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25:15

海外ドラマ「S.W.A.T.シーズン4」【二】

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2007年9月5日(水)

はい、おこんばんわ。
嬉野ざんす。

九月になって、TOPのお寺も秋めいておりますね。

ねぇ、ということで昨日夏休みを終えまして、妻と旅先で別れまして、一人札幌の我が家へと戻ってまいりましたよ。

いやぁ、九州は暑かった!

ということでね、嬉野は、九州旅行をして参りましたよ。
またもやいろんなものを見ましてね、物思う刺激に溢れた旅でございました。

えぇ、この旅の話をね、ここでくどくどと書いてやろうと思いましたところ、
なんと本日は、奥さん、我々の日記本こと「本日の日記」の発売日じゃございませんか。

ということでね、くどくどとした九州旅日記は、後日ゆっくりさせていただくことにいたしまして、本日は「日記本」の告知をいたしますよ。

ということで告知、告知。

さて、お馴染み「ローソン屋敷」さんでは、本日の日付変更と共に、いの一番で「本日の日記」の受け渡しが始まりました。

しかし、今回は、全国の紀伊国屋書店さん店頭と、札幌では旭屋書店さん店頭にも置かせていただいておりますのでね、店頭でお買い求めいただくことも出来るという段取りでございますよ。

道外のことは分かりませんが、札幌では、かなりの量を紀伊国屋書店さん店頭や旭屋書店さん店頭に積んでいただいておるそうでございましてね、

したが奥さん、なにぶん装丁が日本手ぬぐい仕様のデザインで、色も紺という渋めのものでございましょう、

いかんせん売り場がですねぇ、地味になるばかりということでございましてね、どんどん積んでいただくんだそうですが、地味なものをなんぼ積みましてもですね、地味さが強調されるだけということでね、

先程、土井Pが参りまして、

「賑やかしにポップを手書きで書きなさい」

というアドバイスをいただきましてね、藤村先生と二人で書きましたので、札幌の紀伊国屋書店さんと旭屋書店さん店頭には、そのポップが出るのだと思いますよ、

したが奥さん、いかんせん、この手書きポップも地味ですから、まぁ地味の上塗りといったところだろうと思いますが、それはそれ、これはこれでございますのでね、ひとつ広い心で、売り場にお立ち寄りいただければと思いますですよ。

勿論、道内のOnちゃんショップ販売店にも置かしていただいておりますし、HTBのオンラインショップでも扱っておりますので合わせてご利用いただきたいと思います。

日記本の最後にはね、私の恨みがましい愚痴、いや、あとがきもありますのでね、お楽しみいいただければと思いますよ(笑)。
まぁお読みになればわかります(笑)。

それでは皆さん、台風も近づいてきておりますのでね、気をつけるにもほどがあるっちゅうくらい気をつけてくださいませね。

北海道にも来そうです。怖いです台風。

では奥さん、また明日、
それぞれのご都合の好いお時間にお集まりくださいませ。

それまで、しばし解散でございます。

諸氏の検討を祈っております。
まけるなみんな!
ということでね、
頑張って生きてまいりましょう!

ま、それなりにで好いわけですからね。


(19:03 嬉野)

2007年9月の6日木曜日。藤村でございますよ。

「本日の日記」発売から2日目。掲示板には数多くの感想が寄せられておりまして、うふ共々時間をかけて読んでおります。

読後の感想は自分の胸にしまっておく、というのもいいですが、度量の大きな著者本人が、「直接感想を聞こうじゃないか」って言ってんだから、書いてみてもいいんじゃないかと思いますよ。

かといって「つまらんかった。金返せ」と言われましても、「うるせぇ」と言うだけですけども。

モノを作り、モノを買う、当たり前の行為ですが、よく考えれば人間にしかできない尊い行為でありますな。

自分で作った物、捕った物、育てた物。そこには必ず生産者の感性が生きている。それを他人に譲り渡す。

他人はその対価として、苦労して稼いだお金であったり、自分の持っている物を渡す。

そこにはお互い感謝の気持ちがある。

「譲ってくれてありがとう」

「いやいや、私が作った物を選んでくれてありがとう」

生産者の感性と、それを欲する人との感性。それが合致したときに、幸福な「物のやりとり」が成立する。

消費社会の中で「対価=金銭」「お金を払えばなんでも買える」と単純に考えてしまうと、そこに幸福なやりとりは存在しにくくなる。

ここは消費者の方がふんばらないといけない。よく考えないといけない。なぜなら消費者は無意識のうちに、生産者は金を払う自分のためなら何でもすると思ってしまうから。

だから平気で「つまらんかった。金返せ」と言ってしまう。

違います。

つまらんかった。ならば「つまらん」物を選んでしまった自分の感性、能力の無さを反省しなければいけない。

消費者が何も考えなかったら、この世から良い物は消えて、「安い」というバカでもわかる尺度でしか物は作られなくなる。

だから

「つまらんかった。金返せ」

ではなく、正しく言うならば

「私はあなたが作った物をつまらないと感じました。でもあなたは悪くありません。これを買ってしまった自分が愚かだったのです」

という・・・いや、違うな。これは単に腰の低い嫌味だな。一番タチが悪い。「つまらん!金返せ!」と言われたほうがよっぽどいいじゃねぇか。

ま、とにかくだ。物の売り買いというのは、「金銭のやりとり」ではなく、「感性のやりとり」と考えれば、より人間らしい行為、より幸せな行為となる。

ま、おれは遠まわしに「つまらんと言うな」と、言ってんだ。

さて、札幌の近くに江別という町があります。

子猫ちゃんなどと自らを呼ばわっているおばかさんたちには、「にょういずみが幼少のころを過ごした町」と言えばわかるかな。アカデミックな人には「北海道開拓時代からレンガ作りが盛んな町」と言っておこうか。

その江別の町では年に1回、7月の初旬に大規模な「やきもの市」が開かれます。

「焼き物市」というと、有田焼だの備前だのをトラックに積んで日本各地の駐車場を行脚する「今年も来ました!全国陶器市」みたいなものもありますが、ここのはそうじゃない。

道内在住の陶芸作家、ガラス作家がプロアマ問わずごっそりと出店する、正しい姿の焼き物市なのであります。

数百とあるテント。作った本人が自分の作品を並べて売っている。

別に陶芸に詳しいわけじゃない。でも、「好きな感じ」というのはある。その感性だけを頼りに好きな器を探し歩く。

若手の作家が多いので値段は高くない。

気に入った器に出会うと、「いい物を見つけた」と素直にうれしい。

お金を払うとき、「あんたの作るものは好きだな。これからもがんばって」と思う。

茶碗だのグラスだの、そんなものは100均に行けばなんぼでも手に入る。でもそんなものは買わない。

目の前にいる彼が作り、自分が自分の感性で選んだ茶碗を買う。

1500円。全然高くない。

我が家の食器棚に名の通った高価な皿はないけれど、でも100均で「とりあえず」買ったものもない。

ただ、坊主が使う茶碗にしても、一杯のビールを飲むグラスにしても、「作った人の名前と顔がわかる物」が置いてある。

作り手の感性と自分の感性が合った物を使っていると、それだけで気持ちいい。メシもビールもうまい。

でも・・・まぁ、そうは言ってもクソ坊主が乱暴にメシをかき込んでいると

「おまえわかってんの?これは九州で買った茶碗でな、若いけど賞を取った人が作ったやつでな」

などと小うるさいウンチクを語り、

「おいおまえ!そのグラスで牛乳飲むな!おめぇーはアンパンマンで飲んでろ!」

などと言ってしまうのは、まだまだわたくしも、器が小さいと、そういうところでございますな。

じゃね、おあとがよろしいようでと、あれ・・・外はもう暗い。

日が落ちるのが早くなりましたな。

札幌の夜はずいぶんと寒くなってきましたよ。

じゃぁ今日はこのへんで。




(18:42 藤村)

2007年9月7日(金)

嬉野であります。

今週、夏休みの旅から札幌へ戻って来た日の夜にテレビをつけましたらね、「ストーブのCM」やってましたのよ奥さん。

「ストーブ」よ、「ストーブ」。
9月に入ったばっかりでよ。
信じがたいでしょ。でもそうなの。北海道はそうなの。

北海道の9月というのはねぇ、そういう冬もののCMが始まる季節でもあるのよ。

私のような北海道に暮らす内地育ちの軟弱者には、ある意味、見えない恐怖が忍び寄り始めたみたいな怖ろしい時期なのですよ奥さん。
「冬が着ますよ~」とストーブが囁き始める季節なの。
9月というのはね。

ただね、そんなに「冬が怖い、怖い」と言う私でもね、
去年のように、温暖化で雪のない冬を反対に経験するとさ、
それはそれで寂しかったのよ。

冬の間も地べたが見えたから、それほどには精神が抑圧されなかったのですよ。
で、抑圧されないまま呑気に冬を過ごしたわけです。
で、春が来た。
ところが、春が来てもね、例年のように「春になったんだー!」「雪が融けたぞー!」っていう感動が湧き上がって来なかった。
だって、そらそーさ、冬の間も雪、融けてたもの。
だから早春の解放感に気が狂うほど心踊る感動もなし。

これは、ショックだった。

根雪に閉ざされた冬を4ヶ月も鬱々と過ごした後に訪れる、春の雪解け。
あれほどあった根雪が世間から無くなった時の解放感は、本当に自噴する泉のように自分の中から外へ外へと喜びが解き放たれていくのよ。
体中の全細胞が、ざわざわと大興奮するのよ。

その興奮がね、今年の春には無かった。

だから今はね、
4ヶ月もの長い間、世間を真っ白く、根雪に閉ざしてしまう冬が来ることも怖いけど、
でもそれより、雪のない中途半端な冬が来る方がもっと怖いって思うのですよ。

だって、春を迎える気持ちが堕落するから。

やっぱり人間というのはね奥さん。
自分の力ではどうにも跳ね除けることが出来ない「重石(おもし)」がないと、堕落するのじゃないかしら。
だから、その、せっかくの「重石」を自力で退けられるようにしてしまっては、人間はもう、まっとうには生きていけない。
ぼくらは、そのように作られているのかもしれませんよね。

「重石」だけが、人間に聖なるものがあることを教えてくれる。
いや、聖なるものがあるような気持ちにさせてくれるということかな。
ほら、肉体労働して汗かいたら、わけも無く気持ちが充実するみたいなね、感じですよ。
そんなことをね、なんか思いましたよ。

さて、台風が大勢力を維持したまま今朝ほど関東に上陸して、東北、北海道と、ゆっくり北上しながら各地で大きな被害を出しております。

本当に夏の台風もここ数年、巨大になって怖ろしい限りです。
これ以上、大きな被害が出ない事を祈りまして、本日の日記は終了であります。

では、また来週。
この場所でお会いいたしましょう。
お元気でね。

では、解散。



(15:58 嬉野)

週が明けまして9月10日月曜日。藤村でございます。

まずは忘れないうちに宣伝活動。

↑のグッズコーナーに新グッズの情報がアップされております。

かなりインパクトの強い「クリアファイル」、ガラス面の裏側から貼れる「番組ロゴステッカー」、ロケで使用した「ヨーロッパTシャツ」(再販売)、この3点が今週金曜14日から道内HTBグッズ販売店、並びにHTBオンラインショップにて発売開始。

そして、もうこんな季節でありますなぁ、「2008年卓上カレンダー」、そして今年は作りました「2008年どうてちょう」。新たな内容(資料?)を追加しての新登場。「カバーはおととし買ったやつをそのまま使う」というケチ・・・シッカリ者の方には中身の手帳単品での販売もいたします。こちらは全国のローソンロッピー端末にて今週土曜15日から予約開始であります。

さて、本日は「歯」のはなし。

わたしゃ自慢じゃないが小さいころから歯が悪い。

生来の甘い物好きというのもある。でも、我々の年代はみんなそうじゃないですか?

子供のころ食ってた菓子なんてのは、今のような健康志向、自然志向、甘さ控えめなんて考えは皆無。甘けりゃいいだろう、色が派手なら売れるだろうというおおらかな菓子ばかり。虫歯だらけは当たり前。

そんなわたしも小さいころから歯医者に通い、ようやく治ったかと思えばまた虫歯。えーいめんどくさい!と正露丸を詰めての急場しのぎ。もう痛くない!と自分をだまし、まんじゅうがなければ砂糖をなめてでも糖分摂取に余念の無かった文字通りの甘い青春時代。社会に出れば歯医者に通う時間も無くなり、ついぞおれの人生「歯はカンペキ!」という時代はなかった。

それが数年前、親切・迅速な歯医者さんに出会いまして、すべてカンペキに治してもらい、人生初の「虫歯ゼロ時代」を迎えたのであります。

以来、虫歯もないのに夏と冬の年2回、歯医者さんに出向いて定期健診とクリーニングを欠かさず、今や歯の健康優良中年になったのであります。

検診には家族全員が出席。おかげで中学生の娘たちは生まれつき虫歯知らず。甘い菓子を隠れて食うのを至上の喜びとしているクソ坊主だけは、毎度虫歯を発見されますが、検診の日にチョチョイと治療されたら元通り。翌日からまた思う存分隠れて甘味を食らうという甘美な少年時代を過ごしているのであります。

今年の夏も検診に行き、そのとき私は歯医者さんにほめられました。

タバコを吸ってるのに歯が汚れてない。

クリーニングしても歯ぐきから血が出ない。歯ぐきがしまってる。

理由は電動歯ブラシ。1年ほど前から使い始めておりますが、これがすこぶる歯に良いらしい。

年に2回の検診と電動歯ブラシ(必ず1万円以上するいいやつ)。

これで虫歯の心配なし。

これはねぇ、みなさん、やった方がいいです。

というわけで今日は歯の健康について講釈いたしましたよ。

バカ笑いは健康な歯から!

水曜どうでしょうでした。

以上、解散。また明日!

(19:35 藤村)

2007年9月11日(火)

嬉野です。

東別府というJRの駅のすぐそばに小さな共同湯がありましてね。

「汽車を待つ間にひとっ風呂」
なんてなことが建て屋の壁に書かれてある。
痺れました。

確かに駅から歩いて30秒。誇大広告ではないでしょう。

汽車を待つにも風呂に入る。
別府の方々は粋なもんです。

建て屋の造りは木造モルタルでね。
お世辞にも綺麗じゃない。もう築何十年だろう。
でも、戸口の脇には藤棚がこしらえてありまして、そこだけは真夏の熱線をさえぎって涼しげな影をベンチに落としておりました。

たまに温い風が吹きます。
それでも、湯上りなら涼しかろう。
ひとつ湯から上がったら、ここで涼みながら冷たいものでも飲んでやろうか。

そう思って戸口へ向かう。

向かうと昔の映画館のチケット売り場のような木作りの桟で囲われた窓口が目に入る。

歴史ある温泉場は、ここら辺の造りがシャレている。
きっと昔、活気に溢れていた時代が間違いなくあったあかし。

でも今は無人。
入湯料は百円。
ブリキの缶にコインを入れてコンクリの階段を下りる段取り。

浴場は地下です。

「お賽銭をドロボーすると罰が当たります」
そんな張り紙を脇に見ながら、とんとんとーん、と狭い階段を下りていくと、すぐ浴場の入り口に突き当たる。

入り口の扉は、夏だからか、開けっぱなしでね。
ガランと、だだっ広いタイル張りの浴場が目の前に広がりましたよ。
見ると、入ってすぐ右の壁に脱衣棚がドーンとあってね、足元には、すのこが一列、向こうまでズラッと敷いてある。

それだけ。

要するに、脱衣場と浴場の間に仕切りが無いんだね。
ワンルームなの。
実に開けっぴろげ。

おまけに、脱衣場に湯が流れてこないようにと、そこから二段ほど降りたところに洗い場の床が広がるというつくり。
大胆に省略するところはしてるけど、あくまでも快適な空間にしようという配慮が見て取れる。

大汗をかいていたので、さっさと素っ裸になってから、もう一度浴場内を見渡す。
天井が高いからか、気分が清々しました。

高窓からはね、真昼の光が隣の家の壁に跳ね返って浴場全体を控えめに明るく照らしてる。
風も、ほんのすこうし入ってくる。

浴場は、床も壁もタイル張り。昔風のこまかいタイルね。

そのガランと広いタイルの床のまん中に、楕円形の小さな湯船がポツンとひとつ埋めてある。大人が4~5人入ると、もう窮屈かな。

壁にはシャワーもなく、カランもない。

こういうの、昔は戸惑ったけど。
この頃は、こういうところへ来ると楽しくなるのよ奥さん。
慣れたら、こういう、なんにもない造りの方が伸び伸びするようになっちゃった。

さて、ちゅうことで、湯船の脇にあぐらをかいて座る。
腰掛も使わない。

楕円形の湯船の淵は、ほとんど洗い場と同じような高さ。
ただ、石鹸が湯の中に流れ落ちないように、楕円の淵だけが、ほんの少し盛り上がって、こしらえられているだけ。

だから、腰掛使わないで、床に直にあぐらかいて座る高さの方が、湯を汲み易い。

洗い桶で湯船の中の湯を汲んで体にかける。

湯の砕ける音が響きます。

もうひとつ、湯の砕ける音が響きます。

カランもシャワーもないと、こういうスタイルになる。

これが、慣れたら気分が好いのよ。

旅人の気楽さで、普通の人が働いてる時間に温泉に入るものだから他には誰もいない。
独り占めは贅沢の極みでね。
しかも日はまだ高い。
なんだか、時間が止まったようで素晴らしい。

歴史のある温泉場に行ってね、何に痺れるかというと、これです。
時間が止まってるのよ。ほんとに。

そらぁ止まる理由は、経済的な事情とか、いろいろあると思うけど。でも、とにかく設備は昔のままで設備投資は無し。
掃除だけ、してますっていうのが、ホッと出来て、私は大好きなのですよ。

この頃はね、各地に名宿が出来て、物凄い山の中に昔風な凝った造りの高級感溢れるステキな宿が軒並み作られてね、一大温泉地として世間の耳目を集めて一世を風靡してたりするけれど、長旅をする者に、あれは、あんまし楽しくない。

だってあぁいうとこは、田舎にあるだけで、田舎じゃないものね。

来るお客さんは、みんな都会の人ばかりだから。
宿も温泉場の造りも、都会の人が喜ぶ、都会の人が慣れてるつくりになってしまうのよね。

そういうことは、一泊するくらいでは気づかなかったけど。
長旅をしだすとね、旅先で、田舎に遭遇するのが何よりの楽しみになるから、だから、その土地の独特の流儀やデザインに触れられなくなると残念至極。

だから、日本中の温泉宿が、みんなオシャレになってしまうとね、田舎に都会ばかりができてしまうようで、なんだかちょっと残念な気がしてしまうんですよ。

日本中の田舎の温泉地が、みんな田舎の振りだけをして、その実は、オシャレな都会になる。
それが一番寂しいことだと、この頃は思うのです。

湯上りに、うちの奥さんと一緒に、東別府の辺りを歩きましたがね。古い家が空き家になって、どんどん壊されていてね、
この頃は、新築マンションがずいぶん建つんだそうです。

まぁ、しょうがないよね。

さて、札幌は、秋ですよ。
秋は北国ですよ。
そのうち紅葉ですよ。

ではまた明日。

あさってから、また出張なのよ。



■グッズ宣伝
1、「クリアファイル」。
2、ガラス面の裏側から貼れる「番組ロゴステッカー」。
3、ロケで使用した「ヨーロッパTシャツ」(再販売)。

この3点が今週金曜14日から道内HTBグッズ販売店、並びにHTBオンラインショップにて発売開始。

4、「2008年卓上カレンダー」
5、「2008年どうてちょう」。新たな内容(資料?)を追加しての新登場。「カバーはおととし買ったやつをそのまま使う」というケチ・・・シッカリ者の方には中身の手帳単品での販売もいたします。こちらは全国のローソンロッピー端末にて今週土曜15日から予約開始であります。

(16:02 嬉野)

2007年9月12日水曜日。藤村でございます。

えー昨年の新作「ヨーロッパ」の中で、パエリアを食べたあと、私が酔っ払って大泉さんにからむシーンがありましたな。

「茄子アンダルシアだっけ?おまえスペイン自転車で走ってただろ。走りなさいよ。自転車買ってやるから」

みたいな会話がありました。

「茄子アンダルシアの夏」。スペインが舞台の自転車レースを題材にしたアニメーション映画で、にょうさんは主役のぺぺの声をやっておりました。

監督はジブリさんの「千と千尋」や「ハウル」で作画監督をやっていた高坂希太郎さん。この方、どうでしょうをよーくご覧になっておられる。好きでいらっしゃる。

その高坂さんが、「茄子」の続編をお作りになられた。

「茄子スーツケースの渡り鳥」

主役のぺぺ役はもちろん大泉洋さん。

そして、実にお恥ずかしい話でありますが、わたくしと、そして嬉野先生も、えー出ております。

ぺぺさんの所属する自転車チームが今回は日本へとやってまいりまして、ジャパンカップというレースに出場いたします。

ぺぺさんが走っておりますな。大泉さんですよ。その横にびったりとサポートカーがついております。そこには監督が乗っておりまして、

「ぺぺ、このカーブを抜けたらアタックだ」

みたいなね、指示を出すわけですよ。ヒゲづらの監督が。

わたしですね。

驚きますよ。セリフ多いですよ。監督ですもん。

サポートカーには監督のほかにメカニックが乗っております。

自転車が壊れたらメカニックがすぐに飛び出して行って、

「よっ」

なんつって自転車を交換します。

嬉野先生ですね。

セリフは短いですよ。

「よっ」とか「おっ」とか、セリフというより擬音に近いですね。笑いますよ。

高坂さんから「声の出演をしてくれませんか?」と言われたとき、私はもう単純に「おもしろそうだ!やります!」と即答でしたけど、う先生はたじろいでおりましたよ。

「わたしにはできませんよ!そんなこと」と。

台本がきましたら、思った以上に私のセリフが多くて、う先生は、

「いや先生!大丈夫ですか!こんなに」

と、他人事ながらたじろいでおりましたね。

「大丈夫ですよ」

「多いなぁ・・・」

「嬉野先生は・・・ずいぶん少ないですね」

「いやもう、これぐらいで充分ですよ」

ホッとしてましたね。

やがて東京に行きまして、本番です。

幸いにも私と嬉野先生の二人だけの録音でしたから、まぁ緊張もなかろうと、思いきや、さすがに第一声は緊張しましたねぇ。声が震えました。

「いやー緊張する!」

ここへ来て、私がたじろぎましたね。

録音は頭から順番にやっていきます。

「茄子」というタイトルがドーンと出たら早くも私の出番です。もうずーっとしゃべり続けます。

私の緊張もやがてとけたころ、さぁ!ようやく嬉野先生の出番です。

かなり待ちくたびれた様子で録音ブースに入ってまいりまして、

さぁ満を持してのセリフ、

「危ねって!」

「ハイOKでーす」

特に緊張した様子もなく、またブースを出て行きまして、ガラス窓の向こうから私の長々としたセリフの収録を見ております。

やがて、

「嬉野さんお願いしまーす」

先生、満を持してブースに入ってまいりまして、さぁセリフ、

「おっ」

「ハイOKでーす」

「・・・先生、短いですね」

「ええ」

「でも感情こもってますよ。上手いですよ」

「そうでしょ。ずっと練習してましたもん」

「では嬉野さん続けていかせてくださーい」

「よっ」

「いただきましたー」

「うぅうわぁーッ」

「はーいOKでーす」

先生の最後のセリフはなんでしたかね、確か・・・

「うんうん」

でしたか。

嬉野先生、最後におっしゃいましたね。

「もうちょっと・・・セリフあってもよかったんじゃないかなぁ」

最後はすっかりやる気でしたね。

今回声優なるものを体験してわかりました。にょういずみはやはりすごい。上手です。私はもう反省ばかり。

次の機会があれば、嬉野先生ともども是非!

「茄子スーツケースの渡り鳥」。今回は映画公開ではなくDVD作品だそうであります。

というわけで、みなさんまた明日。

よーし解散!


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(20:01 藤村)

9月18日火曜日。藤村でございます。

3連休が明けまして、みなさん充分に英気を養い、さぁまた仕事に勉学にと邁進されておることと存じます。

DVD第9弾「カントリーサイン2/サイコロ4」の発売&受け渡しが来週と迫りましたが、わたくしはすでに次回DVD第10弾の編集作業へと突入しております。

みなさんも気合い充分、わたしも充分ということで、本日もなんら問題なし!

明日もとりあえず問題なし!

以上解散!

ごきげんよう!


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(18:42 藤村)

9月19日水曜日。本日も藤村でございます。

さぁ!いよいよ1週間後の水曜日26日、DVD第9弾「カントリーサイン2/サイコロ4」の発売&受け渡しでございます。

昨日、一足先に我々の手元にサンプル版が届きました。

予約をしていただいた方に贈呈しております恒例の「ポストカード10枚セット」。

前回のDVD「西表島」では、オーバー40のおっさん3名による「絵手紙」をお届けいたしまして、皆様方からは、

「まぁ、もらっとくけども・・・」

「おっさんの絵か・・・」

程度の薄い反応を頂戴いたしました。誠にありがとうございます。

しかしながら今回は、皆様おまちかねの大泉画伯が、ついに絵筆を取りまして、自画像を中心に3枚のポストカードを描き上げております。

ミスターさんも3枚、そして我々D陣がそれぞれ1枚づつ。残る2枚はジャケット等に使用されているイラストをポストカードに移植したものであります。

並べてみると4人それぞれの絵に個性がある。

ミスターさんの絵は、「素朴」な印象。

大泉洋の絵は、「シブ味」のようなものがありますな。上手い。

私の絵は、この中では一番「繊細」でしょう。

こうして見ると、「絵に表れる個性」というのは、普段みなさまが感じている「その人物の個性」とは、少し印象が違う。

しかし、4人の中でとりわけ絵と本人の印象が違うのが、嬉野先生であります。

前回の絵手紙でも、その大胆な構図と荒々しいタッチで、みなさまを驚かせましたが、

今回はさらに拍車をかけて、驚くべき個性を発揮しております。

「狂ってる」とでも言いましょうか。

ミスター=「素朴」

大泉=「シブ味」

藤村=「繊細」

と来て

嬉野=「狂気」

各人の個性からすれば、想像もつかないこの結果。

絵だけを見れば、嬉野先生が飛びぬけて自己主張が強い。

私の絵など弱々しくて、先生の前では押し黙ってしまう。

そんな絵であります。

DVD本編ももちろん楽しみでありますが、こんな視点で見る各人のポストカードというのも、実に興味深い。

DVD第9弾、まもなくみなさまのお手元へ!

じゃぁじゃぁじゃぁ、また明日。


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(18:55 藤村)

2007年9月21日(金)

ご無沙汰です。
嬉野と申します。

暑いですよ札幌も。

去年、ハナタレのディレクターからオレンジ色のハバネロの実を頂きまして、激辛党の妻に上げましたら大喜びで、さっそく料理に使いました。

「辛い!美味い!辛い!美味い!」と、

瞬く間にペロリと食ってしまいました。

この春、その時の種を妻がプランターに播きましたら、小さい芽が出てね、可愛らしいミニチュアのような葉を出しました。

私、猿蟹合戦の蟹のようにですね、プランターに水を上げまして、その甲斐あってか葉も茂り、白い可愛らしい花も咲き、現在、枝もたわわに実をつけております。まさに収穫の秋。

ただその、色がまだピーマンのようなグリーンなんでね。
オレンジ色にならないと収穫時期ではないそうで。
大人しく待っております。

他に、書くことがなかったのか、と言われれば、
まさにその通りでね。

まぁ、元気にしておりますというところですよ。
DVD受け渡しも来週に迫りまして、祭りも近いということでございますよ。

それでは皆さん、また来週。
お元気でね。


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(14:55 嬉野)

2007年9月25日火曜日!

さぁさぁ皆の衆おまっとさんでした!

今宵、深夜0時の時報とともに全国各地のローソン屋敷にて!

DVD第9弾「カントリーサイン2/サイコロ4」の受け渡し解禁!

討ち入り解禁でぇございます。

「北海道212市町村カントリーサイン2」といえば、

ヒマをもてあました車内でのバカげた「怪談驚かし合戦」。

名場面「牛の仲裁」。

「サイコロ4」といえば、

名トーク「出雲の神様話」。

名キャラ「登山家」の登場。

けして派手な作品ではありませんが、私には妙な懐かしさを感じる作品群であります。

「カントリーサイン2」「サイコロ4」ともに、今から10年前のちょうど今ごろ。秋の気配が濃厚な97年10月に撮影されました。

カントリーサインの冒頭、我々の車が猿払村に到着すると、深夜にもかかわらず大勢のばかやろうどもが大きく手を振って出迎えます。

サイコロ4に続いて放送された「カルトクイズ」では、さらに大勢のばかどもがHTBに集結し「我こそはどうでしょうマニア世界一!」と熱戦を繰り広げました。

10年前の秋。

ここ北海道では、「水曜どうでしょう」という、午前1時に近い時間に放送されていた深夜番組に、確かに多くの、熱いファンが存在していた。

そして我々もそれに気づき始めていた。

夢と希望、そんなありふれた言い回しは使いたくありませんが、でももしかしたら我々4人の中に、そんな青臭い言葉が存在していたかもしれない、そんな時代でありました。

「カントリーサイン2」「サイコロ4」、

これは、「どうでしょう創世記、どうでしょう初期の最後の作品」であったように思います。

どうか皆様も、今宵は10年前に戻ったような気持ちでご覧いただければと思います。

と、その前に、DVD本体を開ける前に、まずは予約特典の「ポストカード10枚セット」、こちらをご覧になりまして、4人それぞれの画風をご堪能いただければと存じます。

では今宵、9回目となりますDVD受け渡し解禁日の長い夜。

う先生は、果たしてホームページ掲示板の終夜営業、通称「祭り」をやるのでありましょうか。

いずれにしても全国津々浦々、皆様からの「討ち入ったり!してやったり!」の戦況報告、お待ち申し上げております。

ではみなのども!準備はよいか!

いざ出陣!

(14:10 藤村)

2007年9月25日(火)

午後11時40分を過ぎました。

まもなく時計の針は、12時を回ろうとしております。
討ち入りの刻限は刻一刻と迫っております。
この夜分に、いざローソン屋敷に討ち入らんとされる皆様方におかれましては、追い剥ぎ、強盗、交通事故とうとうに、遭遇されませんように、くれぐれも気を引き締めて攻め入られますよう祈るばかりでございます。

2003年3月。初めてのDVDを発売しましたBBS祭りの晩は、まだ日本中が平穏でありました。なつかしいですね、今となっては。
それがあなた、それから1年たちましたら、凶悪な犯罪が突如として日本中に蔓延いたしましてね、その犯罪は年々凶悪化の一途をたどるばかりでございますよ。
わたくしといたしましてもそれからは、夜分の討ち入りは、無理のない範囲でと呼びかけるようになったのでございます。

ですからね、今夜、どなたも自粛されてね、森閑とした一夜になろうとも、私嬉野、夜の明けるまで(あくまでも予測の範囲を出ませんよ)掲示板の更新をいたしますのでね、その時はですから世間話でもしましょうよ、ねぇ、それで好いじゃないですか。

ですからくれぐれも万全を期す自信の無い方は、どうぞ明るくなるのを待たれましてね、朝になってからゆるりとローソン屋敷へと走られませよ。
いや、走らなくてもね、徒歩で好いですよ勿論。転びますから。

じゃ、日付が変わりましたらまたね、お会いいたしましょう。




(23:40 嬉野)

2007年9月26日(水)

はい、みなさん。
札幌のHTBの窓からはピンクの朝焼けが見えますよ。
良い子はとうに寝る時間ですよ。寝ましょうね。
ということでね、恒例のBBS祭、今夜はこの辺でお開きでございます。次のBBS祭りは、おそらく来年の3月。
だいぶ先のことでございますが、またお会いいたしましょう。
それではみなさま、よくぞここまでお付き合いくださいました。
ごきげんにょう。


【午前5時】
みなさん!おはよーございまーす!

ねぇ、もう5時回ったから朝でしょう。
朝刊だって着てるでしょう。
ねぇ。
もう寝なさいよ、あんたたち。
好い加減にしなさいよ。ねぇ。
もう一回やるけどね。
そろそろこちらも夜が明けるかな。


【午前4時45分】
あのねぇ、ちょっとタイム。
休憩します。
寝ませんよ。


【午前4時15分】
ということで、午前4時をだいぶ過ぎまして。
書き込みの数も減ってまいったような気がいたします。
そろそろみなさん、お寝むのご様子で。
これ、延々終わらせないで続けたら、どなたか一名とメール交換ということになるのかしら?
まぁ、明日もありますから、みなさんお休みくださいませ。
それでは、もうひと頑張りいたしますよ。


【午前3時半】
さぁさぁ、午前三時半を過ぎまして、みなさま、そろそろ眠くなってこられた様子。
「眠くないですか?」「疲れていませんか?」と、
ずいぶん私を気遣ってくださいますが、
寝ませんよわたしゃ。寝てやらネェ。
みんなも寝ないようにね。


【午前3時】
「夜勤から帰宅したら
奥さんがいません。
討ち入りに行ってたんですな。
あぁ家出じゃなくてよかった」。

なーんてなことをね、言った呑気な書き込みがありましたな。

「こんばんは!こちらのお月様は、雲間から少し顔を出したり隠れたりしています。母がススキに最中、ゼリー等、お月様に御供えしているのを見て、温かい気持ちになりました」。

好いですね、お月様にお供えなんてのはね。
とても温かい気持ちになりますね。大事です。

「長野も涼しいなぁ。
コスモス咲いてました」。

こういう報告もありがたいです。
季節のお便りですね。

「初カキコ。そして、討ち入り興奮覚めやらぬ。
タノシー!!」

相変わらずいらっしゃいますね、満喫組です。
好いですね、幸せそうで。
こうまで楽しんでいただきますと、手前としてもやった甲斐があったというものですよ、奥さん。

あと、こいつ。↓

「マジで?!
じゃ、もう少し起きてる。
載るまで起きてるぞー!
エイエイオー!

駐車場に止まっている車、先生のでしょうか?
(ライブカメラに映ってるやつ)

フレーフレー先生♪」

こいつの場合、載せないと寝そうにないので、ここに載せます。
おめぇは早く寝ろ。


【午前2時半】
さぁさぁ、午前2時半を回りました。
今回、更新が早いですね。
どうしたことでしょう?
まだまだいけますね。


【午前2時】
立った今、中途半端な更新をしましたよ。
機械トラブルでしょうか。
レスを書いてる最中にいきなりアップしてしまいましたよ。
気にしないで下さい。こんな時間ですから。
なんでもありですからね。


【午前1時】
ということで午前一時を回りましたね。
今夜は満月の夜だそうですね。
札幌は天気悪いので見れないのですが、
みなさんの町からは見れています?

ということでね、更新いたしましたよ。
ところでみなさん眠くないすか?




【午前0時半】

さて、日付も変わりまして本日は26日!
ぞくぞくと討ち入り報告が入って参りました。
まずは速やかなる更新を期しまして、レスなしで掲げさせていただきました!

みなさん!くれぐれも夜道は気をつけて!

そえでは、また現れまする。
しばしお待ちを!




2007年9月25日(火)

午後11時40分を過ぎました。

まもなく時計の針は、12時を回ろうとしております。
討ち入りの刻限は刻一刻と迫っております。
この夜分に、いざローソン屋敷に討ち入らんとされる皆様方におかれましては、追い剥ぎ、強盗、交通事故とうとうに、遭遇されませんように、くれぐれも気を引き締めて攻め入られますよう祈るばかりでございます。

2003年3月。初めてのDVDを発売しましたBBS祭りの晩は、まだ日本中が平穏でありました。なつかしいですね、今となっては。
それがあなた、それから1年たちましたら、凶悪な犯罪が突如として日本中に蔓延いたしましてね、その犯罪は年々凶悪化の一途をたどるばかりでございますよ。
わたくしといたしましてもそれからは、夜分の討ち入りは、無理のない範囲でと呼びかけるようになったのでございます。

ですからね、今夜、どなたも自粛されてね、森閑とした一夜になろうとも、私嬉野、夜の明けるまで(あくまでも予測の範囲を出ませんよ)掲示板の更新をいたしますのでね、その時はですから世間話でもしましょうよ、ねぇ、それで好いじゃないですか。

ですからくれぐれも万全を期す自信の無い方は、どうぞ明るくなるのを待たれましてね、朝になってからゆるりとローソン屋敷へと走られませよ。
いや、走らなくてもね、徒歩で好いですよ勿論。転びますから。

じゃ、日付が変わりましたらまたね、お会いいたしましょう。




(5:31 嬉野)

はいどうも、熱狂の一夜が明けまして2007年9月26日の昼を迎えております。藤村でございます。

う先生は朝方6時ごろまで熱心に掲示板の更新をされておりました。

第9回嬉野祭り、みなさまお楽しみあそばされましたでしょうか。

さて、みなさまのお手元に届きましたDVD第9弾。

まずは予約特典のポストカードに話題が集まったようであります。

多忙を極める売れっ子俳優大泉洋氏に「先生是非!」と、「ファンのみなさまお待ちかねでございます!」と、平身低頭ポストカードを3枚も描かせながら、結局嬉野先生の乱暴な1枚が話題をかっさらうという大泉氏にとってはやるせない結末。

さらにその絵というのが、大泉氏の鼻毛も飛び出さんばかりの不細工極まりない顔面となれば、氏の心中や穏やかではなかろうと思うのであります。

秋の新番組では美人女優の夫役で登場と、さらなるスターダムにのし上がる大泉氏でありますが、ここにいるバカどもは、ドラマを見ても嬉野先生が描いた氏の顔面を思い出し、思わず吹き出してしまうのではなかろうかと、老婆心ながら心配するものであります。

がんばれよーちゃん、かっこいいねよーちゃんと、失笑をこらえながらエールを送る藤村でございます。

さて、ポストカードのほかにも、「おまけ」として、アルペンルートの荘厳な冬景色を描いた「特製紙製ペナント」が封入されております。

かつては旅の記念にと皆が買い求めた土産物の定番「ペナント」。私の部屋にも見事な開聞岳の絵に「指宿」と誇らしげに書かれたペナントが壁の一隅を飾っていたものでございます。

今や絶滅の危機に瀕している昭和の遺物「ペナント」。ペラペラな紙ではありますが、是非とも部屋に飾り、昭和の匂いを感じていただきたいと思うのであります。

ささ、みなさま。まだまだ週の半ば。週末のDVD鑑賞を楽しみに、どうぞ仕事に勉学に励んでください。

私はすでにDVD次回作、「徒歩もの2本」の編集に取り掛かっております。

本日は早くも「東京ウォーカー最終夜」の編集に着手。

やっておりますよぉー!


最後に。

このたびはDVDお買い上げありがとうございました。

今後もDVDは「すべての企画を網羅する」ことを目指して編集を続けます。「すべて」です。

どうぞ、ご安心ください。

我々は変わらず毎日を過ごしております。


【↓う先生の昨夜からの日記】

2007年9月26日(水)

はい、みなさん。
札幌のHTBの窓からはピンクの朝焼けが見えますよ。
良い子はとうに寝る時間ですよ。寝ましょうね。
ということでね、恒例のBBS祭、今夜はこの辺でお開きでございます。次のBBS祭りは、おそらく来年の3月。
だいぶ先のことでございますが、またお会いいたしましょう。
それではみなさま、よくぞここまでお付き合いくださいました。
ごきげんにょう。


【午前5時】
みなさん!おはよーございまーす!

ねぇ、もう5時回ったから朝でしょう。
朝刊だって着てるでしょう。
ねぇ。
もう寝なさいよ、あんたたち。
好い加減にしなさいよ。ねぇ。
もう一回やるけどね。
そろそろこちらも夜が明けるかな。

【午前4時45分】
あのねぇ、ちょっとタイム。
休憩します。
寝ませんよ。

【午前4時15分】
ということで、午前4時をだいぶ過ぎまして。
書き込みの数も減ってまいったような気がいたします。
そろそろみなさん、お寝むのご様子で。
これ、延々終わらせないで続けたら、どなたか一名とメール交換ということになるのかしら?
まぁ、明日もありますから、みなさんお休みくださいませ。
それでは、もうひと頑張りいたしますよ。


【午前3時半】
さぁさぁ、午前三時半を過ぎまして、みなさま、そろそろ眠くなってこられた様子。
「眠くないですか?」「疲れていませんか?」と、
ずいぶん私を気遣ってくださいますが、
寝ませんよわたしゃ。寝てやらネェ。
みんなも寝ないようにね。


【午前3時】
「夜勤から帰宅したら
奥さんがいません。
討ち入りに行ってたんですな。
あぁ家出じゃなくてよかった」。

なーんてなことをね、言った呑気な書き込みがありましたな。

「こんばんは!こちらのお月様は、雲間から少し顔を出したり隠れたりしています。母がススキに最中、ゼリー等、お月様に御供えしているのを見て、温かい気持ちになりました」。

好いですね、お月様にお供えなんてのはね。
とても温かい気持ちになりますね。大事です。

「長野も涼しいなぁ。
コスモス咲いてました」。

こういう報告もありがたいです。
季節のお便りですね。

「初カキコ。そして、討ち入り興奮覚めやらぬ。
タノシー!!」

相変わらずいらっしゃいますね、満喫組です。
好いですね、幸せそうで。
こうまで楽しんでいただきますと、手前としてもやった甲斐があったというものですよ、奥さん。

あと、こいつ。↓

「マジで?!
じゃ、もう少し起きてる。
載るまで起きてるぞー!
エイエイオー!

駐車場に止まっている車、先生のでしょうか?
(ライブカメラに映ってるやつ)

フレーフレー先生♪」

こいつの場合、載せないと寝そうにないので、ここに載せます。
おめぇは早く寝ろ。

【午前2時半】
さぁさぁ、午前2時半を回りました。
今回、更新が早いですね。
どうしたことでしょう?
まだまだいけますね。

【午前2時】
立った今、中途半端な更新をしましたよ。
機械トラブルでしょうか。
レスを書いてる最中にいきなりアップしてしまいましたよ。
気にしないで下さい。こんな時間ですから。
なんでもありですからね。

【午前1時】
ということで午前一時を回りましたね。
今夜は満月の夜だそうですね。
札幌は天気悪いので見れないのですが、
みなさんの町からは見れています?

ということでね、更新いたしましたよ。
ところでみなさん眠くないすか?

【午前0時半】
さて、日付も変わりまして本日は26日!
ぞくぞくと討ち入り報告が入って参りました。
まずは速やかなる更新を期しまして、レスなしで掲げさせていただきました!

みなさん!くれぐれも夜道は気をつけて!

そえでは、また現れまする。
しばしお待ちを!


【午後11時40分】
まもなく時計の針は、12時を回ろうとしております。
討ち入りの刻限は刻一刻と迫っております。
この夜分に、いざローソン屋敷に討ち入らんとされる皆様方におかれましては、追い剥ぎ、強盗、交通事故とうとうに、遭遇されませんように、くれぐれも気を引き締めて攻め入られますよう祈るばかりでございます。

2003年3月。初めてのDVDを発売しましたBBS祭りの晩は、まだ日本中が平穏でありました。なつかしいですね、今となっては。
それがあなた、それから1年たちましたら、凶悪な犯罪が突如として日本中に蔓延いたしましてね、その犯罪は年々凶悪化の一途をたどるばかりでございますよ。
わたくしといたしましてもそれからは、夜分の討ち入りは、無理のない範囲でと呼びかけるようになったのでございます。

ですからね、今夜、どなたも自粛されてね、森閑とした一夜になろうとも、私嬉野、夜の明けるまで(あくまでも予測の範囲を出ませんよ)掲示板の更新をいたしますのでね、その時はですから世間話でもしましょうよ、ねぇ、それで好いじゃないですか。

ですからくれぐれも万全を期す自信の無い方は、どうぞ明るくなるのを待たれましてね、朝になってからゆるりとローソン屋敷へと走られませよ。
いや、走らなくてもね、徒歩で好いですよ勿論。転びますから。

じゃ、日付が変わりましたらまたね、お会いいたしましょう。




(14:15 藤村)

9月27日木曜日。藤村でございます。

DVD第9弾の受け渡し解禁、ホームページの終夜営業「嬉野祭り」が今回も賑々しく開催されました。

昨日の朝の書き込みにこんなのがありましたね。

関東にお住まいの方でしたな。

嬉野先生に付き合って掲示板を見ながら夜を明かし、朝方、外へ出ると踏み切りが鳴っている。

やがて向こうから列車がやってくる。

見れば札幌発の寝台列車「北斗星」。

朝の空気をぶわっと揺らして目の前を通り過ぎる。

札幌の空気をここに運んできてくれたようで、祭りのエンディングにふさわしかった。

・・・という、実に情緒あふれるお便りでございました。

いいですね。

寝台列車というのが、またいい。

私も小さいころは鉄道好きの、こてっちゃんでしたからね。今でもそのなごりは充分に残ってて、だからポストカードだって大泉洋ではなく特急列車なわけですよ。

鉄道模型だってもちろん持ってます。Nゲージというやつですね。

先日ふと思い立って、その押入れにしまってあったNゲージを引っ張り出してきました。

くそ坊主に見せるためです。

「どうだ」と。

「おめぇの持ってるプラレールとは品格が違うだろ」と。

ちなみにそのプラレールってのは、大泉さんが坊主の2歳の誕生日にくれたやつです。

ちょうど「四国R-14」を我が家で撮影してたときでね。

「おーちょうどウチの坊主が誕生日なんだよねー」

と言いましたら、やつがしぶしぶ買ってきたプレゼントであります。

あれからもう7年もたちまして、いよいよ私も坊主をひとりの男として認め、

「これで遊んでもいいぞ」と、

許可を与えようと思ったわけです。もう乱暴に扱わないだろうと。

なんせ大泉さんがくれた「こまち」かなんかのプラレールは、その日のうちに坊主が投げて壊しましたからね。

Nゲージ。小さくて精巧です。速度調節もできて、走らせるとヘッドライトも点灯します。

くそ坊主喜びましてね、

「おとう!すごい!」と。

「ブルートレインっていうんだぞ」

寝台列車、ブルートレインです。

その日から坊主は、朝まだ暗いうちから起き出して、ひとりリビングで、シャーっと寝台列車を走らせておりました。

聞けば、

「ヘッドライトが光るから暗いほうがいい」と。

「夜は早く寝ろと言われるから朝にした」と。

なかなかおまえ、情緒があるじゃないかと。

朝方の寝台特急ほど旅情をかきたてるものはない。

おまえもこてっちゃんか?と。

坊主の今年の誕生日も近づいてまいりまして、私思いました。

「そうだ」と。

「今年はNゲージを買ってやろうかな」と。

「好きな列車を買ってやろうかな」と。

「こいつはどんな列車が好きなんだろう」

「おれは寝台特急が好きだったな・・・」

それで、シャーっと走らせてる坊主の横に行って聞きましたよ。

「おまえ、誕生日プレゼントは何がいい?」

「うーん」

「電車にするか?」

「うーん」

「それとも線路たくさん買ってもっと広げるか!」

「うーんとね・・・」

「どうする?」

「妖怪大百科!」

「なんだそれ!妖怪かよ!」

・・・やつはこてっちゃんにはなりませんね。水木的なものが好きらしいですね。

Nゲージは再び押入れの中に戻りました。

さて、今週末29日(土)の午後4時半から、北海道と一部地域にて、HTBスペシャルドラマ「そらぷち」が放送されます。

一足先に見ましたが、見終わって「あぁよかったな」と、素直に思いました。

看護士役で出ている小橋亜樹が実に自然な、自然すぎる風貌で良い演技をされております。

なんせ撮影時には、自然すぎてボランティアスタッフに間違われたぐらいですから。

私も撮影現場に行ったときに驚きましたよ。

ロケバスが到着するわけです。

「おはよーございまーす!」

なんつって役者さんがバスから降りてきます。今回は子役の子も多いですけどね、それでも役者の華やかさがあるわけです。

「おはよーございまーす!」

現場が一気に華やぐわけです。

「よーいしょーとー」

最後にそんな声を出してスタッフの女性が降りてきましてね、と思ったらそれが小橋さんでしたね。

「いやー小橋さん!華がないねぇ!」

久しぶりに会ったそれが第一声でしたね。

「してまたぶさいくだねぇーどうしたの。あ!役作りだ」

「違いますよ」

「さすがだねぇー」

「違いますって」

小橋さん、今最も気になる女優さんであります。

あ、オクラの藤尾も出てます。

お笑いとしては魅力ゼロですが、役者としては、とても良いものをお持ちだと期待を寄せております。

みなさま是非ともご覧下さい。

では本日もご拝聴ありがとうございました。

解散!




(19:33 藤村)

2007年8月の日記2007年10月の日記