まず、ご報告です。
14日午後より、かなり多数の書きこみが殺到し、使用不能状態になったようで、たいへん申し訳ございませんでした。本日16日より復旧したようです。
皆様からの書きこみ、読ませていただきました。
実は、半年間休む事に関して、社内的にも、いろいろ問題もありました。
そりゃそうです。低視聴率にあえぎまくる我がHTB。その中で、多少なりともご支持をいただいている番組が、いきなり「半年ばかりお休みしてもよろしいでしょうか」と言ったって「ハイ、そうですか。了解!」と勢いよく返事をくれるわけもなく、紆余曲折もございました。
しかし、最終的には、プロデューサーの多大なる尽力もあって、たいへん物分りのよい会社幹部の方々のご英断をいただき、このような結果となりました。お世辞ではなく、本当に良い会社だと思います。
当初、半年も休むことで、「視聴者はあっさり離れる」「再開したって、そう簡単に今のような人気はもどらない」などなど、当然の不安を口にする方もいらっしゃいました。
私はこう思います。
そりゃあ、番組をやってないんだから、視聴者が離れるのは当たり前。でも、半年だろうが1年だろうが、休もうが、何しようが、肝心なのは
「その時、おもしろいものを作れるかどうか」
それだけのことだと強く思うのです。
だから、休むことは全然問題じゃない。
そして、みなさんの書きこみを見て、「リターンズやるから、それで良し!」という方も多々いらっしゃって、ちょっと拍子抜けしつつ、「そうでしょ?いいでしょ?ちょっと昔のもおもしろいから見ときなさいよ」と思うのです。
さて、14日の放送では、いきなり「あと3回!」とだけしか言わず、まだ多くのかたが「終わるんだ」と思い込んでいるハズです。
実は、記者発表が急遽13日に決まり、当初21日の番組内で、詳細を発表しようとしていた計画とズレてしまいました。だから、一部の新聞と、このHPだけで先に発表することになってしまったのです。
我々としては、ミスターの映画製作が第一。番組の休止自体は、それほど騒ぎたてるほどの、だいそれたことではないと思っておりますので、記者発表を優先しました。
そして、先に書いたとおり、我々ディレクター陣も、この間長期休暇を取るわけではございません。皆様を楽しませるものを作るのが、仕事です。当然、大泉くんといっしょに「仕事」をします。
「水曜どうでしょうプロジェクト2000」という仰々しい冠のもと、半年の間に何らかの形で皆様の前にご機嫌を伺いに参る予定です。
さらに、ビデオ第2弾も作らないといけませんし。
そのあたりの、途中経過は、随時このHPでご報告いたします。それが、このHPを開設した理由のひとつでもありますから。