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2月13日金曜日。藤村でございます。

1月末から2月頭まで札幌演劇シーズン・劇団イナダ組公演「カメヤ演芸場物語」全13公演に出演しておりました。前半は観客50人というスカスカ状態の日もありましたが、徐々に評判を呼びまして、後半は超満員が続き無事に終了いたしました。

難しい話はなにもない、笑いと涙の古い人情芝居でしたが、それが逆に新鮮だったようで大変好評でございました。

仕事終わりでみんなが稽古場に集まり、年代をこえてひとつの芝居を作り上げる。その作業がすっかり楽しい日々でございます。

公演が終わった直後からは、韓国MBCミュージックと共同制作の音楽バラエティー番組に日本側ディレクターとして参加しておりました。北海道トマム星野リゾートを舞台に「ビーシャッフル」という日韓混成アイドルグループのミュージックビデオを、韓国・日本それぞれのディレクターが競作し、対決するという企画で、4月にHTBと韓国MBCミュージックで放送予定でございます。

バラエティーというより、日韓それぞれのディレクターのドキュメンタリーのような感じになろうかと。かなり興味深いものになったと思います。

番組ロケが終わった翌日からは、再び劇団イナダ組の稽古がスタートしております。

今回のお芝居は昨年6月に私が初めて舞台に立った「わりと激しくゆっくりと」の東京公演でございます。すでにチケットは発売されておりまして、今ならまだお席があるようでございます。札幌の演劇仲間たちと仕事を休んで東京におじゃまします。みなさま、ぜひとも札幌の演劇を見に来てください。今回も笑いと涙のお芝居です。

詳しくは劇団イナダ組ホームページにて。嬉野先生とのアフタートークも予定されております。

さらに4月になりますと、今度は大阪の劇団・笑劇武踊団とのお芝居が東京・浅草でございます。タイトルは「藤村源五郎一座浅草公演・幕末人斬伝」。こちらはバリバリの時代劇でございます。

わたくし、昨年の6月に初めて舞台をやってから、1年もたたないうちに計5つもの公演に参加しております。明らかに度が過ぎておりますが、楽しいし勉強になるのでやめられません。

「藤村源五郎一座浅草公演・幕末人斬伝」は、浅草のアミューズミュージアムというビルの、100人も入ればいっぱいという狭い舞台で、暑苦しくも人情味あふれる時代劇をやってみます。昔のお芝居小屋のような雰囲気で、「いよっ!日本一!」みたいな掛け声をかけながら、投げ銭をもらうような、そんな芝居にしたいと思っております。狭い舞台なのでチケットはそう多くはありません。

明日14日から笑劇武踊団の特設ページにてチケット発売の詳細が発表となります。どうぞそちらをご覧ください。

そして!四国香川のみなさま!

来週19日から「さぬき映画祭」にて、水曜どうでしょう四国シリーズを中心にしたトークイベントでまた今年もおじゃまいたします。

昨年は1回きりの上映であっというまに満員になってしまいましたが、今年は4回もございますのでどうぞ気軽に足を運んでください。

こちらも詳しいプログラム、チケット情報は「さぬき映画祭」のホームページにて。私と嬉野先生は18日から23日までたっぷりと高松に滞在し、うどん三昧の毎日を過ごす予定でございます。

さてさて、あさって15日はナックスのみなさんが長く続けておられる北海道ローカル番組「ハナタレ・ナックス」が、特別編として全国放送されるとのこと!

全国テレビ朝日系列にて15日(日)午後1時55分から

どうでしょうゆかりの地も登場するそうでございます。ぜひとも全国のみなさま!ご覧ください。

じゃじゃじゃじゃじゃあー

今夜も仕事終わりで稽古にいってきます。


(17:29 藤村)

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