now onair

NEXT

樋口了一さんから届いた新たな“水曜どうでしょう応援歌” 「永遠のラストショウ」CD好評発売中!

2018年のどうでしょうキャラバンでライブ演奏された際には藤村Dが思わず涙。
「どうでしょうの本当の最終回にかける!」と宣言した名曲は
3万人を集めた「水曜でしょう祭2019」の会場でも出演者とD陣、観客を感動の渦に巻き込みました!

永遠のラストショウ

樋口了一さん

発売日:2019年6月19日

価格:1,200円(税込)

収録曲:
1.永遠のラストショウ 2.笑う奴
3.永遠のラストショウ(Instrumental) 4.笑う奴(Instrumental)

HTBオンラインショップでもお取扱いいたします。
詳しくは公式サイトをご確認ください。

MESSAGE ~水曜どうでしょうディレクター陣より~

もう何年も前に、この曲の構想を聞いたときに樋口さんは、こんなことを言いました。

6分の1の夢旅人は、キミたちに向けた曲だったけど、僕は今度は、どうでしょうを見続けてきた人たちの曲を作ろうと思ったんだ

キミたちの旅はいつか必ず終わりが来るけれど、それでどうでしょうが終わるわけではない、ファンの人たちはそう思ってる

その人たちに向けた曲なんだって。

そうか、この曲は、ファンの人たち、ひとりひとりが、これから自分の旅を続けていく、その「応援歌」を樋口了一が作ったんだ、そう思いました。

チーフディレクター 藤村忠寿


樋口さんの歌う「永遠のラストショウ」を聴きながら「これは旅の歌なのか人生を歌った歌なのか」ぼくは、どこかで分からなくなってゆく。
もちろん比喩なのだろうが、それくらい「旅」と「人生」という異なる2つのイメージが途中から同じものであるかのように見え始めるのだ。

たしかに旅にも人生にも出会いがあり別れがある。仲間たちと楽しく連れ立って歩いた時代もあれば、今は1人で静かに歩いていたりするかもしれない。
それでもあの日、別れ別れになった仲間たちも、今頃は何処かで違う道ながら同じ様に歩いているのだろうなと思いつくだけで不思議と人生の寂しさは薄らぐようだ。

人生は一人旅。
だけど、同じようにみんなも歩いている。

そんなイメージをぼくに見せてくれるこの歌は、ぼくに懐かしい気持ちで人生を振り返らせ、もう一度、前を向こうと励ましてくれる。

思えば、人は誰しも気づいたときにはもう人生は始まっていたのだ。気づいたときには、ぼくらは1人でこの世界を歩き出していた記憶しか持たなかったのだ。自分の人生のスタートがいつだったか、生きていくことの意味が何か、教えられた覚えもなく、この先もどこを目指して進めばいいのか教えられることもないままに。

それでもそんな人生を誰もが歩いている。めいめい 1人で。
でも、歩いているこの道はめいめい1人でも、人生はみんなで歩いているのだというこのイメージは、人生を何かしら懐かしく愛おしい旅路のように思わせてくれる。
こうして樋口さんの歌声は、ぼくを深いところで慰めてくれる。

そんな樋口さんの歌と「水曜どうでしょう」は相性がいい。
それは間違いなくテレビ番組に過ぎない「水曜どうでしょう」の中に実人生で眺めたことのある風景と同じ風景が眺められるからだと思う。
つまり「水曜どうでしょう」は、人生そのものなのだ。

もしかすると「水曜どうでしょう」を見ることは、そのまま人生を生きることに等しいのかもしれない。
そのことを樋口さんの歌は教え続けてくれているのではないだろうか。

ディレクター 嬉野雅道

TOPICS

ミスターこと鈴井貴之が企画原案、藤村忠寿が監修を務め、HTBスタッフが総力を挙げて制作したミュージックビデオがついに完成!
「水曜どうでしょう祭2019」でめでたくお披露目されました!
【完成版】は今後テレビ番組やインターネット動画で皆様にも広くご覧頂けることと思います。チェックしてみて下さい!