の生活に戻って、仕事をしているバカ野郎ども。

ありがとう。

またいつものように、子供たちの世話に追われている奥さん連中。

ありがとう。

おれらがステージからいなくなっても、おめぇらがBGMの「1/6」に合わせて、誰も頼んでないのに、最後までバカみたいに大声で大合唱していたのを、みんなで舞台のソデから見ていたよ。

幸せだった。

もう一度、ステージに出て行ってお礼を言いたかったけれど、バカやろう、おまえらがミスターを泣かすから出れなかったじゃねぇか!

ありがとう。

ありがとう。

そして、祭りに参加できなかった諸君。

祭りは、すごかったよ。

あの空気は、すごかったよ。

バックスタンドの最後列のやつらまで、大声を張り上げて笑う、あの空気は、すごかったよ。

主役はおれらじゃなく、間違いなく、全国から集まったバカ野郎たちだったよ。


祭り、楽しかった。

やってよかった。

よかった。

ありがとう。


(16:07 藤村)

10月18日火曜日

嬉野です。

昨日はすんません、自宅で寝倒しておりました。
本日はといえば、昼過ぎから掲示板を閲覧しておりまして、気づきましたらこの時刻となってしまいました。

掲示板へ書き込んでいただいた皆様の書き込みの数は、藤村くんが昨日、日記を更新してから本日の午後8時までで、既に4000件近くになっておりました。
そして、未だに、続々と頂いておるという状況です。

この後、本日の日記を私も書いて帰りますので、しばらくお待ちください。

書き上げますまで帰りませんのでご心配なく、明日朝お早い方はお休みになってくださいませね。



【10月17日月曜の藤村先生の日記】
ありがとう。

皆の衆、ありがとう。

今、祭りから一夜が明けて、この日記を書いております。

この3日間の出来事を、いったい、どう表現すればよいのでしょうか。

私は昨日、朝早く、ひとり編集室で、祭りの様子を撮影したテープを見ておりました。そこに映る、バカ野郎どもの顔、バシッと化粧をしてるくせに、無防備に大口をあけてバカ笑いする女子どもの顔、そういう顔を見て、グッと涙が出そうになりました。笑い顔を見て、なんでか知らんが涙が出そうになりました。

最後のステージ。

4人であいさつをし、手を振り、そして祭りを終えました。

私はソデに入る直前、メガネを取り、涙をぬぐう仕草をしたけれど、「おまえウソ泣きだろ!」と大泉洋が叫んだとおり、あれはウソ泣きでございます。

だって私はその日の朝、ひとり編集室で、みなさんの笑顔にもう充分やられてましたから。

大泉洋は、ずっと涙をこらえておりました。
「今日はおれが泣いてはいけない」そう思って、ずっとこらえていたそうです。

嬉野先生は、最後のステージも感極まって、相変わらず涙を浮かべておりました。

その顔が画面に映るたび、みんなは、「うれしー!泣くなー!」なんて声をかけていました。

でも、みんなは知らないだろうけれど、

一番、泣いていたのはミスターです。

嬉野先生ではなく、ミスターです。

ミスターは、ステージの上では、こらえていました。

でもステージを終えると、ひとり、足早に楽屋に飛び込んで行きました。

誰もいない楽屋で、イスに座り、顔を手でおおい隠して、嗚咽が漏れるのを我慢しようとしていました。

でも我慢できずに、あの人は、やがて声を出して、泣いていました。

ベトナムでも泣かなかったミスターが、あのミスターが、誰よりも泣いていました。

泣かしたのは、おまえらです。

おめぇらの、バカみたいにデカイ歓声と、バカみたいにうれしそうな笑顔を見て、ミスターは、声を出して泣きました。


今、空港で、自分の町に帰ろうとしているバカ野郎ども。

ありがとう。

もう、現実の生活に戻って、仕事をしているバカ野郎ども。

ありがとう。

またいつものように、子供たちの世話に追われている奥さん連中。

ありがとう。

おれらがステージからいなくなっても、おめぇらがBGMの「1/6」に合わせて、誰も頼んでないのに、最後までバカみたいに大声で大合唱していたのを、みんなで舞台のソデから見ていたよ。

幸せだった。

もう一度、ステージに出て行ってお礼を言いたかったけれど、バカやろう、おまえらがミスターを泣かすから出れなかったじゃねぇか!

ありがとう。

ありがとう。

そして、祭りに参加できなかった諸君。

祭りは、すごかったよ。

あの空気は、すごかったよ。

バックスタンドの最後列のやつらまで、大声を張り上げて笑う、あの空気は、すごかったよ。

主役はおれらじゃなく、間違いなく、全国から集まったバカ野郎たちだったよ。


祭り、楽しかった。

やってよかった。

よかった。

ありがとう。


(21:23 藤村)

10月19日水曜日

さて、日付が変わってしまいました。
嬉野でございます。

何から書けばよいのでしょうか。
頭の中がとっ散らかっておりますので思いつくままにだらだらと書かせていただこうと思います。

そうそう。
最初に思っていたこと。その辺りから書きますか。

祭を開催したい。来たいやつが全員、好きな時に来れて、好きなだけその場所にいれる、そんなゆるい縁日のような祭をやりたいという思いから生まれた祭でした。

ところが、期せずして「来たいやつが全員来れる」という肝心のところが、実現できませんでした。

しかしそれでも3日間の会期中、延べ4万人もの藩士達がやってくるのです。
毎日1万5000人ほどの藩士を祭り会場でおもてなししなければならない。

そのことを想定した時、「果たしてゆるい祭にできるのだろうか?」という不安が今度はスタッフの脳裏をよぎりました。

そんな巨大な規模の人間が集まった時、ゆるゆると出来るほどの余裕を人は生み出すことが出来るのだろうかという不安です。

藤村くんのお母さんの「小倉トースト」「大泉君のスープカレー」「アラスカで大泉君が作ったスパゲッティ」
みんな食べたいだろうけど、とても全員には行き渡らない。

それに、なにをするにも、何を買うにも行列になるだろう。
何時間も待たされて、人はゆるゆる出来るものだろうか。

心配は尽きませんでした。

そしてもし雨が降ったらどうする。
1万人を越える藩士たちが雨宿りする場所は用意できないのです。

しかし祭初日の天気予報には雨マークが出てしまいました。
そして実際、祭初日に雨は降ったのです。

それでも、結果として、祭は「ゆるい和やかな祭」になったのです。

そのことに誰もが驚き、そして誰もが感動し、誰もが何かに感謝したのだと思うのです。

けれど、どうしてそんな奇跡のようなことが起きたのでしょう?

正確には謎です。

でも、ぼくも、藤村くんも、ミスターも、大泉くんも、四宮Pも、店長も、とにかくみなさんを迎え入れる側のスタッフ全員、今、信じていることがあります。

それは、祭に訪れてくれた延べ4万人の人たちの心の中に、一様に「水曜どうでしょう」という番組に寄せてくれる暖かい思いやりの気持ちが出来あがっていたからだという確信です。
それは、来たくても来れなかった藩士のみなさんの心の中にも同じようにあるはずの優しさだと思うのです。だからみなさんも分かりますよね。ぼくらの根拠のない確信が。

その優しさは「水曜どうでしょう」という番組を愛してくれている人全員が、いつの頃からか持ち合わせてくれた共通の想いだと思うのです。

カッパを着て立ち見のまま、降る雨に濡れながら、まるで雨に濡れていることすら忘れているかのように顔を輝かせて僕らの出を待っていてくれた1万2000人の藩士のみなさん。
あなた達が寒くなかった筈はないのです。10月の北国の雨が冷たくなかったはずはないのです。それでもあなたたちは僕らを待ってくれていた。

藤村くんのお母さんの「小倉トースト」が食べたくて、大泉君の「スープカレー」が食べたくて、大泉君の「スパゲッティ」が食べたくて、二日目、行列は、アリーナを一周したそうです。

午前10時から出来始めた行列に食事がいきわたった時、時計の針は午後2時にを差していたそうです。
既に、お昼のトークショーが始まる時刻になっていたのです。
最後尾には4時間待たされて結局食べられなかった人もたくさんおられたそうです。
それでもその人たちはね、
「えぇっ!もう無くなっちゃったんですかぁ?そうなんだぁ…。でも、しょうがないですよね」
そう言って、小さく笑ってトークショー会場まで走って行かれたそうです。
そんなお客さんを間近にして、感動しないスタッフはいないと思います。

スタッフみんなが、あなた達の気持ちの暖かさに当てられていたのです。
あなた達の優しさがぞくぞくと周りの人間に感染して行ったのです。

そして、その思いに当てられたのはスタッフだけではなかったようです。

今日、こんな書き込みがありました。

『すべての人に…柊@留萌
2歳児を連れての参加。何度も何度もぶつかってしまいます。しかし、そのたびに「オレ、子供好きだからなんでもないよ」「ごめんね、子供の後ろ歩くんだもん気をつけなくちゃね」など、涙がでるほど暖かい言葉をいただきました。警備さんには「小さいお子さんがいます、ゆっくりと進んでください」もう、誰もかれもが優しいんです。この場でお礼を言わせ下さい!お祭りに関わったすべての方達に!幸せな時間をどうもありがとう』

こんなお話がいっぱい掲示板に届いているんです。

長く祭り事務局で電話番をしていた元HTB制作庶務だった「あっちゃん」は祭当日はインフォメーションの係りでした。
そのあっちゃんから聞いた話です。

「うれしのさん。8000どう落としちゃた方がいたんですよ。でもですよ、その8000どう、ちゃんとインフォメーションに届けられて落とし主に返ったんですよ」

今日の書き込み読んでたら、まさにその人からの書き込みがありました。

『祭のお礼さち@福島
この場を借りて、ひとつだけある方にお礼が言いたいのです。
最終日に私は8000どう交換し、ポケットに入れてウロウロしていたのですが、ふと気づくとその交換したばかりの8000どうがポケットから紛失していました。
縁日を歩いている途中、どこかに落としてしまったんです。
会場を一通り探すも見つかりませんでした。
一緒に居た彼が「見つかるわけないよ。財布じゃないんだから。使っちゃうって」と言うのを尻目に私は、「そんなはずない。どうでしょうファンはそんなことしない。」と半分泣きそうになりながらインフォメーションに行きました。
インフォメーションには、無事8000どうが届けられていました。
本当にありがとうございます。
何よりも、届けてくれた気持ちがとってもうれしかったんです。ありがとう。


その8000どうを拾ってインフォメーションに届けたのはスタッフだったそうです。

誰かが発した暖かい気持ちに、みんなが当てられていたんだと思います。

警備の人たちはみんな「あんなにマナーの良いお客さんを知りません」と口をそろえて言っていたそうです。

藩士のみなさんは「あんなにやさしく丁寧に誘導してくれる警備の人、見たことない」と掲示板に書き込んで来ます。

そんな優しい思いにさせられる光景があちこち自分の身近で起きて、それを目にするのがとても新鮮だったと書き込んでいる人もいました。

どうでしょうのお祭だから、マナー良くしなければいけないという規則はないのです。規則はやがて窮屈なだけの枷(かせ)になるばかりでしょう。そんなことではなくて、みんなが他人に対して優しい気持ちを持てた自分自身を喜んだのではないでしょうか。

いずれにしても、ありえない規模のありえない思い遣りの気持ちに満ちた祭になったのだと思います。

こんな人たちが「水曜どうでしょう」という番組を支えてくれている。そのことを僕等は誇りに思います。

祭に来れなかった人も来れた人も、全員にありがとうを言います。

みなさんのお陰で、ぼくらの理想通りの祭になったのです。

ほんとうにありがとうございました。

これからもよろしくね。

最後になりましたけれど、祭り会期中三日間、来場したどうでしょう藩士に熱烈なる対応をしてくれたボランティア藩士のみなさん!
この場を借りてもう一度お礼を言います。
ありがとうございました!
あなた方の熱意に感謝された藩士のみなさんからの書き込みも多数届いております。御疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。ほんと、ありがとね。それしか言えなくてごめんよ。

それと、企業ボランティアの皆様も御疲れ様でした。
ほんとうにありがとうございました。


そして、一番最後に運営の「佐藤やす」から皆様にご連絡があります。

祭会場では大量の落し物・忘れ物が発生しました。少しでも持ち主判明につながるものは、私、佐藤やすが一つ一つ拝見してご連絡を 取ったり、届出をしたりの作業をさせていただきました。(定期券やキャッシュカード、 携帯・お財布・パスケースなど)
そして今、手元には、手がかりの無いものの山が出来ているわけでございますが、中でも気になるものに「カメラ」がございます。数台とどいております。祭での思い出が落し物、忘れ物となってしまうのは中々忍びなく、出来れば本人の手元に戻してあげたいと思っております。日記などで呼びかけていただけませんでしょうか?
祭事務局の電話におかけいただければご対応可能です。

ということです。
お心当たりのある方は是非お電話ください。





(0:33 嬉野)

【追追記】
ウラ話に祭り日記を転載しておきました。(う)

【追記】
ひとつ言い忘れておりました。
道民の皆様。今夜から放送開始の新作で、「この番組はご覧の…」という提供の読みを今回も私がやっておるわけですが、コレ、録音したのが祭りの翌日でございまして、声が思いっきりかれております。編成部曰く、「臨場感があっていい」とのことですが、たぶん別人のような声でございます。驚かないように。

では、今夜テレビの前で!

【本日の日記】
10月19日水曜日。藤村でございます。

昨日までは、まだあの夢の空間から抜け出せず、パソコンの前でぼんやりと皆さんの書き込みを読んでおりました。
今日は午後から、祭り会場に展示した小道具類、衣装を整理して、また会社のプレハブ倉庫に戻しました。
同じ倉庫には、祭りで使ったのぼりであるとか、あの黄色い袋なんかが積み上げられておりました。

祭りは、終わりました。

さぁ!今夜からは!いよいよ全国に先駆けて!

北海道にて!

「水曜どうでしょう2005年新作」の放送がスタートします!

道内勢諸君!

心を無にして、今夜11時15分をお待ち下さい。

ただし!道内勢諸君!

「ネタバレ」につながるような「直接的な」書き込みは自粛されたし!

「いやぁ!おもしろかった」「うわぁ!マジですか!」「大泉さんは衝撃的でした!」等々の感想はウェルカム!

ただし!本州勢諸君!

そうは言っても、「ネタバレ」は避けられないでしょう。今夜からの掲示板には、道内勢と祭り参加者(会場で第二夜まで視聴済み)からの、新作の感想がどっと掲載されることになるでしょう。それを承知の上で、掲示板を開いて下さい。

今日いっぱいは、「祭りの感動の声」が掲示板に溢れております。安心してお読み下さい。

よし。

さぁまた日常の生活がスタートします。

おい!ちゃんと働いてっか?
おい!ちゃんと勉強してっか?
奥さん!ちゃんと笑顔か?

また北海道に来いよ!

おれらは変わらずここにいるからよ!

道内勢!今夜、ビシッとテレビの前で会おう!

【落し物のお知らせ】
会場の落し物を保管しております。特に「カメラ」は、なんとか持ち主にお返ししたいと考えております。カメラに限らず、心当たりのある方は、HTB代表(011-821-4411)にご連絡下さい。

(19:36 藤村)

10月20日木曜日

嬉野です。

さてみなさま。
栄えある「第一回どうでミー賞」三部門の発表は明日10月21日ということに決定いたしました。

明日の日記か「ウラ話」のページで、藤村先生の方から厳(おごそ)かに発表される手筈でございます。

いましばらくお待ちくださいませ。

おっと、それからそれから。
祭運営の佐藤やす隊長が心配しておりました祭り会場のカメラの落し物も、すべて落とし主が判明し迷子になったカメラたちは懐かしい持ち主の下へ旅立つ手筈がついたとのことでございます。
よろしゅうございました。
佐藤隊長もいたく安堵しておりました。

本日も札幌は清々しい秋晴れ。
雪虫が飛び、初雪がその内降る札幌とは思えないほどの暖かな陽気でございました。

この頃、夜空に赤く明るく輝く星がありますが、あれは火星でしょうか?
昨夜も会社から自宅へ帰る道すがら澄み渡った夜空に煌々と輝くお月様を見上げておりましたら、その直ぐ横で一際明るく光っておりました。

火星といえば「戦の星」と子供の頃に教わったものですが、この所、夜になると空に現れるあの星の赤い輝きからは禍々(まがまが)しさを感じることができません。

きれいです。

生きていると、いろんなきれいなものを見ますね。
ぼくなんかは軟弱ですので常々きれいなものだけ見ていたいなと思っております。

きれいなものを見ていたら知らない間に浄化されていく何かがあることに気づきますからね。

あ、そうそう。
そういえば一個だけ、祭り会場の落し物で持ち主の見つからなかったものがあったと佐藤隊長が申しておりました。

それは、「一本のタコの足」なのだそうです。

誰かがタコパーカーで御来場になり、うれしさのあまりくるくる回った拍子に一本だけ、すっ飛んで行ったのでしょう。

ゴミも持ち帰られた延べ4万人のお祭会場に、一本だけ残った真っ赤な「タコの足」。

赤いタコの足は、現在ビニール袋に入れられ荷札をつけられ、呑気にHTBの某所でくつろいでおるそうでございます。

夜空には赤い星が輝き、HTBには赤い足がくつろぐ。

みなさんの思いやりに支えられて、我々は、相変わらずお気楽な日々を送っております。
いずれ世間も皆様方の思いやりでお気楽になれる日が来ることを信じて、本日もそれぞれの家路におつきくださいませ。

みなさま方の人生に、良いこと、たくさんありますように。

大鈴大鈴 ガランガラーン!

では、また明日。

この場所にお集まりくださいましね。



(17:51 嬉野)

10月21日金曜日。藤村でございます。

昨日の嬉野日記にてご報告のありました、「祭りの落し物のタコ足」でありますが、本日無事、持ち主が判明いたしまして、広報部佐藤やす隊長陣頭指揮の元、東京は八王子に搬送されていきました。

いやーよかったですねぇ、皆さん。

皆さんもさぞかし気になっていたでしょう。

・・・って、いうかだ!

えぇ!先生!

道内の皆様方のみならず、今や全国が注目しておる「2005年水曜どうでしょう最新作」の話をだ!ひとっことも触れずに!えぇ!しまいにゃぁ、言うこともなくなったのか、「火星」の話などのんきにする始末!

おれはハッキリと見えたね。

パソコンの前で、はたまた携帯を握りしめながら、何万人という人々が、

「おい!終わりかよ!」

と、ツッコミを入れている風景を。

あれは、完全に忘れてたね。すごいよな。年に1回の「新作放送」の翌日にだ、その番組の公式ホームページで、ひとっことも放送について触れることなく、「タコの足」と「火星」の話に終始して、最後は「みなさまの人生に、よいことたくさん、ありますように」なんつって、世界平和かなんか祈願しちゃってるけど、なんだ、ある意味、「あんたほど幸せなやつはいないよ」と全員が思ってるよ。

いやぁ、まぁ、そういうことで、2日目にして「新作」のことに触れるけども、まぁ「あぁいうこと」ですよ。

感想もやはり様々でしたね。

「レベルが下がった」という人もいれば、「さすがだ。スケールが大きくなった」という人もおり、まぁいずれにしても、これからさぁどういう展開になるか?というとこですよ。全8回の長い企画でございますから。

さて、「ウラ」にお待ちかねの「第1回どうでミー賞」の発表を書きました。

祭りページの「どうでミー賞」のページには、各部門の全投票結果も掲載していますが、まずは「ウラ」からお読み下さい。

では!皆の衆!「押せ!」

そして、数多くの投票、改めて「ありがとう」。

【店長からのお知らせ】
ローソン・ロッピー端末などで取り扱いの「着ぐるみonちゃんぬいぐるみ」など、祭りグッズの数々が早くも品切れとなっておりますが、急ぎ増産中でありますので、皆様、落ち着いてしばしお待ち下さいとのことです。決して「完売」ではなく、今現在は「品切れ中」ということでございます。どうぞご安心を。

(19:21 藤村)

10月24日月曜日

嬉野です。

「祭」関係のお話が一件。

お祭の時にね、アイスアリーナにありました臨時郵便局関連のお話です。
こちらも祭りの時に会場でのお客さんの多さに一時混乱もあったようでして、消印と記念スタンプについて問い合わせされたい方は、下記まで御問い合わせくださいませ。

 問い合わせ先
 札幌南郵便局 郵便課
 担当 益子(ますこ)さん
 電話 011-582-3327
★月~金 9:00~17:00

取り急ぎ、ご連絡まで。

さて、聞くところによりますと「祭」会期中の3日間にHTBの玄関ロビーを御訪問になられた藩士のみなさんの数が5千名を超えていたということが判明いたしまして、わたくし、鼻毛が出るほど驚きました。

そういえば確かにこの前、高台公園に新作の枠撮りをしに行きました時に公園内の芝草の葉が辺り一面見渡す限り根元からぐったりと寝ちゃってましたのを見ておりましたので、さもありなんと思ったことでございましたよ。
5千人の人の重みにはさすがに公園の芝草もたまらんかったというところでございましょうか。

ということで、もうそれほどの数の皆さんが一時にお出でになることもないとは思いますが、高台公園の芝草も、このところの祭騒動で随分とへこたれておりまして、可哀相でもございますので、どーぞこれから訪れてやろうとお思いのみなさま、ひとつ御手柔らかに、芝草たちを労わってやってくださいましね。

ご近所の小さなお子さん達も公園の砂場で楽しくお遊びですので、暖かく見守ってあげていただきたいと願うばかりでございます。

現在夕方の5時を少し回ったところでございます。
しかしながら、札幌地方、既にとっぷりと暮れております。

すっかり日が短い今日この頃でございます。

冬間近。

札幌地方、明日の最高気温9℃。最低気温5℃。

寒いです!祭開催、冗談抜きでぎりぎりでございました!

それではみなさま、また明日!



【店長からのお知らせ】
ローソン・ロッピー端末などで取り扱いの「着ぐるみonちゃんぬいぐるみ」など、祭りグッズの数々が早くも品切れとなっておりますが、急ぎ増産中でありますので、皆様、落ち着いてしばしお待ち下さいとのことです。決して「完売」ではなく、今現在は「品切れ中」ということでございます。どうぞご安心を。

(17:07 嬉野)

10月25日火曜日

嬉野です。

藤村センセが、「ウラ話」のページに「第6弾のシークレットの出し方」を発表しておりますよ。御覧くださいね。


さて、先週の金曜日に祭のために用意した大きな作り物(例えば竜宮城などですね)を「貸し倉庫」の方に納めたのですが、立会いで私も倉庫まで同行いたしましたら、そこで美しく紅葉を始めた山肌を見ましたね

東京辺りに御住まいの方にとりましては、おかしなことを言っているように思われるかもしれませんが、これが実のところ札幌で生活する醍醐味でございますよ。

札幌は、車で20分30分走れば、たちどころに自然満開の田舎の風情が眼前に展開いたします。

ひと仕事終えて「貸し倉庫」へ出かけて行ったらば目にも鮮やかに紅葉を始めた山々を間近に見てしまうわけです。
あんなものを見て呑気にならない人はおりませんよ。
田舎街で仕事をするということはこういうことかと思う瞬間でございましたね。

山肌に茂る木々は雑木の森でございますから、赤やら黄やらオレンジやらと、色とりどりに紅葉しております。そこに被さる真っ青な空。

秋晴れの日の光が、あたり一面に降り注ぐ中、眼前に展開する物凄いコントラスト、美の洪水。

それが、静かに普通に辺りにあるわけでございます。

幸せを感じましたね。

人間、美味しいものを食べたり、きれいなものを見ると幸せになれる。幸せになると人は素直になれる。そういうことじゃないでしょうかねぇ。

私、個人的に紅葉を堪能させていただいておりましたが、倉庫の所有者に聞きましたら「この辺りの紅葉はまだまだこれからです」と言う事でしたよ。

本日初雪の降ったところもあるようですが、今しばらくは、晩秋の風情を楽しめそうな札幌でございます。

みなさんの身の回りはいかがでございましょうか?

やっと残暑が去ったばかりといったところでしょうか。

それではみなさま、また明日。

お元気でね。

●祭り会場での消印と記念スタンプを利用された方で問い合わせされたい方は、下記まで。

問い合わせ先
札幌南郵便局郵便課
担当益子(ますこ)さん
電話011-582-3327
★月~金9:00~17:00


【店長からのお知らせ】
ローソン・ロッピー端末などで取り扱いの「着ぐるみonちゃんぬいぐるみ」など、祭りグッズの数々が早くも品切れとなっておりますが、急ぎ増産中でありますので、皆様、落ち着いてしばしお待ち下さいとのことです。決して「完売」ではなく、今現在は「品切れ中」ということでございます。どうぞご安心を。

(10:46 嬉野)

10月26日水曜日でぇございます。お久しぶりの藤村でぇございます。

さぁ、道民の皆様。今宵は「水曜どうでしょう2005年新作」の第二夜が放送でございます。第一夜の終わりは、なにやら意味ありげでございました。
祭り会場での先行上映のとき、会場を埋め尽くした1万3千人が一斉に「え~ッ!もう終わりかよ!」と、嘆息ともブーイングともつかぬ声を張り上げていたあの光景を思い出します。
そして今宵は、そのブーイングが、「あきれた笑い」もしくは「失笑」に変わっていく第二夜。えらくのんきな、ゆるい空気が流れる第二夜でございます。そして、今回の企画のカギを握る一人の男が登場する第二夜でございます。
道民の皆様、どうぞお見逃しなく。

さて、まだ正式発表の連絡が来ておりませんが、「北海道以外での新作放送」が、続々と決まり始めているようでございます。早い局では、北海道から数週間遅れで新作放送開始!ということでありますから、そろそろでございましょう。発表を心してお待ち下さい。

さて、祭りが終わって10日が経ちました。しかしながら掲示板を読んでおりますと、「いまだに竜宮城から現実に戻れない」といった書き込みを数多く目にします。また、「祭り感想文係」などと、こっちが設置したおぼえのない係り宛てで、毎日、数多くの手紙が我々の元に届きます。その感想のどれもが、長く、熱い言葉で語られてあって、「あの3日間」が、どれほど充実したものであったか、どれほど心躍るものであったか、今さらながらに私は、感慨深く思うのであります。

あの祭りの興奮をそのままに、是非DVD化してほしいという声を数多く耳にいたします。ただ、私は一方で、祭りに参加できなかった、あの空間を共有できなかったバカ野郎どもに、あの祭りをどう伝えるか、今はそれを考えておるのです。「日記や掲示板を読むと、私も祭りに参加したような興奮が伝わってきます」と書いてくれる人もたくさんおります。しかし、やはり多くの人々は「そうですか。楽しかったですか」と、そう思うにとどまっておるはずです。しかし、祭りが終わった夜、あのミスターが涙してしまったように、「あの3日間」は、何かを我々に残した。だから、あの祭りは、単に「興奮状態」を伝えるものではなく、もっと熟成させて、もっと客観的に、やつらに伝えるべきものであろうと思うのです。大げさなことを言っているわけじゃなく、例えばそれは「ステージを見てバカ笑いしてる誰かの顔」、その写真一枚でも事足りるのかもしれないし、逆に、祭りの立ち上げからみっちりと文章を書いた方がいいのかもしれない。まぁ今はまだよくわかりませんが、そんなことを思っておるわけであります。

しかし、本当のところはわたくし、頭の中の9割以上は「新作」のことでいっぱいであります。祭りが終わってからも、ずっと編集室にこもりっきりで、全8回の大作を少しづつ完成させております。昨日もゲラゲラと笑いながら編集しているところをアナウンサーの小野優子に見られまして、失笑をかってしまったばかり。

さぁ、本日も編集室にこもりましょう。

そして道内の皆様、今夜、テレビの前でお会いいたしましょう。

私は、もうすっかり日常に戻っておりますよ。


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(13:04 藤村)

10月27日木曜日

嬉野です。

本日の日記、一回パスです。

月に3回までパスできます。(新ルールです)

それでは、奥様のみなさま、また明日。

掲示板は上げております。


【昨日の本日の日記】
10月26日水曜日でぇございます。お久しぶりの藤村でぇございます。

さぁ、道民の皆様。今宵は「水曜どうでしょう2005年新作」の第二夜が放送でございます。第一夜の終わりは、なにやら意味ありげでございました。
祭り会場での先行上映のとき、会場を埋め尽くした1万3千人が一斉に「え~ッ!もう終わりかよ!」と、嘆息ともブーイングともつかぬ声を張り上げていたあの光景を思い出します。
そして今宵は、そのブーイングが、「あきれた笑い」もしくは「失笑」に変わっていく第二夜。えらくのんきな、ゆるい空気が流れる第二夜でございます。そして、今回の企画のカギを握る一人の男が登場する第二夜でございます。
道民の皆様、どうぞお見逃しなく。

さて、まだ正式発表の連絡が来ておりませんが、「北海道以外での新作放送」が、続々と決まり始めているようでございます。早い局では、北海道から数週間遅れで新作放送開始!ということでありますから、そろそろでございましょう。発表を心してお待ち下さい。

さて、祭りが終わって10日が経ちました。しかしながら掲示板を読んでおりますと、「いまだに竜宮城から現実に戻れない」といった書き込みを数多く目にします。また、「祭り感想文係」などと、こっちが設置したおぼえのない係り宛てで、毎日、数多くの手紙が我々の元に届きます。その感想のどれもが、長く、熱い言葉で語られてあって、「あの3日間」が、どれほど充実したものであったか、どれほど心躍るものであったか、今さらながらに私は、感慨深く思うのであります。

あの祭りの興奮をそのままに、是非DVD化してほしいという声を数多く耳にいたします。ただ、私は一方で、祭りに参加できなかった、あの空間を共有できなかったバカ野郎どもに、あの祭りをどう伝えるか、今はそれを考えておるのです。「日記や掲示板を読むと、私も祭りに参加したような興奮が伝わってきます」と書いてくれる人もたくさんおります。しかし、やはり多くの人々は「そうですか。楽しかったですか」と、そう思うにとどまっておるはずです。しかし、祭りが終わった夜、あのミスターが涙してしまったように、「あの3日間」は、何かを我々に残した。だから、あの祭りは、単に「興奮状態」を伝えるものではなく、もっと熟成させて、もっと客観的に、やつらに伝えるべきものであろうと思うのです。大げさなことを言っているわけじゃなく、例えばそれは「ステージを見てバカ笑いしてる誰かの顔」、その写真一枚でも事足りるのかもしれないし、逆に、祭りの立ち上げからみっちりと文章を書いた方がいいのかもしれない。まぁ今はまだよくわかりませんが、そんなことを思っておるわけであります。

しかし、本当のところはわたくし、頭の中の9割以上は「新作」のことでいっぱいであります。祭りが終わってからも、ずっと編集室にこもりっきりで、全8回の大作を少しづつ完成させております。昨日もゲラゲラと笑いながら編集しているところをアナウンサーの小野優子に見られまして、失笑をかってしまったばかり。

さぁ、本日も編集室にこもりましょう。

そして道内の皆様、今夜、テレビの前でお会いいたしましょう。

私は、もうすっかり日常に戻っておりますよ。


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(23:08 嬉野)

10月28日金曜日。もちろん!藤村でございます。

道内の皆様方におかれましては、新作「第二夜」の放送翌日という日に、

嬉野です。

本日の日記、一回パスです。

月に3回までパスできます。(新ルールです)

・・・という、実に簡素なまでの嬉野日記をお目にかけまして、「おいおい!」と強烈なるツッコミを入れた方多数とご推察いたします。誠に申し訳ございませんでした。なにぶん、マイペースな方でございます。ご了承下さいませ。

さて「第二夜」。「ゆるすぎる」というのが率直なご感想でございましょう。「がっかりしました」「これでいいんですか」。まったくそのとおりでございます。大泉洋も同じ事を言ってました。「がっかりだ」「ほんとに大丈夫ですか」。
多くの人は今、あのとき大泉洋が感じていたことと全く同じことを感じているわけです。
一方、「いやぁ!ゆるいなぁ~うはははは」と、我々と同じ感情を抱いておる方もいる。
この両者の間には、大きな溝があります。両極端の感情がある。両者はちぐはぐであります。
しかし、大泉洋と我々は、企画が進むにつれ、いつしか同じ感情を抱くようになってきた。両極端であったはずの両者が、同じ「渦(うず)」に巻き込まれていった。
これが今回の新作のおもしろいところではないかと思うのであります。であるから、放送前に言っていたように、「今回は切りどころが難しい」「できるなら、一気に見てもらいたい」、そうすれば、この両者の溝が埋まっていく過程がわかりやすい。そう思ったわけであります。
新作はまだ始まったばかり、どうぞ来週もご覧下さい。

さて、祭りグッズが相変わらずすぐに品切れになってしまうようでありますが、増産を重ねてまいりますので、今しばらくお待ち下さい。

また、書き込みの中に「これまでのDVDのシークレットの出し方も教えて下さい」とありましたが、すべて「ウラ話」に掲載しております。携帯の場合は、なかなか見るのが大変ですから、パソコンで見るのが手っ取り早いかと。

さぁ!私の方は、昨日から新作「第七夜」のスーパー付けの作業に入っております。私が今回好きなのは、「第四夜」と、この「第七夜」。編集作業が、とても楽しいです。

では、奥さんもそうでない方も、よい週末を。


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(13:39 藤村)

10月31日月曜日

お元気ですか、嬉野です。

本日は月曜日でございます。
月曜といえば週が開けたばかりの日でございます。
それなのに31日ということで、週が開けたらいきなり10月が終わると言う、本日は恐るべき日でもございます。

「本日、火星再接近!」という不穏な情報とも今朝ほど掲示板パトロール中に出くわしました。

まさに恐るべき日でございます。

さて、うちの藤村先生のことですが。
この恐るべき日の本日、「アサヒフォーラム」という場に、パネリストとしてご出席になられます。

パネリストのみなさんの活発な発言の中から明日の北海道が目指すべきビジョンを探るというのが本フォーラムの趣旨のように承っております。
具体的なことは、明日の日記辺りで先生の方から「ポツリ」程度にはあるかと思われますので、皆様方もお楽しみに。

横並びのパネリストには北海道に縁のある方がお並びになるそうでございます。
小樽を舞台に映画を撮られました大林監督もパネリストとして御同席になられるという情報も得ております。

いかなる討論となりますやら。

それではみなさま、また明日。

本日、ちょっとごたごたしますので掲示板の更新はお休みさせていただきますね。
すみません。


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(14:24 嬉野)

2005年9月の日記2005年11月の日記